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商品説明
ちょいぼけのみつえさんは、今日もしあわせの記憶の中をうつらうつら。ペコロスの母みつえさんと孫の命の交差するかけがえのない時間を絵本のように描く。『西日本新聞』長崎県版連載に加筆修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岡野 雄一
- 略歴
- 〈岡野雄一〉1950年長崎市生まれ。「ペコロスの母に会いに行く」で第42回日本漫画家協会賞優秀賞。ほかの著書に「ペコロスの母の玉手箱」「「ペコロスの母」に学ぶボケて幸せな生き方」がある。
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紙の本
お孫さんとの
2016/05/12 08:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はお孫さんの視点で書かれていますね。
ほっこりします。
紙の本
お孫さんが登場します
2016/02/18 08:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
岡野雄一さんが描いた『ペコロスの母に会いに行く』は、マンガながら25万部を超えるベストセラーになり、映画化ドラマ化と社会現象にもなった作品です。
ペコロスというのは西洋玉ねぎに似た自身の形状を揶揄したものですが、ボケ始めた母親との交流が介護に苦心する多くの人たちの心にズシリと響いたといえます。
それから『ペコロスの母の玉手箱』ではその母親の死を描いています。
続くこの作品では岡野氏の息子さん(つまりは孫)が登場し、また違った顔を見せる母親を描いています。
「みつえばあちゃん」というのは、岡野さんのお母さん。
「ボク」は、岡野さんの息子さん、みつえばあちゃんの孫です。
この作品に登場するキャラクターは前の2作と同じです。
みつえばあちゃんの連れ合い(岡野さんのお父さんです)も登場します。
もともと西日本新聞長崎県版で2012年から連載されていたそうですから、『ペコロスの母に会いに行く』が売れたということと少し関係しているかもしれません。
一ページに三コマのマンガですから、新聞マンガとしては、この作品も読みやすかったと思います。
岡野さんのマンガの特長で目立つのは、俯瞰の視線です。
それはこの作品でも多く描かれています。
空から地上を見つめている視点。
長崎にとんびの生息がどれくらいあるのかわかりませんが、その視点で描くことで人間の世界ではない、神の視線のようなものを感じます。
『ペコロスの母に会いに行く』でもそれは感じましたが、この作品でも岡野さんは描いています。
おそらくそれは岡野さんが意識している視線だと思います。
お母さんのボケとのこともあるかもしれません。
つまりは、この世界のことがらが色々なことがあったとしても、もっと大きな人の手にゆだねられているということを、岡野さんは描きたかったのではないでしょうか。
この作品では「ボク」という孫を登場させることで、小さな子供の視点からみたボケていく母親を冷静に見ている作者、岡野さんが確保されています。
こんなおばあちゃんと少しでも時間を共有できた「ボク」は幸せだったのではないでしょうか。
紙の本
長崎
2019/04/29 13:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
長崎のやさしい町並みと人と猫達の 暮らし。
カナ?と思ったらちょっとちがいました。
でも、おばあちゃんや、おじいちゃん、お孫さんとの日々 楽しそうです。