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紙の本
日本の森列伝 自然と人が織りなす物語 (ヤマケイ新書)
著者 米倉 久邦 (著)
森林インストラクターで元・共同通信記者の著者による、森林大国・日本の12の森のルポ。北海道から沖縄まで強烈な個性と存在感を持つ森を訪ね、生命と生存戦略の奥深さ、そして人と...
日本の森列伝 自然と人が織りなす物語 (ヤマケイ新書)
ヤマケイ新書 日本の森列伝 自然と人が織りなす物語
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商品説明
森林インストラクターで元・共同通信記者の著者による、森林大国・日本の12の森のルポ。北海道から沖縄まで強烈な個性と存在感を持つ森を訪ね、生命と生存戦略の奥深さ、そして人との関わりが生んだ知られざる歴史を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
米倉 久邦
- 略歴
- 〈米倉久邦〉1942年東京生まれ。共同通信社ニュースセンター長、論説委員長などを経て、フリージャーナリスト。日本山岳会会員、森林インストラクター、東京スキー山岳会会員。著書に「森をゆく」など。
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日本人と日本の森の関係をたどる。
2016/12/16 17:04
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
50代後半になって山歩きをゆっくり楽しむようになり、森もゆっくり見るようになった著者。本職のジャーナリストの目で、そんな森を見て書かれた12の森の話である。
北限のブナの原生林から沖縄のマングローブの森まで。日本中の様々な森の話だが、生態学というよりも人間の手がどのように森に影響してきたかが多く取り上げられている。
砂防林として人間の知恵で造られてきた森もあれば、寺社に守られてきた森もある。原生林ですら、なんらかの「人が入れない、入らせない」理由によって出来上がったともいえるだろう。
日本という場所がどのように変わってきたのかを、森という視点から眺めてみた話である。生態学的な話を期待すると少し方向が違う感じを持たれるかもしれないが、人とのかかわりに興味が持っていければ読みどころはたくさんある。