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  3. やじやじさんのレビュー一覧

やじやじさんのレビュー一覧

投稿者:やじやじ

278 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

どう変わっていくのか

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり
虎三郎さんと坂巻さんの並んであるくシーンが時代を感じさせられて良いです。
(「ひとたらし」って言葉にそうそうってうなずいてしまった)
聡子さんの話も時代感があるエピソードだと思うし。
時子さんの気分の浮き沈みの描かれかたや横浜に向かうシーンがまたよし。
色々読み応えのある巻でした。
これからお店の改装等々がどうなるか楽しみです。
早く続きを読みたい作品になりました
(4巻まではほぼいっき買いだったので)

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紙の本

のめりこんでしまいます

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

相変わらずの美しいカラーページから始まって
その時点でテンションマックスです。
絵の美しさにほれぼれしてしまいます。
ダークな色合いの絵と話がもう絶妙です。
牙とか爪とかもうちらりと見えるだけでも、悶絶もの。
ひとつひとつの絵が痛いほど語っている。

1枚の写真から状況を悟るマレーネ(ヨシュ)
でも、本当のことを伝えなくてはって思いつつ伝えられない。
逡巡しているうちに、リリー(コヨーテ)に知られてしまう。
しかも、最悪のタイミングだ。
リリー(コヨーテ)の信じたい気持ちと裏切られた気持ちが痛いほど
絵から伝わってくる。
マレーネ(ヨシュ)の迷いも。
本当に痛い。
マレーネ(ヨシュ)の手を抉るリリー(コヨーテ)の爪が象徴的。
バルコニーでの狼の姿での対峙のシーンがとても印象的です。
(あのページ数を使う意味のあるシーンかと)

マレーネ(ヨシュ)はキーファーと対峙して
リリー(コヨーテ)の生い立ちを知ったりと。
妻子をマレーネ(ヨシュ)の祖父に殺されているキーファー
マレーネ(ヨシュ)は両親を殺され、キーファーの仲間を殺している。

この物語がどこへ行くのか、伏線がどのように回収されるのか
まだまだ見えない。
(詳細は書きませんが、超気になる一コマがあるのですよ。
これも絶対何かの伏線だと思っているのですが・・・
これは回収されえるのかなぁ)

1巻で出てきたヘルマがまた出てきてました。
ヘルマは実はひそかに気になっていたので1巻だけの人でなくて良かった!
ポイント抑えています
まだ出てくるかなー

ということで、どうしようかと迷って買わずに帰ってきたことを後悔しつつ
3巻ゲットして読みたいと思いますーー
2巻の終わり方からして3巻読まずにおられるかです!

余談ですが
においで気が付くのがやはりすごいなぁって。
その前にも二人分の・・・って隠し事できないやんって
悶えてしまいました。
(マーキング?)

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紙の本

紙の本コヨーテ 1

2020/11/24 07:18

惹かれます

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少し前から表紙が気になっていて
ついに手を出してしまいました。

美しい絵にまず惹かれる
(巻頭のカラーページも凄い良い)
終始暗いが画面で雰囲気があります。
現代なのにゴシックな世界観とストーリーの奥深さも
まだ始まったばかりなのに惹かれる。

人狼と人狼を敵とするマフィア。
ロミオとジュリエットってレビューにあったのがわかります。
コヨーテが思っていたより可愛らしかったのが想定外でしたが
それはそれで問題はない。

娼館のヘルマとのシーンもわたし的には素敵でした。
その後の二人のやりとりも悶絶しそうだったけど。
(キスする時の犬歯に悶絶しました)

色々伏線がばらまかれている感じの1巻ですので
続きを読まねばって感じです。

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紙の本

紙の本処女執事

2020/11/13 06:10

オススメの一冊

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレできるだけしないように書こうと思います。
でも、レビューをあまり読まないで本作を読むことを
オススメします。
ただし、扇情的なタイトルと表紙にためらっている方には
読むことをオススメしたいです。

