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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/10/20
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/197p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219794-6
読割 50
紙の本
東京者がたり
著者 西村 賢太 (著)
稀代の私小説作家はいかに誕生したのか。48年間の流浪と彷徨、東京という「故郷」と「生」。その軌跡を語り尽くす、34篇、珠玉の名随筆集。私小説作家の流浪と彷徨の軌跡。今なお...
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商品説明
稀代の私小説作家はいかに誕生したのか。48年間の流浪と彷徨、東京という「故郷」と「生」。その軌跡を語り尽くす、34篇、珠玉の名随筆集。私小説作家の流浪と彷徨の軌跡。今なお聖地と呼ぶ「後楽園球場」。最も愛した始まりの場所「鴬谷」。田中英光の居た、「花園町」への憧憬。無縁の地、「白金台」でのアウェー戦。そして、師・藤澤清造が狂凍死した「芝公園」。30の「町」を通して語られる、私小説作家の生き様。“巻末特別収録”盟友・玉袋筋太郎氏との「東京者対談」【「BOOK」データベースの商品解説】
稀代の私小説作家はいかにして誕生したのか。48年間の流浪と彷徨、東京という「故郷」と「生」。その軌跡を語り尽くす。全34篇を収録した珠玉の名随筆集。玉袋筋太郎との対談も収録。『小説現代』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「東京はいかに私小説作家を形作ったのか」。
私小説作家として、その生き様と人柄が人気を博す西村賢太氏。デビュー作『どうで死ぬ身の一踊り』から、芥川賞受賞作『苦役列車』など、さまざまな作品群の中に描かれてきた東京。西村氏自身が東京江戸川区に生まれ、一五歳から東京を流浪してきたその生き様とともに、土地の思い出と出来事、そして現在への系譜を語る、まさにその創作の根源に迫る随筆集です。
巻末には、小説『新宿スペースインベーダー』などの作品もある、新宿生まれの新宿育ちの・玉袋筋太郎氏との対談も収録します。【商品解説】
目次
- 東京者がたり 目次
- はじめに
- 後楽園球場
- 隅田川
- 蒲田
- 早稲田
- 上野1
- 上野2
- 染井墓地
- 御徒町
著者紹介
西村 賢太
- 略歴
- 〈西村賢太〉1967年東京都生まれ。中卒。「暗渠の宿」で野間文芸新人賞、「苦役列車」で芥川賞を受賞。ほかの著書に「どうで死ぬ身の一踊り」など。
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紙の本
田舎者がたり
2015/10/27 19:58
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞の「苦役列車」以来、貫多氏のファンになり大概を読んでいるが、該作は些か不満。”脳内”の土地をエッセイにする企画は面白いものの、そこでどう生き、どう過ごしたか、もう少し掘り下げてほしい。私小説作家は生き方じたいが小説でもあるのだからと、名古屋に生まれ、中央線沿線にしか住んだことのないカッペは思うものである。