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  3. M マサさんのレビュー一覧

M マサさんのレビュー一覧

投稿者:M マサ

147 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本がんより怖いがん治療

2014/11/05 04:17

いろいろな人に是非!

18人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本、素晴らしいですよ。

医学界との対立の中で、
ガン告知を患者に告知する、
アメリカでは、当たり前に告知しているのに、
日本の医学界は、全然していなかった、
告知の事でも、この先生が、絡んでいたようです。
現在は、例外を除き殆どが、ガン告知している様です。

乳がんの乳房温存治療、
こちらも、外国では、乳房を全て摘出する、
手術は少なくなっていたのに、
日本は、全て摘出する手術がメインになっていた、
乳房温存治療も、近藤先生が、
医学会と闘いながら、広めた治療法、
今では、日本でもこちらの治療法が主流に、

自身の専門分野でもある放射線治療も、
最終的に、20年前の放射線治療に、
自身で治療した患者が、その部分に、
20年後にガンが再発し、死亡している、
事に気が付く、結局、放射線治療医資格を返上する事に、、


慶應病院から、2度肩を叩かれ、
退職しそうになるが、途中から、教授の昇格を、
諦めながら、慶応病院で時には一人で、
医療の間違いを患者の為に訴える、

そして、早期発見のガン検診は無意味、
抗がん剤や、手術、放射線治療は、
一部を除き、患者の生活の質や、延命を考えると、
意味が無いと、
そこで、彼の最終理論は、
ガンは、共存放置し、生活を続ける事を、
薦める事に、

今年、慶應大学病院を定年退職され、
新しいクリニックを立ち上げている、

多分、医学界で孤独との戦いではなかったのでは?

しかし、世界の医療の歴史を覗くと、
ヒポクラテスをはじめとする、
真実を追求しながら、時代の圧力に潰されている、
偉大な、科学者(医師)がいる事も事実です。
是非、先生には、彼らの治療法を改めて、

審議していただきたい、

アメリカの科学者、故ライナス・ポーリング、
フランスの科学者、ガストン・ネサーン、
ドイツの科学者、故マックス・ゲルソン、
日本の科学者、故丸山千里、故千島喜久男、
そして、彼らの理論を現在継承している医師、
柳澤厚夫、森下敬一、水上治、崎谷博征、
萩原優、
また、小学館をはじめとする、出版社等には、
これらの先生の会談書籍を是非企画してもらいたいです。

もう、医学界とのネガティブな論争は、
やめてもらって、医学村と闘っている、
医師達と、近藤誠先生の対談を是非、
期待しております。

沢山の方に読んでもらいたい1冊です。

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紙の本

原発マフィアの正体を暴く!

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

凄い内容の著書になっていますが、著者の原発集大成です。内容を少しまとめて起きます。

第1章
アメリカユタ州の町、セント・ジョージの町で、1957年頃から、癌で亡くなる人が多くなる、隣の州、ネバタ州距離からすると、220キロの距離に、核実験場が1951年から、97回の実験が行われていた。

第2章
放射性物質が体内に入る内部被爆が人間の身体を蝕む要因だが、その健康被害が歴史から徐々に、被害の大きさが解明されてきている。

第3章
核研究が進む中、実験は、ネバタ州で続き、8年の大気中に放出された、放射性物質は、一回の福島の事故の方が、2割多いそうである。1954年に、ジョン・ウエイン主役の「征服者」の撮影が、その撮影に携わった人物が、癌に犯されて行く、撮影場所は、セント・ジョージから、15キロのスノウ・キャニオンと呼ばれていた地である。

第4章
夜光塗料が、時計などに塗られ、その光る夜光塗料の正体はラジウムである、そこで働く女工も、後に、癌で亡くなる事に、放射性物質の危険性は、1898年に、キューリー夫人が発見してから、しばらくし、解りはじめる。

第5章
世界中で、原子爆弾の研究が始まり、その裏で、1929年の大恐慌後に、アメリカの二つの財閥、ロック・フェラー財閥とモルガン財閥が殆どの大企業を支配してしまう。マンハッタン計画の黒幕達は、この二つの財閥から中心に選ばれている。

第6章
第二次世界対戦が終わり、マンハッタン計画部隊を、AECに、その配下に、医学部門のNCRP、これが後に、ICRPになる、要するに、原子爆弾を造る組織の下に、医学部門が有るのである、そこの役職には、二つの財閥人脈が、また、日本の被バク後遺症の調査をABCCがはじめる、それは、放射能被害を隠す為に、ABCCの創設者、シールズ・ウォーレンは、後に、WHOの要職に、WHOもAECの配下なのだ、実は、戦後、広島、長崎の科学者や医師が、ABCCの調査に協力していまい、そこの後継者が放射能安全神話を、後に、長崎大学の教授に、皮肉にも、ここから、安全神話が始まる。

第7章
ソ連でも、1945年から、10万にの囚人を使い、キシチムに核実験施設を、しかし、1957年の秋から冬にかけて、世界最大の大爆発が広さにすると、東京23区の広さの土地が、死の町に、これは、隠蔽されることに。