実際私も扇情的なタイトルと表紙にちょっと手を出せなかった作品
でも高評価のレビューを読んで読んでみようかと思いました。
誤解しておりました(いやそれほど誤解でもないかもなんだけど)
いや、読んで良かったです。

処女執事とはなんなのか。
(The virgin-butler/V種型執事)
Vの意味するところは?
サイが己裕をなぜ欲するのか。
己裕のほくろに固執するサイの心根とは?
則雅の真の思いとは?
そんな風に謎がちりばめられ、
そして開示される真実がすごい。
いや、こんな愛の物語だったとは。
細かく語りたいけどと若干悶える。

サイエンスミステリーの要素が骨太な設定となり
ちゃんとエロスの要素も盛り込んだ
作者さんの力量を感じられる作品でした。
その際の己裕の丁寧な言葉使いに悶え死ぬかと・・・
タイトルと表紙で手を出せないという方は勇気を持って購入することを
オススメします。
(そのためのネット書店だ!!って思ったしだいです)
そして、笠井さんの挿絵がマッチングしすぎてまた良かったです。

大幅にカットした部分やSSがブログで拝読できます。
本編読後に読んできました。
本編読み終わったらぜひ。
(パスワードが羞恥プレイですけど!!!!)
ここの部分を冗長だとカットできる作者さんの力を見た気がします。

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紙の本

紙の本凍える月影

2020/11/11 06:17

美僧侶堪能

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ネタバレあり

作者作品初読
朝南かつみさんの美しい僧侶姿に何も考えずに購入。
でもあらすじ読んで僧侶ものと兄弟もの、私の嗜好ドストライクの作品を
今まで知らなかったことが口惜しいと思った次第です。
しかも時代ものは好物です。
別作者さんの作品で朝南かつみさんの描く僧侶姿に惚れたのですが
挿絵が僧侶率低かったのでちょっと残念ーって思っていたところ、
今回がっつり僧侶姿描かれていて悶えすぎました。

話は最初から復讐ものとして語られています。
その路線からはずれることはありません。
いや、路線から外れないからこその作品です。

月永は着々と復讐の手を打っているけれど
やっぱりどこか甘い上に
(ある意味では世間知らず?というか住む世界が違っていたので)
兄への愛憎半ばする感情に支配されている。
兄は兄で事実を知っても月永を手放せなくて
思いもかけずに善良な国主から孤高の国主になってしまうという。
月永の思惑ははずれてしまったのですが
それはそれで修羅の道を行く二人になってしまいました。

波乱なストーリーよりも禁忌の関係がメインになっていて
そこに堕ちていって結局二人で
「共に地獄に落ちていこう」ってことになってしまうところまで
破綻したところなく描かれていると思います。

ちなみに最初から最後まで月永が僧侶姿で
挿絵が美僧侶だったのが嬉しすぎます。
抜かりなく美僧侶を堪能させていただきました

この作品これだけ僧侶と兄弟を描いてくださったので
わたし的には多少の瑕疵など目に入らない感じです。
僧侶と兄弟ものってところで、すでに私が振り切れてしまって、
目がくらんでちゃんとレビユーできないです。
なので、☆も振り切れての評価ですがあしからず。

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紙の本

紙の本花蝕の淫 狂おしく夜は満ちて

2020/11/08 06:30

安珍清姫

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ネタバレあり

作者さん初読
そして、僧侶物買いです。
表紙買い(朝南かつみさんのお坊様麗しすぎ)でもあります。
朝南さんの美しい僧侶の姿に表紙だけでも買った甲斐があるというもので
初読み作者さんでも中味を良く確認せずとも迷わず買いです。
(というか、今まで知らなかったのが口惜しい)
しかも大好きな京都と刺青がきた日には
これを知らずにいた自分を叱ってやりたいです。
いや、今になってですが、知ることができて幸いです。
舞台が京都で、さらに桜の出会い、そして彫師登場とか。
もう好きな物しか出てこないのではないかという具合で
悶えてしまって多少の瑕疵があろうと目がくらんで見えないですね。

