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  3. やじやじさんのレビュー一覧

やじやじさんのレビュー一覧

投稿者:やじやじ

1,184 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

一人入れる空きがあると・・・

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙にもう「何これ」状態。
既視感のあるあの構図にあの瞳。
(これはわかる人にはわかるよねな構図)
もう・・・やられた感半端ないです。
その上に、最初のアポロとオーナーが語る物語は
「海神別荘」ですし。
ここらへんに作者さんの奥行の深さを感じます。
余談ですが、玉三郎様の舞台がぱーんと浮かんできて
ちょっと別の意味でウキウキしてしまいました。
(泉鏡花好きですーー玉三郎様もーー)

オーナーさんに20年来のパートナーがいるのにもびっくり。
それを見て思うところありのアポロとか。
そして、相変わらずの「手」です。
手が絶妙に描かれている。
差し出し、握り、絡める。
そしてさわさわと頬をなでる。
この要所要所をおさえてくる表現がもう絶妙。

「心には、一人入れる空きがあるっ…てこと?」
帯で見たときから痛いくらいのこの台詞。
そしてその台詞を言った時のフィーを見たアポロの顔。
言ったフィーの瞳。
何か落ちてきたのか・・・

「爪を噛む」についてアポロが調べていましたが、
心理学的な意味合いは割と有名ですし、気が付いていました。
(手についての一環なんだと思っていた)
そして、それが気になるアポロの心情が気になる。
実は1巻からこれはきちんと描かれている。
しかも1巻の表紙から(表紙に気づいたのは2巻読んでからです)
ここらへんのセンスはすごすぎます。

傷つき、疲弊した末にシャングリラに流れ着いた二人が
秘密を分かち合い・・・どうなるのだろうか。
フィーの周りの不穏な動きはどんな事件を起こすのか。
オーナーさんはどう動くのか。
もう、きりきりと先が知りたくてたまらない。

3巻悶えるほどに読みたい。
早く3巻出てほしい。
ここでお預けは苦しすぎる
と胸をかきむしるほどの読後感でした
(本当のこと言うと、完結してから読みたかった)

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紙の本

きもうざ堪能です

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新刊出るーって楽しみにしていたら
続編でなく番外編でした。
なので、こちら本編を読んでから読んでください。

読んだことある作品もありましたが、
手に入れられない作品もあるので
こういう本は本当に嬉しいし、ありがたいです。
短い中にきもうざ魅力が詰まっていて
「デュフッ」って笑ってしまいます。

おそるべし平良一族と思ったり
(可愛い智也くんまでーーー)
小山くんの本当の顔をちら見させていただいたりと
もう盛りだくさん。
そしてオカルトまでぶっ込んできて。
(ああ、ファン活動も良かったパン姐さん素敵)

どうあろうと清居が平良にめろめろなのが伝わってきていて
(平良はもう・・・不動だから)
とても楽しめた1冊でした。

早く本編の続編がでると良いなーって思います。

余談
帯でTVドラマという文言に絶句後に絶叫
誰がやるのーーって叫んでしまいましたが。
これを実写化するのは・・・どうなのだろうか。
かなり心配ではありますが・・・

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電子書籍

電子書籍夜明けの唄 第1話 覡様

2021/08/17 06:56

圧倒的な引き

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

綺麗な絵とストーリーにぐいぐい引き込まれる。
読者が掴まれる感が半端なく
魅力的な作品だと思います。

子犬が大型犬になって続くになりました
話はこれからって感じです。
圧倒的な引きがある作品です。

単行本化されたので、
そちらで続きを読みたいと思います

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紙の本

二人の旅路(婚前旅行に世界破壊?)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ちょっと気になってお試し読みして
即買い決定しました。

転生もので(ゲーム)
体格差とかオラオラ受けと可愛い攻めは
嗜好の範囲外だったのですが
そんな私をも惹きつける力がある作品です。

ゴズの語る言葉がいちいちうなずいてしまう感じでして。
そこを熱く語ったりするところと、
エロさがすごい・・・もう目からうろこみたいなキャラ
今後転生前の過去がもっと出てきて何かあるかなぁ。