第8章
安全論を広告塔として屹立することに、日本でも、戦後、GHQに選ばれた、茅誠司が、日本学術会議の会長に君臨し、1957年には、東大の原子力研究の学府とし、育てはじめる、
1957年には、原子力委員会が、そこに、正力松太郎が就任、湯川秀樹等の科学者は、辞任している。
27年後のチェリノブイルは、ウクライナの大統領、ヤヌコビッチは、「現在も200万人が、被爆で苦しんでいる
。」また、ECRRのアレクセイ・ヤブロコフは、「2004迄に、死者の推計は、100万人にも達している」しかし、IAEAは、相変わらず、健康被害は、極めて限られていると、安全神話を推進している。

第9章

日本の原発からでた、プルトニウムは、フランスの核弾頭に流用され、ヨーロッパの秘密工場を経由し、パキスタン等に、流れ出している、

以上か、この著書の大まかな内容ですが、まだ、注目ヵ所はあるのですが、
全体から、インテリジェンス・マフィアが、黒幕にあり、健康被害の隠蔽している、今後日本が、どうなるか非常に心配だ。
ここまで、原発マフィアを追求している本は、無いでしょう!凄い内容の著書です。

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紙の本

糖質制限の代表本。

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

はじめに、
糖尿病で苦しむ妊婦のお腹の子を救いたい、また、妊娠の継続、出産を諦めることもある、しかし、著書は、業界では、タブーとされている、ケトン体の理論で、妊婦や妊婦のお腹の子を救う手だてを、それを教えてくれたのは、患者の妊婦であると、
今の栄養学の6つの間違い、1,カロリー神話、2,バランス神話、3,コレステロール神話、4,脂肪悪玉説(肉・動物性食品悪玉説)、5,炭水化物善玉説(野菜・植物性食品善玉説)、6,ケトン体危険説、これは医療全体の根本的な変革を意味する。
自身が、糖尿病になり、釜池氏の糖質制限から自身が試すことで、糖尿病の全ての数値が下がり、治療に取り入れる事に、妊婦の糖尿病に、糖質制限の治療を使い、成功例をそこから、新生児は、糖質ではなく、ケトン体がエネルギーになっている。

第4章に、倉形さんの第1糖尿病患者の妊娠から出産迄の実話は、かなり説得力がある、確かに、野菜中心の食事になると、炭水化物が多くなるために、血糖のコントロールが難しくなる、この体験談はケトン体の出産は安全だと、江部氏の発言を裏付ける事になる。しかも、分娩後、膵臓機能の回復している。

ケトン体の安全性を取り上げるが、農林水産省HP等は、未だに、脳の為にブドウ糖(唯一のエネルギー)を取らないと、集中力や、イライラが続くと、著者は、糖質を取らないと生活で証明し、農林水産省の記載は到底正しいとは思えないと指摘し、ブドウ糖は、メインエンジンではなく、サブエンジンで、ケトン体こそが、メインエンジンだと、一般常識とされている、ケトン体の危険性も論破している。

現代の栄養学が間違えている例えば、食事のバランスに根拠はなく、炭水化物と糖質の考え方や、食品交換表等の、不思議な疑問点、コレステロール悪玉説は、崩れているにも関わらず、薬を進めている、

順天堂大学教授の奥村康特任教授は、コレステロール220以上だと、薬を飲まされ、鬱になり、JR中央腺で自殺を調べると、9割がコレステロール降下薬を飲んでいた、この薬の年間の売上は、三千~四千億円。

現在の妊娠糖尿病治療を詳しく記載し、その後に糖質制限治療を分析し、著者の考え方に、妊娠糖尿病は、妊婦母体が「糖質を拒否」している、同時に「たんぱく質と脂肪を要求している 」これに気が付かずに、妊婦が糖質過多になり、病気が発症する。
糖質をとりながら、糖尿病を治すなどバカげている話だと、

人類は何を食べていたのか論じ、脚気の原因の攻防も紹介されている、その辺は、なかなか、面白い。
そして、血糖の実験で、角砂糖を17個溶かした水は、大変甘くて、飲むのに苦労するが、白米は甘く無いため、過剰に食べられる、厚生労働省が薦める食事バランスガイドの1日の糖質量は、妊婦の妊娠後期には、白米を8杯薦めているが、それは角砂糖に換算すると、100個分だと、しかも、栄養がなく、マイルド・ドラッグだと、白米を大量に食べる人は短命が多い。

糖質制限批判から、日本糖尿病学会から、なさけない告発状を取りあげているが、余りにもレベルの低い批判で、ここでは、取り上げないが、学会や利権団体が、酷いガイドラインを引いて、それに気が付かない医者も、大問題だ。
妊婦さんの、ケトン体の体験談が記載され、非常に説得力有ります。この章は、読む価値は十分に有ります。

最終章では、糖質制限に関わっている医師が、紹介され、私自身も彼等の著書を読んでいるので、糖質制限の医師達の連携がとれていることや、もっと凄いのは、患者さん同士のネットワークが素晴らしい事に気が付きます。京都高雄病院の江部康二医師の活動は、素晴らしい

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紙の本

歴史に残る一冊かも?

