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紙の本
美しいもの (角川ソフィア文庫 白洲正子エッセイ集)
白洲正子が見た美術品は膨大な数にのぼる。雪月花の美を映す器や工芸品、湖北に残る円空仏や十一面観音、正倉院御物、伎楽や能の古面、絵巻・屏風・古筆の類から建造物に至るまで、と...
美しいもの (角川ソフィア文庫 白洲正子エッセイ集)
美しいもの 白洲正子エッセイ集<美術>
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商品説明
白洲正子が見た美術品は膨大な数にのぼる。雪月花の美を映す器や工芸品、湖北に残る円空仏や十一面観音、正倉院御物、伎楽や能の古面、絵巻・屏風・古筆の類から建造物に至るまで、ときには幾度も足を運び、じかに接してその美を享受している。古典や能の素養に裏打ちされた独自の感性がとらえた、思いがけない美の発見や歴史への考察―。自らの目の高さでものを見、こころに響いたことのみを語る、美をめぐるエッセイ集。【「BOOK」データベースの商品解説】
古典や能の素養に裏打ちされた独自の感性がとらえた、思いがけない美の発見や歴史への考察−。白洲正子が自らの目の高さでものを見、こころに響いたことのみを語る、美をめぐるエッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】
絵巻物や屏風、扇面、掛幅などの絵画、光悦・乾山や魯山人などのやきもの、能装束や辻ケ花などの着物、円空や白鳳時代の仏像、硯箱から印籠までの漆工芸など、白洲流の美の発見と古美術に寄せる思いを語る。【商品解説】
目次
- 飛鳥散歩
- 美術に見るさくら
- 雪月花
- つらつら椿
- 椿の意匠
- 樟
- 木と石と水の国
- 聖林寺から観音寺へ
- 湖北の旅
- 日本の橋
著者紹介
白洲 正子
- 略歴
- 1910~1998。評論家・随筆家。日本の古典・芸能・美術・工芸などを研究。祖父は海軍大将樺山資紀、父は貴族院議員愛輔、夫は白洲次郎。著書に『かくれ里』『近江山河抄』『明恵上人』『西行』『日本のたくみ』『お能の見方』など多数。
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