可愛いけどしっかり雄な魔王のイブ
可愛いけど、ゴズをお姫様だっこしちゃうところに
きゅんとしちゃいます。
ほっぺたもにーってされるのも(笑)

色々目からうろこというか、
びっくり状態なので、
この二人の旅路の追っかけをしようと思います。

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電子書籍

電子書籍秘め婿(1)

2021/02/14 05:38

卑弥呼の世界

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者さん初読
表紙絵と謳い文句にもう悶絶です。

絵柄も良いし、
設定の世界観も、物語も引き込まれる。

今後の展開がとても気になります。
この作品読む気まんまんなのですが、
もともと本派なので続きは単話でなくて
まとまってから読むか・・・どうかとても迷ってます。

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紙の本

右肩上がりに良さが染み渡ってくるような作品

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

イブの思いや台詞の切なさや重さ
ゴズの過去や台詞の切なさや重さが
ずんずんと押し寄せてくる。
でも、シリアスなだけでない面白さもあって
もう魔王と魔王のオンナに魅了されてしまいます。

初め少し後ずさったイブの雄の顔も
ゴズにぴゅよぴゅよしてしまう可愛らしさも
きゅんとくる。
「なんだ、それじゃ殺せないじゃないか」にぐっときた。
(もちろんゴズにも・・・はデフォルトですけど)

この二人の旅を追っかけていきたいです。
(座して続刊を待つ←この時間が最近以前よりさらにつらい)

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紙の本

永遠と残酷

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり

これはシリーズの4になるのですが、
続きというのではなく世界観が一緒の作品です。
とはいえ、その世界観をしっかり把握しておくには
前作読んでおいた方が良いかと思います。

・endless destiny

永遠は残酷だと思う
しかも寄生主を25年で替えなければならない
永久ループのような永遠
一緒に生きるものが有限でも
25年しか時間を持っていなければまだ良い。
そうではないので。
とはいえそういうことを考えるものは少ない。
(ハーフと読んで蔑み、忌避している)
自分たちを崇高で高度な存在と思って疑わない。
ビルア種に寄生して色々なものを享受しても
入れ物にした肉体に対しての感情はまるで「服」と一緒で
(しかも愛着とかほとんどない感じが・・・怖い)
そこにあった人格とかに対しての感情はほぼ持たない。
自分の宿主を寄生体というところからもそれを感じる。
永遠を持っているせいか、
有限のものをさらに奪われるものの気持ちはわからない
(未成熟・未発達と馬鹿にしているあたりは本当に悍ましい)
その永久ループの存在が怖い。
そこに「愛している」という、
運命が与えられる。
人は他を愛する時には肉体を愛するのか
精神を愛するのか。
ジェフリーは「自分」(精神)を愛しているのだから
アーノルドも愛されるに違いないと思う心が痛い
「自分」=「精神体」なのだから。
でもジェフリー(あるいは普通の人間)にとって
「自分」=「精神」+「肉体」なのだ。
そこは切り離されないだろう。
なので微妙にずれてしまう。

ハル→アーノルド→ナイルズ→ヴィンセント
たとえ、同じ精神体が支配していても
同じ「愛するもの」ではないことを
宿主を服のようにしか感じてないのならわからないのは
仕方ないかなと思う。
ただ、わからないのだから。
だから、最後の選択になるんだろうなぁって思った。

種族としての軸が違うので、
「愛している」が本当の意味でわかりあうことはないのかもと。
とはいえ「愛している」ことには変わりはないのですけどね。

私はフェードアウトしたアーノルドを慈しみ愛するジェフリーが
とても好きです。
ナイルズには申し訳ないけれど。

「愛される」→「愛する」→「愛し合う」を経て
「愛されない」にたどりつく、恐ろしく悲しい話でした。

・rainy
ナイルズ→ヴィンセントへ
ああ、こうなってしまったんだーってちょっと思う。
まるで呪いのようです。

・love life
このシリーズ必ず後味を緩和させるためか
最後に甘味成分をもってきているなぁ。
アーノルドにもこういう甘い時間があったのだなぁと少し優しい目になって
読んでしまいました。