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最初に、血球細胞は、赤血球から、リンパ球に代わる、それが、万能細胞、STAP細胞の正体である。
そこの基本は、食は、腸で血になる。
血(血球細胞)が肉や骨に、
また、断食等の飢餓状態の時には、体細胞は、血球細胞に戻り栄養源になる、これは、腸管造血理論が、基本にある。

白血球は、赤血球から生まれる、血球こそ万能細胞である。

ガンを直す為には、体内に蓄積された、毒素の刺激によって、赤血球やリンパ球に毒素と共に融合し合う事でガン細胞に発展する、よって、体を軽い断食の状態にし、同化作用(血球細胞が体細胞に)ではなく、異化作用(体細胞を血球細胞に戻す)に持って行く事が必須、どんな病人でも、体は、赤血球もリンパ球も必要、ガン細胞が、赤血球とリンパ球に逆戻りすると、ガン細胞は、消える。

トカゲの尻尾を切断すると、切断面から、皮膚、筋肉、血管、神経、骨等の体細胞から猛烈な勢いで、幹細胞に戻る、その幹細胞は、もう一度、皮膚、筋肉、血管、神経、骨等の体細胞にヒィードバッグする、失われたトカゲの尻尾が元通りに再生される。

赤血球が、他の体細胞に変化をする、また、可逆文化説これは、飢餓、栄養失調、大量出血後、病気等の時は、各組織の体細胞が、赤血球に逆戻りする、説。千島喜久男博士は、1940年から、この研究を薦めていた、

しかし、現代医学は、体細胞が血球に戻る事は、絶対に認めていない。

白血病は、ガンではない、患者は、究極のストレス、疲弊状況にあり、白血球の一種、顆粒球が、免疫力を高めるために、必死で増殖している状態。だから、高熱が続くのは、当然、その間、患者は辛いが、問題は発熱ではない、発熱は治癒反応で、患者にとって、もっとも必要なのは、絶対的な静養、まさに、食うな、動くな、寝ていろ、いわゆる、断食だ。現代医療は、何をしているか?

解熱剤、骨髄移植、抗がん剤、抗がん剤のファイザーのマイロターグは、アメリカでは、販売取り下げ、しかし、未だに、日本では、使用され、この薬の価格は、1グラム、4500万円。
これが、最先端日本医療の現実、

現代医学は、ルドルフ ウィルヒョウの理論が基本にある。千島学説とは、全く違う理論。

鶏の餌は、菜っ葉が主食、カルシュウムは、何処から?緑の草を主食とする動物は、どうして、赤い血が生じるのか?

森下先生は、ソマチッドを若い時期に、興味を持っていた、それを解明したのが、ガストン ネサン、
ソマチッドは、白血球等の免疫反応を支配している。また、DNAの前駆体である。非常に面白い発想、彼も、弾圧を受けている科学者だ。

もう一人、ロバート ベッカー博士、トカゲの切断された後、どの様に、治癒し、再生のメカニズム、現代医学は、未だに、理解されていない。幹細胞に戻り、再生が始まる、それが、万能細胞なのだ。

異端に真理あり、正統に虚偽あり!

最終章で、気のエネルギーを取り上げ、ソマチッドの光合成と考える、科学は想像を無限大に広げないと、答えなど、出ない、メジャー医療を薦めている医師に、感じてもらいたい、改めて、千島学説を、学ぶべき、アメリカには、ライナスポーリングが、ドイツには、マックス ゲルソンが、フランスには、ガストン ネサン、そして、我ら日本には、千島喜久男、森下 敬一、大きな組織に、弾圧を受けながらも、信念を貫いた科学者、歴史に刻むべき、そして、医師や、科学者は、彼等を学ぶべき、そこから、新しい医学が生まれる、また、錬金術に巻き込まれている医療業界に、気付いて貰いたい、それを、我々に、広めた著者の功績は大きい!新医学宣言、注目でしょう!

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紙の本

白澤先生のケトン体理論。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今回の白澤氏の著書は、非常に解りやすい上に、読みやすくまとめられています。ケトン体理論を学ぶには、最適な本です。

現在、糖質制限が流行っていますが、そこには、いかにケトン体に身体を換えて行くか、どの様にすれば、ケトン体に導けるか、また、身体にとって何故有効なのかを、解説されています。

まず、私たちは、脳がエネルギー源として利用出来るのはブドウ糖だけと、いう説が、常識になっているが、糖質は全く捕らない食事でブドウ糖を使い切っても、ブドウ糖に代わるエネルギー源として、体内の脂肪から、ケトン体を作る機能が有ると、このケトン体の状態が、現代のさまざまな病気が予防が可能になる。
活性酸素で私達の細胞は老化し、ガンをはじめ、動脈硬化を招く、しかし、ケトン体その物が、抗酸化物質である為に、酸化を防ぎ病気の予防になる。

テニスプレイヤーのノバック・ジョコビッチの食事を取り上げ、小麦を食べるのを止め、野菜や果物、脂質を多く採り、常識とされるアスリートの糖質の量に比べると、多く無いことが解る、彼の身体はケトン体中心の身体になっている、パフォーマンスも上がると解説しています。

テレビ番組「世界不思議発見!」で、双子に、糖質を捕るか捕らないか、で、糖質を捕らない兄の身体は、体重や血糖値、中性脂肪等の数値は正常な数値に下がり、ケトン体の濃度は2週間でピークに持って行く事が出来ている。

