夏の嵐 英国紳士の激情 （チュールキス文庫）

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：あいあいあいこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

英国紳士の激情とありますが、イラストがさわやか。
ストーリーはしっかりしていて、家族構成や兄の仕事のこと、パートーナーに妹と話さない理由がわからず、知りたくて読み急ぎました。
途中、激情の意味がわかりました・・ヒロインかわいそうだった・・独白が切なくて。どうなる？このあと？と一気に読みました。乙女系ですが、しっかりしたストーリーで楽しめました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：モンツキカエルウオ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この作家さんの滅多にない現代モノTL。誤解が誤解を呼ぶよくある展開ですが主人公の感情の起伏がムード良く話を進めてくれて楽しめました。私はBL読めないし、乙女系はマンネリ気味なので現代モノTLもっと書いて欲しいです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

英国貴族の父の親族から結婚を反対され家族と名乗れずに十歳からは母や祖父母と日本で暮らしてきたヒロイン。
異母兄が軽井沢に夏期休暇に来ると聞き、彼への土産を探していたところを英国紳士のジャックと出会い惹かれる。
軽井沢で兄の友人としてジャックと再会するが、ジャックは兄との関係を恋人と誤解して。

火崎さんの現代モノすれ違いTL。
いやー、ご無体クズヒーローでも火崎さんが書くとにこにこしちゃうから作家読みは罪深いわ。
最後のヒロインがヒーローのこと「ちょっぴり独り合点の多い暴君」って表してたのが上手い。その通り。
正直ご無体がひどいし、事情を知らないとはいえ的確にヒロインの心を抉る発言が多いジャックはもっと反省して心に傷を負ってほしいが、互いに一目惚れで傷ついても恋心は捨てられなかったヒロインにちゃんと今後は幸せになってほしいとも思う。
いやホントに兄とメアリのために笑って歓迎した主人公は強いよ。
あと後日談短編でしっかり父のプレゼントの指輪エピソードが入ってたのも良かった。
そうそれ絶対揉めると思った！
火崎さん作品はヒロイン一人称だから、すれ違いを解消する最後の話し合いでヒーローが全ての心情を吐露するのが好きだなぁ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：Nonn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

勘違いの末の決別だけど、落ち着いて考えればわかるタイミングがあったのに。結構血の気の多い人なのかも。でも終わり良ければすべてよし！っということで。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：Apple　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

出てくる男性が2人ともひどい。
ひとりはそれレ◯プという行動に出るし、
ひとりは大事にしたいと言う割にひたすら隠そうとするし。
優しさを履き違えた、
自分よがりな登場人物ばかりだった。