余談ですが、
この未来は早婚が普通???
結構みなさん早い・・・ってずっと思ってました。
話全体として皆さんそんな感じなので、
(ハルは早くないけど、ジェフリーは早かったものねー)

「このシリーズには行き着きたい場所がある」というので
作者さんの行き着きたい場所まで連れて行って欲しいと思います。

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電子書籍

ネタバレなしで読んで欲しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

圧倒的な力のあるストーリーに
色々と持っていかれます。
ネタバレなしで読んで欲しいです。
(別のレビューの場でそういう意見が多かったので
ネタバレなしで読みました)

ネグレストに詐欺にと色々とちりばめられていて
この人たちはどこへ行くのだろうかという気持ちが
最後までキープされているという。

本来は紙派なのですが
いくつかのレビューで
電子限定まで読んでってことだったので
この作品に関しては電子で読みました。
電子限定なくても問題はおきませんが、
確かにここまで読んでまるっと完結かな。
(本来は紙でもこれも読ませて欲しい)

ネタバレでないですけど
永井さん、いい娘だねーって思って読んでました。
こういうことするのが、女子というのがまた良しです。

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紙の本

紙の本秘め婿 (from RED comics)

2021/09/18 05:28

絵もストーリーも圧倒的

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

電子分冊(1)を読んでから1冊にまとまるのを
心から待ってました

圧倒的に美しい絵に
一途な想いのストーリーに魅了されます。

卑弥呼の時代
シキのつらさもヤマトの強さも絡んで
読み応え堪能しました。
時代的にも好きなので満足度高いです。

終盤もう少し話を書き込んで欲しいかなぁと
思うこともなきにしもあらずではあったのですが
ずるずる伸ばすことないと言う点では秀逸でありました。

余談ですが
小さいコマですがのヤマトが「トウトイ」とつんするシーンにきゅん
そして刺青にかなり萌えです。

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電子書籍

電子書籍水槽のカダベル (7)

2021/09/11 08:27

「ほら、君はもう、オレのものだ」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

これは最終章です。
ここにくるのが必然のように思います。
霧島の深謀遠慮極まった感じです。
そして、水槽には1匹の闘魚が棲んでいるだけなのですね。

読み終わって私が最初に心惹かれた表紙を見ると
さらに心奪われます。
ちなみにカダベルは「遺体」という意味です。
まさにタイトルとおりの話でした。

最初1を購入したとき、やらかしたと思ったのですが
良い意味でやらかしたんだと思います。
この作品に出会えて良かったと

☆評価は全体通して読んでのこの作品の評価です。

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紙の本

紙の本王と王子の甘くないα婚

2021/08/11 05:39

「運命、知るか」

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり

オメガバースは苦手というか(地雷があるし)
許容範囲外なのでほとんど手をださないのですが
作者さんの「盗賊王の溺愛花嫁」が良かったのと
α婚ということで・・・大丈夫かなって思っていたら
思ってもいなかった設定で・・・地雷はありましたが
はいえ、それを凌駕する良さがこの作品にはありました
(地雷はあくまでも私の嗜好の問題)

何が良いってやっぱり「運命」を蹴散らすところ。

とにかく一家(一族)の士貴に対する対応が酷すぎ。
アルファ一家の中で生まれた身体の弱いオメガの双子姉舞花を家族総出で大切にし
「弱い体に生まれたのは双子の士貴のせい」とまで言われて育つ
抱きしめられることもない子供時代
学業も運動もアルファだからできて当然
家に帰りたくなくて友達の家を渡り歩いていても
「帰りたくないのはワガママだ」と自分を評するあたり
涙出てきそうだよ・・・って感じ
しかも長男でアルファなのに惣領息子ですらないのですよ。
本人はお金い不自由なく育ててもらったからと言ってますが
明らかに虐待(ネグレクト)と言っても良い生育環境で。
そんな中で育ったのに士貴は真面目で素直
神門がそんな士貴をかわいく思うのは必然な流れでしょう
(作者さんの年の差カップル溺愛路線)
で士貴も神門によって縮こまってしまった精神が解放されていく。
(婚約に持ち込む神門の手際のよいことよ・・・)
歪な家族からも解放してくれる。
それでさらさら行ったら話にならないってことで
オメガからの爆弾が2発投げられる。
ひとつめは不可抗力的なのですが
ふたつめはメガトン級です。
溺愛されて姫として育ってきて、
それに疑いのない舞花の言葉の恐ろしいこと
さらにそれを支持する一族が怖い・・・
もう、溺愛とかのレベルじゃない感じ・・・。
その上での「運命の番」
家族の誰もが士貴のことを思っていない。
士貴の絶望が痛々しいです。