ケトン体体質になると、食欲は正常にリセットされ、糖質の依存が無くなる為に、異常な食欲が、無くなる。メタボリックシンドロームの予防や改善に効果があり、動脈硬化や認知症の予防や改善にも成果がある。

血管に炎症をもたらすのは、糖質も問題なのだか、油のバランスを、著者は「海の油」(Ω3)、「陸の油」(Ω6)現代人は、陸の油を食べ過ぎていると警告し、海の油との比率を半々にすべきと、また、酸化する油を避け、酸化しずらい、オリーブオイルやココナッツ・オイルを薦めている、

アルツハイマーも糖質の採りすぎか招き、ケトン体体質に替えれば、予防や改善が出来ると、以上が、大まかな内容で、他にも、幾つか注目する箇所は有る、現代の糖質制限が治療方法として、成果が有ることを示している、実は、私は、糖質制限の事は、10年位前から、溝口先生や、釜池先生、江部先生、渡辺先生または、ジャーナリストの桐山氏等の著書を読んでいるが、これほど、副作用もほとんどない、成果の高い治療が有ることに、興味を示さない、メジャー医療に携わる、医師や医療関係者、役人に対しては、非常に不快感が有る、この治療を薦めている医師の発言を今後も注目したい、糖質制限やケトン体理論をはじめて、学ぶかたは、お勧めです。

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紙の本

紙の本科学者は戦争で何をしたか

2015/08/18 18:09

科学者である前に人間たれ。

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

科学者から見た、安部政権政策の危機を唱える著書です。非常に判りやすく、社会と科学の歴史から、現在の問題点を取り上げています。簡単に内容を取り上げます。
第1章
ダイナマイトを発明した、アルフレッド・ノーベルからはじまりベクレルとキューリー夫妻また、ドイツの毒ガス研究者のフリッツ・ハーバーの四人のノーベル受賞を取り上げ、研究者の基本的な概念の違いをあげ、「科学者は科学者として学問を愛する以前に、まず人間として人類を愛さなければならない」恩師の坂田先生の書を紹介している。
第2章
各国の軍事研究の中で、核爆弾が研究の中心になり迫害を受けた、何人かのユダヤ人の研究者が、ドイツに先に開発されるのを怖れ、敵対国、アメリカに協力することに、しかし、ドイツが降伏し、科学者は研究を止めようとするが、アメリカは、原子力ヒステリーに囚われて行く事に、世界中の科学者が手を組み、反対運動を、1955年のラッセル・アインシュタイン宣言を紹介している、そして、ベトナム戦争の「ジェーソン機関 」科学者が戦争に使われる事情が垣間見れる。
第3章
「選択と集中」の資本型の研究システムを取り上げ、STAP細胞の騒ぎから、いかに科学研究が利益追求の成果しか求められていない、特許を絡めた、お金儲けに直結することを危惧し、2010年ノーベル科学賞受賞者、鈴木章、根本英一は、その技術の特許申請せずに、開放している事をあげている。
第4章
デュアルユースを取り上げ、東大研究のジレンマを考察している、名古屋大学の「平和憲法」軍事研究に加担をしないと言う、憲法を、デュアルユースで絡めると、現代社会では、非常に難しい事が解る。ここで、科学者が自分の問題として、生活者の目線で、考え、現象の背後に潜む本質を見抜く英知がなければならないと締めている。
第5章
特定秘密保護法に、日本の危機を唱える、マンハッタン計画に携わったオッペンハイマーは、当局から核兵器の秘密を流したとし、スパイ容疑で、もみくちゃにされ、科学者生命を断たれる事に、その歴史を取り上げ、この法律の危機を唱えている。また、科学者は、研究以外にも、平和活動や組合活動も、二足のわらじを勧めている、これは、世の中を1つ引いて見ることが出来る。それらを含め、現在の安部政権の危機を唱えている、国民が憲法9条を、守れるか?
第6章
この賞では、日本の原発政策の歴史を取り上げている、その中で、原発反対の科学者を紹介している、しかし、パンドラを開けしまった現実から、原発政策は止める事が出来ない状況が有ると科学者の目から分析し、一流の研究者を育てる環境を創る事を訴えている、核戦争の危機を、新しい時代に入った、大国より、独裁者を含んだ、途上国の脅威が怖い事を、その歯止めをどうするか?
第7章
200年先の世界をイメージすると、戦争は無くなっている、テロや、紛争の根底に有るものを分析し、不満を埋める装置を世界中が協力し造り上げる事が解決策の1つに、
あとがき、
基本的に、「科学者である前に人間たれ」この言葉を残した、恩師、坂田昌一先生の精神で締めている。以上の大まかな内容ですが、憲法改正反対の主張が良く解る著書になっている、個人的な考えですが、特定機密保護法と、原発政策、大まかな主張は、共感出来るが、憲法改正に関しては、まだ、議論の余地が有るようにも見える、苫米地氏が、発言されている、日本は、国連を一度脱退し、議決権を含めた安保条約を見直し、NIPPONとして、入り直せと、是非、田原総一郎を、挟んだ、若い世代の憲法改正論者と、強烈なバトルを企画してもらいたい、非常に内容の深い著書です。

