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紙の本
コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す (ブルーバックス)
著者 正高 信男 (著)
コミュ障の人は、他人の気持ちを理解する能力に欠けている、社会性に乏しいなどといわれるが、そういった通説は誤解であることを解説し、その上で、どうしてコミュ障の人が生まれるの...
コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す (ブルーバックス)
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商品説明
コミュ障の人は、他人の気持ちを理解する能力に欠けている、社会性に乏しいなどといわれるが、そういった通説は誤解であることを解説し、その上で、どうしてコミュ障の人が生まれるのかを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
周りから注目されたい、聞く耳を持たない、話をしているときに相手と目を合わせない、悪意のない欺き、ひきこもり、……。学校や会社、就活でも挫折しない! 現代社会で生きづらい思いをしている人たちへの処方箋。(ブルーバックス・2015年6月刊)
最近、学校や会社の中で人と上手に話ができなかったり、他人の話をちゃんと聞けない人が目立つという。自分の言いたいことだけ言ったら、他の人の言うことには耳を貸さない、相手の目を見て話ができない、等々。いったい、「コミュ障」とはどういう人なのか? 本書では、「コミュ障」の人たちの特異な言動を、脳の情報処理系から分析していきます。すると、意外な発見が……。じつはコミュ障の人には他の人にはない社会を突き動かす能力が備わっているというのです。さらに、こうした情報処理能力は、動物的な処理経路を捨て去ることで実現していると。つまり、コミュ障の人たちは、より人間らしい人間と言い換えることができるのです。ますます住みにくくなってきた現代社会をどう生き抜いていったらいのか、そのヒントがここにあります。【商品解説】
世界中から注目されたい、思い込んだら聞く耳をもたなくなる、欺くことに長けた悪意のない言動はどこからくるのか、現代の病巣にメス【本の内容】
目次
- はじめに――コミュ障の人は誤解されている
- 第1章 悪意のない欺き――困ったちゃんとしてのコミュ障
- 第2章 注目がすべて――マイペースでご都合主義
- 第3章 木を見て森を見ない――パーツにこだわる世界認識
- 第4章 コミュ障とひきこもり――空間との絆の形成
- 第5章 コミュ障の人とひきこもりの人のこれから――日本社会の特異性
著者紹介
正高 信男
- 略歴
- 〈正高信男〉1954年大阪生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。京都大学霊長類研究所教授。専攻は心理学。著書に「ことばの誕生」「ケータイを持ったサル」など。
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紙の本
複雑化する社会の中で急増しているコミュニケーション障害とはどういうものかを科学的に分析した書です!
2020/02/14 10:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、近年急増していると言われているコミュニケーション障害について科学的に考察した一冊です。社会の急激な進歩と変化、それによる私たちの生活の変化に伴って、学校や会社などで人と上手く会話ができない、人の話をきちんと聞けない人が急増しているということが各方面で指摘されています。こうした人たちは、いわゆるコミュニケーション障害をもった人として分類されてしまうのですが、一体、コミュニケーション障害とはどういうものなのでしょうか?また、同書の著者は、実に驚くべきことを主張してくれます。それは、コミュニケーション障害をもった人には他の人にはない社会を突き動かす能力が備わっているというというのです。ぜひ、この複雑化している社会でよりよく生きていくために、この一冊を読んでいただければと思います。