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呪い宮の花嫁 (幻冬舎ルチル文庫)
男が早死にする家系に生まれた四之宮馨は、生まれた時から女として家の中だけで育てられていた。ようやく、大学へは男性として通えるようになったが、ある日双子の妹・茜の見合いの席...
呪い宮の花嫁 (幻冬舎ルチル文庫)
呪い宮の花嫁
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商品説明
男が早死にする家系に生まれた四之宮馨は、生まれた時から女として家の中だけで育てられていた。ようやく、大学へは男性として通えるようになったが、ある日双子の妹・茜の見合いの席で、大学で出会った桐島簾司と女装姿で再会してしまう。そこで簾司に交際を申し込まれ、縁談の邪魔をしないよう秘密を抱えたまま逢瀬を重ねることになるが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
男が早死にする家に生まれた馨は女の子として暮らしてきた。しかし簾司に交際を申し込まれ、秘密を言い出せないまま逢瀬を重ね…。【「TRC MARC」の商品解説】
男が早死にする家に生まれた馨は女の子として暮らしてきた。しかし簾司に交際を申し込まれ、秘密を言い出せないまま逢瀬を重ね…。【本の内容】
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紙の本
白馬の王子さま・・・
2021/10/19 05:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
タイトルとおり和風オカルティックな作品です。
作者さんのこれ系はわりと嗜好にあうのですが
今回は経文と呪詛というドストライクをついてきてました。
主人公の馨は家の中ではずっと女の子として育てられ
大学には男として通うことはできたけれど
家に帰れば女の子
しかも大学までは学校にも行ってないという・・・
あまりに特殊な子です。
なので話し方や思考が女子的なのは仕方ないかなとも
(茜もそばにいてずっと一緒に生活してきていたので)
なので、簾司を「白馬の王子」さま的に好きになるのも
その手をとるのにためらいもないのもわりとするりと許容できる感じ
まあ、馨の有り様は好みがわかれるところかもしれませんが。
まあ、花嫁というのは若干・・・・な感じもないではないですが。
敵方の存在感がちょっと薄いかなって思いはします。
そこが主眼でもなかったのかと。
(本当の敵は呪いの書だし)
むしろ古雅が気になる存在
いやそんなちょい役で良いわけないでしょー的な
彼の活躍する話が読んでみたいかと。
余談ですが
崇徳院の呪詛の経文の件が書かれていて
ある意味恍惚となった(←個人的理由)
いや、特別なことは書かれてないのですけどね。
こうして呪いのことが書かれるということが
連綿と続く「呪い」なので。
☆3.5で私の個人敵理由を加えての4です。