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紙の本

久しぶりにいい本に出会えた。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今までのがん治療の本とは、
切り口が違うので、
非常に、楽しく読める、

食事療法では、やはり、
糖質制限や、野菜中心だとか、
サプリメント等、
また、スピリチュアルリズを、
含めた、代替医療等、
興味有る治療が、記載されている。

これらの幾つかの治療を、
他の本等で、調べてみたい、
個人的には、ハーブや、ブラジルの
ジョアン・ テイシェイラ ・ダ・ ファリアは、非常に興味有りますね。

今までの医学会が、
これらの治療法を、
蔑ろにし、意味もなく否定している、
政府を含めた医療業界の責任は、
大きい、

ケリーターナーさん、
翻訳者の長田美穂さんには、
是非、第二巻で、個々の治療内容を、
降り下げてもらいたい、
日本にも、円山ワクチンの団体が、
有ります、調べに来て下さい、
我々に、素晴らしい情報を、
届けて下さい。
今後の活躍に期待します。

ガンの患者や、その家族に、
また、色々な方々にも、
がん治療を考える、
最初の一冊としては、
最高の書物でしょう!

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紙の本

日本軍はジェノサイトではない!

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大東亜戦争の4つの原因を上げ考察するがどれも、説得力に欠け、当時のアジアの独立国は、タイと日本だけで、他は白人社会の植民地で、アメリカにおける、排日運動からみれば黄色人種に対しての差別が、勿論、日本事態も朝鮮半島や一部の地域を植民地とした矛盾を含め、日本は「人種平等」の理念を唱えていた。
豊臣秀吉は、キリスト教を禁止した、その裏には、余り歴史には刻まれていない、ポルトガル人が日本人を奴隷として売買されていた、また、キリスト教の布教等は方便に過ぎず、本当の狙いは侵略に有ると断言していた。

また、中国にも、キリスト教を広める余りにも乱暴で身勝手な侵略が、それは、キリスト教を布教するためには、武力行使も可能だと論じている、それは、日本にも、それは秀吉の分析が外れていない事が解る。

オランダによるインドネシア支配を、オランダ人のエドゥアルト・ダウエス・デッケルの書いた幾つかの著書を紹介し、奴隷支配を暴露している、
この著書には、植民地統治とは何かとを考える際に重要な導きが、それは、20世紀に到っても、植民地支配は存在し続けていた。

1900年当時、アメリカ社会から見た日本人は、サンフラシスコ市長が日本人や中国人の居住地区の隔離をし、差別社会を象徴していた、以外なのは、セオドア・ルーズベルトは、日米関係の悪化を恐れ、当時の事態に鎮静化に動いていた。

日本は、懸命に人種差別撤廃条項を国際連盟の設立を契機に条項を加えようとするが、オースラリア首相ヒューズが強硬に反対し、その国の白豪主義があり、また、アメリカのウィルソン大統領が、16名中、11名が日本の提案に賛成したにも関わらず、案件の「否決」が宣言される。

当時の重光氏は、「東洋を永遠に西洋の奴隷であるとする考えが尚維持されたのは非常に矛盾であった」欧米の植民地支配を打破する、それこそが大東亜戦争の目的だったと重光氏は、確信していた。

昭和18年、11月5,6日、大東亜会議で、東絛英機は、「大東亜の格国が共同し、安定を確保し、共存共栄の秩序を建設することは、格国共同の使命である、、、」自主独立を説く196ページから、200ページ迄、各国代表の発言が、そこから、大東亜共同宣言に、

日本人は、大義名分のある戦争だったと、それは、「人種差別撤廃」、「植民地支配」の打倒、なのだと、
無根拠に祖国の歴史を貶め、呪いつづけるのは、もう、いい加減にしましょうと、訴えた内容になっている。
最後に、日本は、決してジェノサイドに手は、染める事はなかったと締めてある。

以上が、この著書の大まかな内容だが、全体的に非常に読みやすく、解りやすく解説され、非常にいい内容になっている、やはり、東京大空襲や、原爆投下の歴史を考えと、幾つかの疑問があった、何故?日本は、そこまでされたのか?根底には、白人至上主義があり、また、猪瀬直樹氏が指摘するように、世界中に見えない恐怖が有り、その恐怖から逃れる為に、武器を中心とした文明が発展し虐殺の大きさも、酷くなる、しかし、その恐怖を沈める為に、昭和18年の大東亜共同宣言に繋がる、そこには、人種差別撤廃から、自主独立国(格宗教)を認め合う事が、秘められている、現代社会を考えと未だに、中国や韓国が日本の戦争責任を責めているが、本当の戦争責任を追及されていない国がある、その国が追及されない限り、見えない恐怖は消えないだろう。20世紀の最大のジェノサイドを行った国は?それを支配する根底に有るものを、この著書は表現している。お勧めです。

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紙の本

歯科医から糖質制限を援護している、非常に面白い!

