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商品説明
【梅棹忠夫・山と探検文学賞（第６回）】シベリア最深部の秘境に暮らすトナカイ遊牧民や今も活躍するシャーマン、何百年も周囲との関わりを絶った旧教徒など、多様で自由、豊かで柔軟、そして強靱な人びとを訪ね歩いた政治学者の稀有な記録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中村 逸郎
- 略歴
- 〈中村逸郎〉１９５６年生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学人文社会系教授。著書に「ロシア市民」「帝政民主主義国家」など。
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紙の本
シベリアのなかにロシアがある
2019/04/30 10:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロシアのなかにシベリアがあるのではなく、シベリアのなかにロシアがあり、シベリアのなかには多様性がある。そんなことを教えてくれる本だった。
それにしてもよくもまぁこんなに奥地まで…とため息が出る。少し神秘的なものへの傾きが大きい気もするが、あのような経験をすればそうなるかな…とも思った。