道明寺(安珍清姫)がモチーフ
しかもどっちも清姫だ!
清祥は僧侶だから安珍とも言うべきか。
背に清姫を負いながら。
「一目惚れ」的に清祥惹かれた竜二郎が
やはり清姫かとか自分的にぐるぐるしてしまい。
もうその点もやるなぁって感じ。
どちらも安珍で清姫か。
(でも私道明寺は安珍気の毒だよなぁって思っていたりするのですけどね)
情念の部分を清姫が引き受けてくれているところが
良いなぁって思います。

清祥の綺麗な背中に針を入れるシーンは秀逸
彫り師がまた良い。
私は刺青自体でなくて
彫り師が刺青入れるというシチュエーションが好きなのです。
なのでこのシチュエーションでもう悶える・・・
しかも針いれているところを見られるというシュチエーションは悶えます。
見ている方の視線とかがぐっとくる。
そしてそのあとの行為も含めてもうポイント高かったです。
僧形は思っていたより少なかったけど
仏教ネタは上手く話しに絡んでいたし
刺青ネタが思いもよらないくらい多くて(いやメインであったか)
満足度高かったです。
僧形挿絵は少なかったけど、和服姿の挿絵が多くて、
和服好きとしてももう悶え死ぬかと思いました。
京言葉も相乗効果です。
好きなものしかでてこないのではないかと思えるくらい。

極道ものですが、まあ極道ネタは抑えめ。
まあ、極道が任侠的って言いつつ、経済やくざ?的な部分もあり。
そこらへんは特に問題はないのですけどね。
義弟渉がいい味出していたので、
竜二郎に対する思いというかエピソード的なものがあれば
もう少し物語深みを増したかもと
あと竜二郎自身の過去ももう少し描かれていたら
彼の「灼れたい」願望の炎が良く見えたかなぁとは思います。

寺でのシーンはちょっとやりすぎーとか思いつつ
あまり突出感なく、作品の世界を描いていたので問題には感じませんでした。

少し残念かと思ったのは過去話がほとんどで
挿絵の僧侶姿が少なかったことかな。(←ここ!)
僧侶のままで6代目は今まで知らないパターンです。
(いや、ちょいちょいあったら怖い)
今後を見たい感じはします。
(がすでに絵師さんが鬼籍に入ってしまっているので
挿絵違うのも納得できない気はしますけど)

とにもかくにも
私の好きな物が複数ドスライクすぎて目がくらんでちゃんとレビューしきれない感じです。
なので、今回は☆もあくまでも嗜好評価ということで振り切れてしまったのでMAXです

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紙の本

紙の本COLD FEVER 新装版

2020/11/05 06:55

冷熱

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シリーズ3巻目
ネタバレあり

旧版未読の新装版になってからの初読です。

1巻の時からいつ割れるのかと思っていた薄氷が
ページを開いた瞬間割れていました。
何の前置きもなく。
ここから始まるかー
あっという間に泥沼に落ちてずぶずぶと底なし沼に沈みました。
でも、正直言いますと、わたし的には
薄氷を歩く感よりも気持ち的には楽になりました。
もちろん、読み進めるには胆力がいりますが。
むしろいつ割れるのかという恐怖より私はよしですけど。
(後書きでこの巻のために1巻2巻書いたというのがわかります)

透は2度記憶喪失になった男です。
過去を取り戻すけど、6年間を失います。
ケーキを作っていたことも、事故のことも、
被害者に賠償金を送っていたことも、
すべて突然起きたら失ってしまう。
どんな思いで好きだったかとか、
どういう関係だったかは忘れてしまったけれど
藤島への何かしらの執着は昔の裏切りとともに澱のように
残っている感じ。
藤島も優しいだけでそこにいるのではない。
そこが痛いほどこちらにもわかる。
ただし、求めているのは目の前にいる透ではなく
6年間の透でもある。なんと皮肉で残酷なこと。
(助けを求めて呼ぶのは「透」だけど「透」でない)
肉体を傷つけているのは透なのに、
精神を傷つけられているのは透、
どちらも血まみれで傷だらけです。
そして透の荒れ狂う心の絶叫が響き渡る
慟哭です。
死にたいくらいの痛み。
見知らぬ6年間の自分自身に殺されかかっている。
自らの首を絞める透
それを見ている藤島も・・・怖くて切ない。
その上での結果にほっとします。
一枚残っていた写真に火をつけたところで
詰めていた息を吐き出したような読み終わりでした。

