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紙の本
世界を標的化するイスラム過激派 「アラブの春」で増幅した脅威 (角川新書)
著者 宮田 律 (著)
欧米世界とイスラム世界の相克を歴史的な視点から論じ、いかに過激な思想がイスラムの中で生まれ、成長していったかを紹介。また、その相克の中で日本がいかに建設的な役割をイスラム...
世界を標的化するイスラム過激派 「アラブの春」で増幅した脅威 (角川新書)
世界を標的化するイスラム過激派 「アラブの春」で増幅した脅威
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商品説明
欧米世界とイスラム世界の相克を歴史的な視点から論じ、いかに過激な思想がイスラムの中で生まれ、成長していったかを紹介。また、その相克の中で日本がいかに建設的な役割をイスラム世界に対して行えるかも明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
「アラブの春」の結果として、イスラム過激派は進化を遂げ、世界中を標的としはじめた。分裂し内部抗争を繰り広げ、さらに強大化するその勢力図と、背景に潜む中東各国とアメリカの思惑に迫る。【商品解説】
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電子書籍
ひとつの終戦が新たな火種に
2020/04/28 08:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャスミン革命からムバラク政権の崩壊まで、イスラム諸国に広がる民主化が熱いです。一方ではシリアの情勢悪化やISの台頭など、遠い平和への道のりも痛感します。
電子書籍
イスラムの絶望
2015/01/04 01:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:如月うさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々は寛容な宗教だったイスラム教において、
今日の過激派の様な排外的かつ暴力的な主張が出てきたのはなぜか。
イスラム教の大まかな宗派やオピニオン・リーダーとその背景、
また現代国家の成り立ちや外交戦略などを絡めながら、
大まかに掴むことが出来た。
アルカイダ、タリバン、アラブの春、ISISなど、
今日のイスラムにかかわる国際情勢を概観する入門書として、読みやすいと思う。
ユーゴスラヴィア紛争などでも感じたことだが、
宗教的主張も元をただせば、経済格差に対する不満と
失うものがない若者たちの存在から生まれる。
そして、最初のきっかけはどうあれ、一度暴力が口火を切れば、
既成事実として宗派間の暴力の応酬が続く現実。
現状のイスラム過激派テロの背景と国際社会の対処について、
知れば知るほど、その解決は絶望的なほどに難しいと感じられる一冊だった・・・