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菌血症(きんけつしょう)、血液の中に細菌が入り込んだ状態。その菌が簡単に血液に入り込める場所は、歯と歯茎であり、歯周病細菌の種類は、色々な疾患に関与している事が解りはじめている。

菌血症がアテローム性動脈硬化を引き起こし、何処に起こるかで、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、そのほとんどが、口内から侵入している、

炎症がさまざまな疾患をおこし、内蔵脂肪から炎症物質が慢性的に分泌され、慢性炎症が主病巣だと、医学研究のホットなテーマになっている。

虫歯の原因は、三代栄養素の内、炭水化物だけ、飲食前の口腔内は、ph6・ 8で中性だが、飲食後糖分を分解するために酸を使うために、ph4・5~5・5位に酸化に傾く、歯のエナメル質はph5・5で溶けだし虫歯の要因になる、しかも、砂糖は歯に付きやすいため、元のphに戻る為に時間が掛かる。

日本の歴史から、天武天皇の時代、675年に出された肉禁止令は、江戸時代まで、解禁されたのは、明治維新以降、その時期の日本人は低身長をまねいた。
余談だが、肉禁止令は、税制の確立の為に引かれていたようだ、狩猟の民から具体的な形の年貢徴収が難しかった背景がある。豊臣秀吉の時代に米が貨幣とされ、ますます、食文化は片寄る時期が合った。しかも、精米が普及する江戸時代から、玄米から種皮・外胚乳・膠質層・胚芽など取り除かれ、栄養素の無いカロリーの食事が広がる事に、そこで、江戸のわずらい、「脚気 」が流行る事になる。
日本の歴史を見ると、砂糖と虫歯の関係は、深いものが有ることに気が付く。

砂糖と米を全く食べない生活も、現実的ではない、精製されていないものを選び、食べた後の口のケアすれば、嗜好品としてよいものだが、糖質の過剰摂取は、他の栄養素が足りなくなる問題がある。特に、アミノ酸20種類の内、体内で作れない必須アミノ酸9種類を食べ物から、とらなければならない。ビタミンやミネラルが複雑に絡み合い、それらを摂取するために、食品多様性をすすめている。

最終章で、著者の開発しとたある、3DSセラピーを治療を勧めていている、詳細は、著書に譲り、病気にならない治療を進める中に歯の健康が有ることが、はっきりしている。

現代医療は、対処療法で、根本的な治療を、「病気にならない治療」が必要だと。栄養については、高タンパク、高ビタミン、低GI値で、繊維質に富む十分に咀嚼する、咀嚼の重要性が欠落していると、指摘している。

おわりに、弘法大師が伝えた、身口意(しんくい)を取り上げ、締めている、

全体的に、非常に解りやすい著書だ、
歯科医の角度から、最近、話題になっている、糖質制限の理論を援護している内容になっている、口から入った糖質が歯茎を伝わり、血管に、そこから
炎症等が、それが、疾患の始まりになると、口の中の環境を整えれば、疾患の予防になる。以前、ブルース・ファイフ氏の「ココナッツ・オイルプリング」の著書を思い出した、類似する考察が有るが、この著書に興味のある方は、読む価値はある。
勿論、この著書も、非常に面白い内容です。お勧めです。

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紙の本

アスリートからの栄養学。

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非常に、いい本です。私自身、マラソンをしているので、釜池先生や江部先生の糖質制限に非常に興味を持ったが、日本のアマチュアのマラソンや、トライアスロンには、糖質を大量に摂取することが、推進されている方向にあるので、彼等の理論は、なかなか、認められていない、回りを見渡すと、アレルギーを持ったアマチュアアスリートが、多い事にも、また、糖尿病の数値の高い人もいる、実は、著書の最後に、出てくる白澤先生や、溝口先生は、グリテンフリーで、リュウマチや、アレルギーを、また、糖質制限で、アレルギーや、糖尿病の数値を下げる治療を勧めている、では、著書の食事内容を見てみると、グリテンフリーは、勿論、江部先生が勧めている、糖質制限なのです。非常に共感持てる内容で、江部先生や、釜池先生も、基本的にアマチュアランナーにも、糖質制限を勧めている、ただし、釜池先生は、より上のタイムを目指す、ランナーには、違うアプローチを、要するに、血糖値の数値を急激に上げない、食べ物を選んでいる、これは、日本では、山田豊文先生が、昔から、訴えていた、内容と一緒なのです、私は、この著書を読んで、テニス界の王者の時期に、この内容を出した事に彼の精神の高さを伺う事が出来る、もう1つ彼は、まだ、この著書で、隠している秘話は、有るのが、解る、多分、それは、選手生命の終わりの時期に、語られるのでは無いでしょうか?その時に、書く彼の著書を必ず、読んでみたいです。私は、テニスを殆ど、見ませんが、彼、一人の人間として、凄く、興味有ります。これを機会に、江部先生等が、医学界で、どの様な発言をし、どの様に扱われているか、この著書を切っ掛けに、ジョコビッチの内容を、医学的にも、是非、検証をお勧めしたいです。勿論、この著書も素晴らしい内容です。

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紙の本

素晴らしい、師弟関係対談本!

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素晴らしい著書です、内海先生のブログなどで、真弓先生の事を取りあげていて、非常に興味が有った、はじめて真弓先生の考えを伺う事が出来、嬉しくもあり、非常に暖かい内容になっている、

一つ、この著書読む前に50%位いや、もしかすると、30%位の共感感覚で、読む事をお勧めしたい、人によっては、余りにも現実離れしている話になるかも知れない、多分、それは、知識がついて来ると、頷ける事が多くなるはずだ、

そして、内海氏の活動には、頭が下がる。真弓先生を若い世代に紹介したのは意味の有ることだと思う!