なので神門が
「運命、知るか」
この言葉を放ってくれて清々しました。
そして、二人の関係を納得し、
お幸せにって言いたくなれたのです。
父の最後の言葉もなんか本心かもしれないけれど
多分に神門の存在が言わせたような気もしますし、
母にいたっては父に促されてしぶしぶ頭を下げている感は
否めない。
(とはいえ、士貴にとっては
許容しなくても良いこととしてくれた神門がいて
本当に良かったです)
母や姉が今後二人の家庭に乱入してこないことを
心の底から祈ります

作者さんのオメガバースは、
「運命」を蹴散らす、あるいは「運命であろうとなかろうと」
なのがしっくりきます。
地雷があるので積極的に読むかという問題は別ですけど
作者さんの作品なら今後も手を出す可能性はあります。

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紙の本

秀逸なコミカライズ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

原作既読の上の読みです。
コミカライズはどうなのかなぁって思って
読もうかどうかかなり迷ったのですが
麻々原さんのノーブルな絵柄が原作の挿絵で悪くなかったし
評判がよさそうだったので、手に取ることに。

思っていた以上に良い作品です。
海外物をきちんと沿いながら日本テイストにしたコミカライズかと。
原作はもうがっつり発情期だったのですが
そこにLOVEをのせて肉欲的に見せてない。
(もちろん原作にもそこはあるのですけど!!テイストがちょっと違う)
しかも、書き方がノーブルなので・・・高仕上がりますかって感じ
それでも「リトルビット」や「ベイビー」呼びも不自然さがない
ツボを押さえたコミカライズになってます。
チェイによじよじ登るキートンとかきゅんきゅんポイントは外さないし。

チェイのネイティブアメリカンぽさとか
キートンの可愛いのに実はチェイより力のある人狼な設定とか
上手に描かれています。
さすがです。
それと・・・原作でも思ったのですが
チェイは子供の頃から
「まるでおうじさまみたい」と自分のメイトのことを思っているのに
「男」だとはちらりとも考えなかったのでしょうか?

さて、レミがいきなり二人の関係に乱入したり
キートンが命狙われたり
ママが二人の関係を知ったり
という良いところで下巻に続きます。
これも狙いだと思うので、構成力もすごいです。

余談ですが・・・
子犬のピタが良い仕事してます。
(狼が子犬を飼うというのがシュール)

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紙の本

地に足がついている

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ちゃんと二人で年を取っていっている感が良い感じ
少し前までは老いた両親の介護についての話とかだったのが
今回は自分の相続の話とか出てきたり
大先生に同棲していることを打ち明けたり
(大先生の想像が・・・笑える)
お金の件とかも含めて二人の生活がリアルにくる。
相続の件についてもお金の件についても
同性同士でなくても直面するリアル
それを重さを持たせずに描きだしている。
この作品の地に足がついた感がするところ。
そして一番はやっぱり、一緒に食べる食事なんですよね。
なんかそこがこの作品の刺さるところなのです。

そして、コロナ禍の状況での話しかと思えるのですが
支援金・テレワーク等々端々にそれは見えるけど明言せず、
マスク等々もなく・・・それが描かれているのが秀逸。

作る料理が作ってみようかというそわそわ感を持たせるもので
良いです。

☆4.5評価の5

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紙の本

紙の本イングランドを想え

2021/06/02 06:21

2014年の「ベストLGBTロマンス賞」受賞作品

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり

舞台は1904年英国
同性愛は宗教・精神的禁忌というだけでなく、
立派な犯罪(刑罰もある)である時代です。
そして、英国の別荘ご招待パーティーとかは好きなシチュエーション。
そういう点でも読まずにはいられない作品です。