それと楠田くんがいてくれて良かったなぁって
しみじみ思ったしだいです。

「四季」で藤島さんと6年間のない透が馴染みあっていくのを
実感しました。

「花咲く、花散る、花開く」で同窓会シリーズの谷口さんと出会い
これでふたつの物語リンクしていく。
何も思い出さないでフランスに行って
有名なパティシエになって店を持ってという未来も良かったよねとは思います。
でも、記憶を取り戻し、6年間の記憶を失い、
写真家の未来は、
他の何かを得た人の未来なのだろうなぁという読み終わりでした

2巻の帯の「最高に甘い巻」ってありましたが
わたし的にはやはりこの巻が一番甘さを感じましたし
ほっとした読後感でした。
(甘いといっても甘々ではなくビタースィートですけど)
前2巻は常に薄氷の上を歩くような緊張感があったし、
これは違うんだよねという未来の恐怖が常にあったのですが
この巻はいっきに泥沼に沈められた上での結末だったので、
その点の恐怖はなかったです。

余談ですけど、
藤島さんって最後まで料理できない。
コンビニお弁当がちょっと残念な人です(笑)

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紙の本

小さな巣

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ネタバレあり
「夜明けには優しいキスを」のDV男だった加瀬の話
「夜明~」の加瀬は本当に気になる存在ですからね。
すごい評価高かったので、ハードル上げすぎてしまっていないかと怖かった。
でも夢中になって読んでしまった。
これ1冊でも問題ないですが読む前に「夜明け~」を読んだ方より良いと思う。(時系列通りに読んだ方がより良いのと加瀬をより知ってから読むので深く味わえる)

心の傷が多いDV男だった加瀬の心が育てなおされている話。
(人に懐かない傷だらけの野良猫が飼い猫になるまでの話)
自分が求めている自身の姿と、現実の自分とのギャップがわかっているのに自分では修正できない。
阿木や理央や知世そして猫から色々教わってもだもだしながら変わっていく。
要からもらったシャツを抱えてうずくまっている姿に加瀬の心がとてもよく見える。
あの暴力の嵐の中で欲していたものが何だったのかと思うと切ない。
「服の形してるだけでこいつにしたらなんか別のもんなんだよ」
と言う阿木さんの言葉がすごい効いた。まさにその通りだったから。
人との関わり方がゼロか百かになってしまう心の傷は深い。
にしても、恋を意識して阿木にまとわりつく加瀬にくらくらしてしまいました。
そしてそんな加瀬を猫みたいにかわいいと思えるとは阿木さんはすごい。
「失うくらいなら、一生セックスなどしなくても良い」としながら子供が母親にするように後追いしてしまう。このふり幅の大きさに眩暈がする。(でもこの後追いに育てなおされ感を感じる)
初めて阿木とした時に加瀬が要に対しての行為がどんなにひどい扱いだったかが見える(そして加瀬が気づく)書き方がすごいうまい。
「あれじゃだめだ」「愛されなくて当然」って認識したところに本当にくらくらしてしまった。
身体と精神で自分がだめだったところを認識できるのは大切。
(立場が逆になる点もあまり違和感なかったですし、必然とすら)
お菓子の家がとても象徴的。
誕生日を祝ってもらえる、愛される、でも自分の手からは零れ落ちる
欲しいものは売っていないものという認識とかところどころに痛々しさが感じられる。
「かまどに放りこむ」も本音から出た思いで、それを「放りこまなくて良かった」と思えた時点で本当に良かったと。
阿木さんの告白に「死んでいるのかもしれない」って思う心根がどれだけて思ったり。(ネガティブ乙女な感じ)
それでもゼロか百か的な状態なのですけどね。人は簡単に別の人間のようになれないけど、それでも最後には「大事なものはひとつでいい。あれもこれもいらない。どうせもちきれない」ところまでいって。
小さな巣を手に入れられた加瀬にほっとしました。