また、しっかりと、真弓先生の考えを継承して、真弓先生も内海先生に対して、自身の子供の様に接している、暖かい関係がよく伝わる。

二人の主張は、基本的に殆どのクスリが、リスクを持ち、リスクで新たなクスリを処方され、複数のクスリが体を蝕み、新たな疾患を誘発していると、
病気の予防や完治の為に、いかに、自身の免疫力を上げる事が必要か、その免疫力は、食事を中心とした、食生活を見直し、基礎体温を上げる事が重要だと、その為に、何を気を付けるかを、解りやすく記載されている。

幾つか、ピックアップしてみる、
高血圧の問題で、塩を悪者にしているが、塩が悪いのではなく、
現在の日本は、塩を作る場所がなく、合成科学物質が食卓塩になっている。ミネラルの無い塩が、問題なのだと、逆に本物の塩は、体にはなくてはならないものだと

母子手帳は、1930年乳業会社が作ったもの、アメリカでは、母子手帳は政府が採用をしていない、
子供に牛乳を飲ませる事が、常識化されているが、疑問を呈している。

日本の医療のグローバル化は、日本にとっていい方向に行くのかの質問に対して、本来は、医療が縮まなければならない、例えば、キューバは、国のレベルで食事問題に取り組み、予防対策が機能しているため、国民の健康状態はいい。グローバル化がそれぞれの国や地域の文化を壊している、日本の文化が壊れた一番の原因は、核家族化、それは、日本人が劣化する要因の一人だと、日本の歴史を学ぶべきだと。

風邪薬は必要なのか、39℃の熱は、自分で体温を上げて、免疫力を高めウイルスを殺している免疫反応だから、高熱になる。解熱剤は治りを遅らせているだけで、下痢止めのクスリも、ワクチンも、抗がん剤も、向精神薬も、全て必要がない。

この他にも、幾つかいい内容は、有るので、是非、読んでもらいたい、おわりに、内海氏から、自身の代表作「医学不要論」私自身もこの著書は、素晴らしいと思っている、その著書を読んだ真弓先生から、内海先生にアプローチをしたそうだ、真弓先生は、85歳になられても、新しい医学の電波をはり、その著書、しかも、自身の子供よりも、若い世代の理論を考察出来るセンスは、本当に科学者とし、医師としてのレベルの高さを伺える。私自身も吉祥寺に縁がある者として、真弓先生を知らなかった、最っと世の中に、彼の理論を広めてもらいたい、そして、内海氏がこの著書を出した意味は大きい!今後ともキチガイ医師としての活動を応援したい、この著書は、絶対に読む価値はある。自信を持ってお勧めします。

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紙の本

続編を!

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著者の書物には、いつも、深いものを見ることが出来る、第6章で、創価学会を取り上げ、自身プロテスタントのキリスト教徒でありながら、冷静に分析し、池田氏の私的感を著書等を取り上げ、(検察の国策?との過去の争い等)公明党の平和主義を本物と、答えを出している、これは、学会内部からの発言より、影響力の有る発言である、しかも、他の宗教を信仰している、著者の解釈は、レベルの高さを感じる、これは、他の宗教家も見習うところではないか?
次章でも、池上彰氏と朝日新聞の論争を取りあげている、池上氏の冷静な行動と、著者の冷静な分析は、複雑に見えるメジャー報道より、簡潔にまとめ、より解りやすくなっている、
世界中の修羅場を取り上げ、日本のインテリが、どの様に捉えて居るか、非常によく解る内容になっている、後章で、自身を振り返り、ヘーゲルを取り上げ、「理性の策略」個人は一般理念のための犠牲者となる、これは、私自身も共感出来る解釈だ、著者の深い心を感じる、個人的には、佐藤優、一人の人物として、ますます、興味を持った、また、この著書は、非常に読みやすく、気軽に読める形になっている、続編を期待したい。

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紙の本

紙の本放射能と原発の真実

2015/03/24 23:44

よくぞ、書いてくれた!

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よくぞ、書いてくれた、放射能健康被害を、専門家では無い医師より幾つかのデーターから、解りやすく解説されていますが、今までの健康被害解釈と同様に感じるが、一点、具体的に脳の健康被害を考察したのは、内海先生が、始めてでは、無いでしょうか?確かに、ベラルーシ等、子供達が授業を一時間受けられなくなる精神疾患や、ぶらぶら病等も、もしかすると、脳に影響が有るのかも知れない、また、風疹の話も確かに、違和感を感じる、現役の医師が、この手の状況を何も感じていない現状は、日本の医学のレベルを疑いたくなる、クリスバズビーの著書等は、健康被害の恐さだけが残ったのですが、この本は、ミネラルを摂取することや、体から毒素を如何に排出するか、また、砂糖や放射能汚染物質を含むた科学物質を身体に入れるなと、医師から見た、対策方法も、記載され、その上、どの様にこれから日本社会で生きて行くか、ヒントが幾つかかんじられる、子供の甲状腺の癌に対して、手術をする事が、メジャー医療の主流の様だけれども、内海先生は、切る以外の治療も、薦めている、子供の生来を考えると、考える価値は有りそう。しかし、医療業界関係者、特に医師は、この世の中の流れの分析が、出来ない、予防や治療を真剣に考える時期ではないのか?以前、柳澤厚夫先生が、福島の事故後、ビタミンCの摂取を薦め、また、肥田舜太郎先生も、ビタミン剤やミネラルの摂取を薦めていた、この本で改めて、摂取を薦めている、一体、現役の医師で、放射能健康被害を、考えいる医師は、はたして要るのだろうか?これから、日本は、どうなってしまうのか、非常に考える物を感じる。今後の著者の発言に注目したい。

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紙の本

いい本です!