表紙のダ・シルヴァが緑の花を挿している姿を見れば
意味するところはわかるのでそこからぐいぐいくる。
(このお約束感のある絵がまた素敵です)
元軍人(傷ついている)でカーティスがお堅いだけの人かと思っていましたが
いや・・・それだけでないし、最後はバーサ-カーまできた。
まあだって・・・主人公のアーチーは、
H.R.ハガードの「ソロモン王の洞窟」に登場するカーティス卿の甥ですものね!
(うっかり忘れそうになるのですが、そういう設定なんですよ!
あ、ちなみに知らなくても問題ないですが、
知っているとさらに楽しい感じです)
もう一人の伯父もすごいし・・・
二人に生育されたアーチーってすごいなぁって(笑)
ダ・シルヴァは頭が良くて皮肉屋で・・・でも臆病なところもあり
だんだん可愛いイメージになっていく。
理性で押しとどめようとするのに、
戦車のように突き進んでくるカーティスに押しつぶされた感がまた良いですね。
カーティスの最初偏見の目で見ていたダ・シルヴァへの評価が
徐々に変わっていくあたりがとても良いです。
(カーティスの人柄も現わしていて)
ダ・シルヴァはセクシャリティだけでなく
人種・階級も差別される側に立っているので
他の人間からそういう対応を取られるのですが、
それもこの時代の有様として描かれ方が良いです。
(ケンブリッジでの話はまさにだし)
それでも緑の花を挿すだろうダ・シルヴァはすごいのです。
英国の階級意識はとてもすごいですし、
それを発音で示しているところもあって
その点でも英国らしさがある作品。

最後主人公たちとは別に大活躍の愛らしい二人組には拍手しかない!

まだ、解決してない事項が残っているので続編希望です。

2014年の「ベストLGBTロマンス賞」を受賞したのもわかります。

スカーレット・ベリ子さんの絵も秀逸
眼福ものでした

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紙の本

紙の本ウィンター・キル

2021/05/09 08:23

田舎町で起こるはずのない事件と恋の話

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり
(ミステリー部分はしておりません)

時系列的にモネ・マーダーズと同時並行の事件です。
どちらから読んでもな感じでしょうが、
モネ・マーダーズを読んでから読むとより楽しめるかと思います。
(そうか、そうかみたいな)
あと、FBI捜査官アダムはタッカーの元恋人だったので
All’s Fairシリーズも読んでいるとおおって感じになる。
(アダム側から語られるタッカーとエリオットの出会いは
ちょっと切ない)
ただし、どちらも読んでなくても1本の作品としては完成されています。

FBI捜査官アダムと保安官助手ロブのお話。
アダムは二度と会わない相手と思って
ロブと一夜の関係を持つ。
その場かぎりの。
(その場かぎりでもロブは優しい男だった)
しかし、皮肉なことに事件が二人を再会させるのです。
そして、その事件を追いながら、
二人が関係を築き上げていく。
事件は結構ハードですけど、
「こんな田舎町で起こるはずがないと思っている事件」が次々おき
「交わることがないはず別の世界に住むの二人」が関係を深めていきます。

ロブが他の作品にでてきてないようなタイプ
「都会が性に合わず」田舎に住み
きちんと仕事しながら、自分の好きなことも続けるている。
住民を全員知っているようなところで保安官助手をしているのですよね。
男気もあり優しさもある。
キスシーンがとても優しさを感じられる好きなシーンでした。

そうそう、ラッセルはこちらでもいやな奴でしたねぇ
ジェイソンがラッセルをネバタ上空で噴出したくなったのは
この話の直後ですよね。
(モネ・マーダーズ参照)
イケメンと描かれていますが、本当に残念な男です。

あ、ケネディがちら出演はちょっと嬉しかったです。

この話・・・この後どうなるのだろうって思いながら
(きっと大変だと思うし)
ここで終わってしまうのが良しだとは思います。

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