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紙の本
凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論 上 (講談社文芸文庫)
著者 蓮實 重彦 (著)
【芸術選奨文部大臣賞(第39回)】凡庸とは、才能とは何を意味するのか。現在では「フロベールの才能を欠いた友人」としてのみ知られる19世紀フランスの文学者マクシム・デュ・カ...
凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論 上 (講談社文芸文庫)
凡庸な芸術家の肖像 上 マクシム・デュ・カン論
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商品説明
【芸術選奨文部大臣賞(第39回)】凡庸とは、才能とは何を意味するのか。現在では「フロベールの才能を欠いた友人」としてのみ知られる19世紀フランスの文学者マクシム・デュ・カンを追い、変貌をとげる時代と文化の深層を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
「凡庸」とは「すぐれたところのないこと」などといった相対的、あるいは普遍的な概念ではない。ルイ・ナポレオンのフランス第二帝政期に誕生した、極めて歴史的な現実であり、その歴史性は今なおわれわれにとって同時代のものなのだ――大作『「ボヴァリー夫人」論』(2014年)の執筆がすでに開始されていた1970年代、『「ボヴァリー夫人」論』を中断してまで著者を執筆に駆り立てた、現代批評の頂点。【商品解説】
目次
- 講談社文芸文庫版への序文
- 『凡庸な芸術家の肖像』への序章
- 『凡庸な芸術家の肖像』第一部
- I 蕩児の成熟
- II 蕩児は予言する
- III 特権者の代弁
- IV 開かれた詩人の誠実
- V 韻文の蒸気機関車
- VI 凡庸さの発明
- VII 旅行者の誕生
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