あの時点で要と再会できて、要の笑顔を見ることができた加瀬
好きだった時には見られなかった本当に欲しかったもの。
自分が与えられなかったもの。
自分に与えられなかったのも。
そんなものが再会と別れに凝縮されていたと思います。

傷だらけの、人にきちんとなれたことがない野良猫が、家猫になるまでのお話でした。

番外では阿木の心の動きも補完されたり加瀬の斜め上のネガティブさに翻弄されていたり。でも猫を含めて幸せなようで何より。
ちょっと扱いづらい、それでいてかわいい(←こう思える阿木の懐の広さよ)
加瀬に尻にしかれて幸せになってください。

余談ですが・・・阿木に一言。
君は良い男だが、パン屋の店内でたばこを吸うのはやめて欲しい
(唯一、パンヲタクの身としては話と関係なく気になった)
さらに余談ですが武藤さん、その後が気になって仕方ないー(やくざだけど)

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紙の本

紙の本愛しのいばら姫

2020/11/01 07:29

カメリアの花が降りそそぐ物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり。

変則的な本のチョイス
作者の「悩ましい彼」に名前だけ出てきた
美山靫彦の話があると知ってチェックしたのがこの本。
(その前段階の「365+1」をまず読了してます)
BLってこういうスピンオフとか、繋がっていく話が多い。
実はそれが良いのか悪いのか・・・微妙な判断なのですが。
それはまたおいておいて、これはこれで成立した話なのですが
「365+1」を読んでからのこれを読むことをオススメです。
っていうか、わたし的には大変失礼ながら、
「365+1」は今作のプロローグに思える
(としか思えない・・・とまで言うと失礼すぎるかな)
これを読むと美山と久保田の出会いとかモードフェスの時の話とか
ちょいちょい出てくる紺と綾瀬との関わりとか背景とかわかって
物語がより深まるのは間違いありません。
それを考えるとちょっとこれ1冊の評価としては悩ましいところもありますが。
コレ単体で読むということはすでに出来ないのでその辺は致し方ないですね。

空っぽだった美山にどんどん何かが降り積もり
最後はカメリアの花が美山からあふれ出す感じの物語
この久保田の作るカメリアの花が本当に良い。
モードの世界だからこそ描ける花を効果的に使っているのが秀逸

灰原さんもちょっと犯罪者的ではありましたが
それなりの人で嫌いではない。
里江さんも女性の嫌な部分を強調して出した感じで描かれてたのが
仕方ないかな。。。ってところ。
「365+1」で気になっていた美山の元彼も登場してなんかすっきり。
(元彼の存在とても気になっていたのですよー)

久保田が「棺桶の」話をした時に
私はぐわっと来たのですが、
美山が気がついてないあたりがまた良し。
カメリアの花に最後まで心つかまれたまま本編は終わりました。

番外は棺桶ネタを美山が気づいていないというのが回収されてしまった。
まあそれはそれで良しです。
ウェディングドレスでランウェイっていうラストまで
おとぎ話のようなお話でした。
この世界だからこそ描けるラストですよね。

丁寧な描写で、美山という人間をあますことなく描かれていて
その上で夢物語みたいなエンディングを迎えるそんなお話でした
(夢物語と言ってありえない感がほとんどないのは
丁寧にそこまで描かれているからです)

良質な夢物語を読みました。
読む前は色々思ったですけど、読んで良かった1冊です
余談ですが、「美しい彼」でこれからちらりとでも出てくるのかしら???
気になるなぁ

