「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
和解は可能か 日本政府の歴史認識を問う (岩波ブックレット)
著者 内田 雅敏 (著)
どうすれば、隣国と未来へ歩み出せるのか? 憲法、日中共同声明、河野談話、村山談話、菅談話など、これまでの政府の歴史認識を振り返りつつ、その歴史認識はどうあるべきか、私たち...
和解は可能か 日本政府の歴史認識を問う (岩波ブックレット)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
どうすれば、隣国と未来へ歩み出せるのか? 憲法、日中共同声明、河野談話、村山談話、菅談話など、これまでの政府の歴史認識を振り返りつつ、その歴史認識はどうあるべきか、私たちは何をすべきかを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
内田 雅敏
- 略歴
- 〈内田雅敏〉1945年愛知県生まれ。弁護士。東京弁護士会登録。日本弁護士連合会憲法委員会幹事など。著書に「「戦後補償」を考える」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
公式見解という事実を踏まえた論考
2023/02/20 11:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後の日本政府の歴史認識に関わる公的な見解をきちんと紹介し、確認しつつ、著者が携わった西松訴訟の和解の例などを挙げ、戦争加害国と被害国の和解は可能か、考える一冊。
これまでの公的見解が時系列に記されているので、変遷や変化、問題発言がよく分かる。
「歴史認識に関わる閣僚などによる数多くの問題発言が、政府の公式見解の存在にもかかわらず、日本の認識を疑わせ、和解を阻害してきた」「歴史と外交のリアリズムにもとづき、そして良識にもとづいて過去と誠実に向き合う以外に、日本が進むべき道はないだろう」
との筆者の言葉に納得できる内容となっている。