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素晴らしい!
戦後70年に、改めて、
著書から戦争を考えると、
現在も中東抗争から、
年月が過ぎても、ペリーの
思想が有る限り、繰り返す事を、
日本の正確な歴史を、
引き継いで貰いたい。
日本人の血を引き継いだ事を、
誇りに思える著書。
負けることが解っても、
戦わなくてはいけない時もある。
若者に読んで貰いたい。

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電子書籍

電子書籍睡眠薬中毒

2016/04/04 23:00

どれだけの医師がこの事実を知って要るのか

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

相変わらず著者は、世の中に一石投じているが、これは、今日本人が考えなくてはならない、大きな問題点の1つだと思う。内容を要約しておきます。

最初に、睡眠薬の真実として、1不眠を治さない2向精神薬である3依存性がある4服用の中止には禁断症状がともなう5海外では麻薬と同様に規制されている6飲み続けると、認知症になりやすい7飲み続けると、早死にしやすい。睡眠薬には不眠を治す力はなく、ゲートウェイドラッグ(違法ドラッグやマリファナ同様)である。

睡眠薬の眠りは、ノックアウト型で、自然な睡眠ではなく、呼吸が浅くなり(高地での睡眠薬の服用は避けるべき)
、昼間のだるさ、意識が飛び奇妙な行動を起こす。睡眠が取れなくても死ぬ事はない。

睡眠薬は、イメージ緩和の為に、睡眠薬導入剤という言葉をあえて使うが、
非常に危険な異常行動を上げ、製造メーカーの臨床試験の捏造もあることも解っている。欧米では、ハルシオンは販売が中止になっている、けして安全性が高くはない。

海外では、睡眠薬をはじめとした向精神薬は、まったく麻薬と同じように厳格に規制されていて、コカインやMDMAといった麻薬も、神経伝達物質が働く過程に作用し、その機能を増強するか遮断する基本は同じ。

睡眠薬で、体内での「ダウンレギュレーション」仮説が有力だと、睡眠薬は脂溶性で、余った物質は脂肪に蓄積され、皮下脂肪や内蔵脂肪だけでなく、大事な脳も脂肪の塊で、毒の貯金箱は全身にいたる。飲めば飲むほど日常の不安が増し脳内細胞を殺していて、自殺を誘引している。また、臨床試験の化学性を認めらるのは三分の一程度にすぎない、捏造が多い事を挙げている。日本は世界一の薬漬けで在庫処分国である。

砂糖が最初に精製された覚醒剤と言われ、グルタミン酸ナトリウム入りのポテトチップスを食べ始めるととまらなくなる、興奮系の神経伝達物質は、砂糖と同様に、依存性が高くなる。

現在、「理想的な睡眠薬」「自然な眠りを導く睡眠薬」と形容され、画期的な薬だ、安全な薬だ、ともてはやされたものが、時期に正体がばれ、その欠点を克服する新しい薬が登場する、失敗の繰り返しから抜け出せない歴史がある。

睡眠薬を止める為には、睡眠薬の怖さを充分に理解した上また、自己卑下が出来る発想の転換が必要。

薬を抜くためには、違法ドラッグを中心とした薬物離脱を支援する、「ナルコノン」のプログラム(ジャブ抜きと同じ)は、サウナを5時間、有酸素運動で、脂肪燃焼の観点から有効性はある。ただ、解毒過程で、「薬物性フラッシュバック」「トリップ現象」が起きる人もいる。

不眠改善で、食事の考え方に、玄米菜食は、治療的な意味があり、また、糖質制限食、その人の体質、性格により、どちらがいいとは一概にいえない。詳細は、著者の「医者いらずの食」等を薦めている。

あとがきで、この著書を読んで何かを感じた方は、医療業界と薬品業界の裏に何が潜み、世界の金融システムがどの様に動いているかを学んでもらいたいと締めている、

簡単にまとめてみたが、非常に恐ろしいものを感じる、著者が指摘しているように、製薬会社の物を買うと言うことは、突き詰めると、軍事産業を支援しているのに等しい、実は、反原発活動をしている著者の広瀬隆氏の著書等にも、医療業界は、今でも軍事産業の配下に有ると、それを理解していないと、医療業界の捏造や、健康基準値等の唐栗に疑問は持てないだろう、この著書は、あくまでも睡眠薬に対して書いているが、これを切っ掛けに、抗がん剤や、風邪薬をはじめとした薬全体に着いて改めて考える切っ掛けを作れると思う。

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