☆4.5評価の5です。

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紙の本

紙の本囀る鳥は羽ばたかない 1

2020/10/31 07:24

はまりました

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かなり前から表紙を見てずっと気になっていたのですが、
なかなか買うまでに至らず。
毎回本屋でじっと「買われたい?」みたいな目でみていた。
(でも買わずにいた)
ちょっとしたきっかけがあって買ってしまいました。
絵がやっぱり好みで、話も好みだった。
なぜ買わなかったのか???って感じ。
(出会いのタイミングってあるよね)

最初が本編でないのにちょっと驚く。
(一体これはどういう話?的になった)
でもこれがあって、最後の「漂えど沈まず、されど鳴きもせず」があってしっくり来る。
この構成を見て、なんか色々本編もたくさんの気がついてない伏線あるのではないかということと、
完結して、読み返した時にもっと別のものが見えてくるのではないかという予感に震える。
というか完結してから読んだ方が良いのではと。
(そう思ったらすでに買っている既刊を読むのをためらってます)

キャラはみんな闇(病み)ついていて、ずぶずぶな感じ。
矢代も百目鬼も。
他のキャラたちも腹にいちもつみたいな方々ばかりで・・・。
(三角さんが結構好みの上に、気になる存在)
高校生の矢代の涙が酷く痛い。

とりあえず、食わず嫌いはいけないと反省した次第です。
で、ヨネダコウさんにはまってしまいました

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紙の本

紙の本帝は獣王に降嫁する

2020/10/28 06:53

シリーズ1

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最初このファンタジーものどうかなぁって思っていたのですが、
そんなことなかったです。
失礼ながら思っていた以上にはまった感が半端なかったです。
私の好きなものが色々と盛り込まれている感じでして
鷲掴みされてしまいました。

海・獣・空の世界観も雰囲気もしっかりあって
(そしてその外側には普通の人もいるとか)
キャラたちの設定も良く滞ることなく物語を紡いでいました。
予定調和的に感じるところもないわけではありませんが、
それはそこが満足度にもつながるので良しです。

最初のシーンから始まって、
祝詞シーンも神楽舞のシーンとか美麗で
どっぷりこの世界の海につかってしまいました。

敵対国主同士・兄弟・呪い・復讐等々
もう、私のドストライクついてきておりましたし。
たっぷり色々堪能いたしました。

三兄弟の冷徹な次男と行方不明の三男の話もあるので
読んでみようと思っています。
後、鳥の人はまた関わってきそうなので密かに楽しみです。
彼の胸の奥のどす黒いものは興味ある部分ですし
この物語の暗い彩りを作り出してくれていますからね。

☆4.5評価の私の好きを付け加えての5評価です。

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紙の本

紙の本おやすみなさい、また明日

2020/10/23 07:12

愛する人へ一生かけて愛を証し続けた二人の物語

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ネタバレあり
この作品は何も先入観なしに読んでほしいのですが、
レビュー書かずにはいられないです。

これ最初の1ページめから心がえぐられた。
これは伸仁の言い分に。
特に「気持ちの話じゃない」って言うのに
怒りが沸点に達しがりがりと心がえぐられる。
その反面文章やストーリー自体は静かにながれていく。
あくまでもたゆたう川のように流れていくのだが
私はところどころにつまずいてなかなかついていけない。
つぐみの心の流れにも。
それでも、川は流れていくのだというような話。

途中で朔太郎が言う「健康って大事だよ」の言葉が後から
ボディブローのように効いてきたりと
もう流れとか文章とかが派手ではないのにじわじわとくる。
こちらの心が侵食される感じです。
散らされた伏線が思わぬところで回収されたりすると
ぐわって感じになる。(薄荷とか)

小嶺先生が伸仁を罵倒するシーンがあるのですが
まさに伸仁が登場するたびに私が心の中で叫んでいた台詞です。
(まあ、ゲイだから起こることでなくて男女でも同じことがあるけど
ゲイはそもそもなところがあるのでさらにですよね)

