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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/06/30
- 出版社: 小学館
- サイズ:21cm/127p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-389757-0
紙の本
戦争をしない国 明仁天皇メッセージ
戦後日本最大の矛盾「沖縄問題」と正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への...
戦争をしない国 明仁天皇メッセージ
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商品説明
戦後日本最大の矛盾「沖縄問題」と正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への思いとメッセージを美しい写真と共に紹介。〔「天皇メッセージ」(2019年刊)に改題増補改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
明仁天皇の言葉でたどる、日本の戦後70年
衝撃のベストセラー『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の著者・矢部宏治は、なぜいま、明仁天皇の言葉に注目したのか。
戦後日本最大の矛盾である「沖縄問題」と真正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という、象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への思いと重要なメッセージの数々を、写真家・須田慎太郎の美しい写真とともに紹介します。
サイパン、パラオ、中国、沖縄、広島、長崎、福島・・・。単行本としては空前の海外&国内ロケを敢行!
【編集担当からのおすすめ情報】
戦後70年がたち、いま日本は大きな曲がり角に立っています。
そうした時代のただなかにあって、折にふれて発信される明仁天皇の考え抜かれたメッセージ。
その根底にあるのは、「平和国家・日本」への強い思いです。
本書は、天皇という地位ではなく、ひとりの人間としての明仁天皇にスポットライトを当て、大きな苦悩と長い苦闘の中からつむぎだされた、その珠玉の言葉を美しい写真とともに紹介します。
目次
1章 I shall be Emperor.
2章 慰霊の旅・沖縄
3章 国民の苦しみと共に
4章 近隣諸国へのメッセージ
5章 戦争をしない国
6章 美智子皇后と共に
あとがき
【付録】世界はなぜ、戦争を止められないのか――国連憲章と集団的自衛権
【商品解説】
目次
- 目次
- 1 I shall be Emperor.
- 2 慰霊の旅・沖縄
- 3 国民の苦しみと共に
- 4 近隣諸国へのメッセージ
- 5 戦争をしない国
- 6 美智子皇后と共に
- あとがき
- 【付録】世界はなぜ、戦争を止められないのか――国連憲章と集団的自衛権
著者紹介
矢部 宏治
- 略歴
- 〈矢部宏治〉1960年兵庫県生まれ。慶応大学文学部卒業後、(株)博報堂マーケティング部を経て書籍情報社代表。著書に「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること」など。
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紙の本
政治的発言ではなく、文化的発言
2018/05/31 19:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『戦争をしない国』(矢部宏治)は、天皇皇后夫妻の言葉を集めた本です。
天皇制にはさまざまな思いがあるでしょうが、現天皇の平和的な言動には、感心させられるし、安心することがよくあります。
終戦70年目の年頭に「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、いま、極めて大切なことだと思っています」と述べたのは、政治的発言ではなく、文化的発言ですよね。