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紙の本
人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 (光文社新書)
著者 小野 美由紀 (著)
これこそがサバイブの時代の旅だ。要らないものを捨て去り、最後に残る自分を発見する旅。目的は人それぞれ。いつかは行きたい!スペイン版お遍路。カラー写真多数収録。【「BOOK...
人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 (光文社新書)
人生に疲れたらスペイン巡礼~飲み、食べ、歩く800キロの旅~
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商品説明
これこそがサバイブの時代の旅だ。要らないものを捨て去り、最後に残る自分を発見する旅。目的は人それぞれ。いつかは行きたい!スペイン版お遍路。カラー写真多数収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
心のリハビリを兼ね、フランス南部から聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで800キロの道のりを歩く、スペイン巡礼の旅に出た著者が、その体験を豊富な写真とともに綴る。巡礼の概要、旅に付随する食や街の魅力も紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
心のリハビリを兼ねフランスからサンチアゴまで踏破、スペイン巡礼を3度経験した筆者の体験から、スペイン巡礼の醍醐味を教える。【本の内容】
著者紹介
小野 美由紀
- 略歴
- 〈小野美由紀〉1985年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻卒業。ライター、エッセイスト。絵本に「ひかりのりゅう」、著書に「傷口から人生。」がある。
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カミーノに行きたくなる本!
2015/09/24 15:41
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投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人生に疲れたら」とタイトル通り、パニック障害になり会社にも行けなくなって、部屋で一人膝を抱えているよりはマシだとカミーノ・デ・サンティアゴ巡礼をする筆者。カミーノの風土と、ただ歩くという体を動かす行為、他に様々な国籍の違う人々との出会いが、無理なく自然な形でいらないものをどんどん捨てていく効果を及ぼすのか、答えを掴んで旅を終える箇所は、形の違う瞑想のようだと思いました。体験談を真ん中に、前後には巡礼に必要な物や基礎知識のページ分けもされていて、新書サイズの開きやすさでミニガイドブックも味わえて、一石二鳥な雰囲気を楽しめました。