SSは賛否あるみたいですが、私はこれがあって良かったなぁって思いました。
いやここまで書いてこそのこの作品かと。
BLらしくない終わり方、
現実的なのは嫌だと感じる方もいるでしょうが
現実的だからこそこにたどり着くことができて良かったと思えました。
担当さんがここで終わらせたらと言ったという桃のシーンの後からの会話の変化に
ざわっと心が騒ぐ。
からの数ページ、涙があふれてしまいました。
本を読んで涙を流すのは久しぶりです。
それくらい心に来ました。
この涙は悲しさではなく切なさです。
人を見送るときの涙です。
これはとても幸せな一生の話だと思います。
つぐみさんにとっても朔太郎さんにとっても。
だから涙が出て止まりません。
「泣くのはストレス発散になるんだって」
朔太郎さんの声が聞こえそうでした。

「絶対につぐみさんより長生きする」、「俺も朔太郎さんを幸せにするよ」という約束
作者さんが『愛する人へ一生かけて愛を証し続けた二人の物語』と
書いていてまさにそれが書かれていた作品でした。
タイトルまで含めて作品だったと思います。

☆4.5評価の5です。

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電子書籍

電子書籍AND ONE MORE THING

2020/10/23 07:08

ご褒美本

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作者さん買い
「リスタート」「知らない顔」新装版の連続刊行記念小冊子を電子版でとのこと。
本編大好きなのでその後の話を読めてとても嬉しいです。

限定ものは作品に知り合う機会が遅れた人間には幻みたいになるので
こういう形で会えることはとても嬉しいです。
紙媒体ではなかなか難しいでしょうが、電子版でこういうことを
どんどんやって欲しいと思います。
これからもこういう出会いがありますように。

「リスタート」「知らない顔」読んで気に入っている方には
必読の書です。

☆4.5評価の嬉しい気持ちを加算しての5です。

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電子書籍

電子書籍After【電子限定版】

2020/10/22 07:09

ご褒美本

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作者買いです。
「シグナル」「嵐のあと」「初恋のあとさき」読後のご褒美ですね。
その後の話がらしすぎて、とても楽しく読みました。
3作読んで気に入っている方には必読の書

期間限定特典やもう手に入らないブックレットなどが
作品に知り合う時期が遅れても読めるのはとても嬉しいことなので
電子書籍で良いのでこういう本をだして欲しいなぁって思います。
(もともとは紙派なのですが、これは紙媒体は難しいと思うので)
この後もこういう展開を望みます。

☆4.5評価の嬉しい気持ちを加算しての5です。

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紙の本

紙の本悩ましい彼

2020/10/22 07:08

出会って幸せなシリーズ

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ネタバレあり

前2巻はくすくす笑いながら二人を楽しませてもらいましたが
今回はがしがし心が削られるような感じがしました。
悩ましい彼は二人ともだよねの回
二人とも悩みながら、新たなステージに這い上がっていっている感のある巻でした。

清居くんの俳優としてのがんばり
そして男としてのがんばり・・・
なのにちょいちょい見せる乙女な感じ
(エビコロとか、沖縄とか、Twitterチェックとか)
もう努力に対しては、すごすぎて「がんばれー」って言ってしまう。
一方平良は怪しい俺様ぶりは健在ながら
脱皮しようとして色々がんばっている。
「清居は自然の摂理」と言うあたり平良らしくて良いですが
でも「ずっとそばにいて」って言えるところまできましたね。

これまだシリーズ続くのですね。
(なぜか実は3冊で終わっていると思い込んでいた。)
続巻も必ず買いたいと思います。
っていうかシリーズそろってから読みたかったかも。
でも今のタイミングで買わなかったら
一生出会わなかった作品のような気がするので
ここで出会ったのはよしとすべきか

っていうか早く続き読みたいー
野口さんの吹き荒れている嵐の話もぜひ読みたく思います。

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