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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/03/31
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:20cm/286p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-103727-0

紙の本

私のサイクロプス

著者 山白朝子 (著)

出ては迷う旅本作家・和泉蠟庵の道中。荷物もちの耳彦とおつきの少女・輪、3人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも…。怪談専門誌『幽』連載に書き下ろし「星と熊の悲劇」を加え...

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私のサイクロプス

税込 1,870 17pt

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商品説明

出ては迷う旅本作家・和泉蠟庵の道中。荷物もちの耳彦とおつきの少女・輪、3人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも…。怪談専門誌『幽』連載に書き下ろし「星と熊の悲劇」を加えた全9編の連作短編集。【「TRC MARC」の商品解説】

出ては迷う旅本作家・和泉蝋庵の道中。荷物もちの耳彦とおつきの少女・輪、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも……。怪談専門誌「幽」の人気連載に書き下ろし「星と熊の悲劇」を加えた九篇の連作短編集。【商品解説】

出ては迷う旅本作家・和泉蝋庵の道中。荷物もちの耳彦とおつきの少女・輪、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも……。怪談専門誌「幽」の人気連載に書き下ろし「星と熊の悲劇」を加えた九篇の連作短編集。【本の内容】

収録作品一覧

私のサイクロプス 5−38
ハユタラスの翡翠 39−63
四角い頭蓋骨と子どもたち 65−91

著者紹介

山白朝子

略歴
〈山白朝子〉2005年、怪談専門誌『幽』でデビュー。著書に「死者のための音楽」「エムブリヲ奇譚」がある。

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みんなのレビュー41件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

だーかーら、ホラーは苦手なんだってば!

2018/11/12 01:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

運命のいたずらでこの本を読むことになりました。神様のバカ。
図書館待ちをしていた本が運悪く二冊手元に来てしまい、
この本の読み順が後回しになりました。

ホラーが苦手なら、後回しでよかったじゃんと思っていませんか?
ノンノンノン。
一日一日と過ぎるにつれ、ほら次はホラーだよ、
ちょっと表紙を見てみないか、大丈夫怖くなんかないからと、
頭の中で無限妄想ループが始まるのです。

普段は会社の昼休みしか本を読まないのですが、
図書館本をさっさと返却するために帰宅後の夜を使い、
土曜・日曜を使ってとにかく読み切りました。
手元に来てから一週間後、ついにこの本を
手に取ることになったのです。
実はもう、心が折れる寸前だったのです。しかも読む前に。

いまわたしは、平穏な心で書評を書いています。
運命の神様にはいじわるされましたが、
本読みの神様には助けられました。
これは面白かったです。ホラーが苦手という人に超おすすめです。
大丈夫、騙して犠牲者を増やそうなんて考えていませんよ。

この作品をジャンル分けするならばノスタルジック・ホラーに
なると思います。そうです、わたしが読める数少ないホラー作家の
恒川光太郎さんと同じカテゴリーです。
ホラー好きな人にすれば、ホラーとはちょっと違うじゃないのと
言われそうですが、苦手な人にとってはとても貴重な
ジャンルなのです。

ところで、先ほどからあえてホラーが「苦手」と書いています。
「嫌い」なのはスプラッタ系の悪趣味なものです。
苦手という意味は、刺激が強すぎて耐えられないと
いうことなのですね。
分かりやすく言うと、夜、眠れなくなるということなのですね。
さらに、せっかく目を閉じても悪夢を引き連れてきて(やめんか

苦手でも、大丈夫な条件があります。
残酷なシーンが少しあっても、物語の核で心が通じていれば
救われるのです。ノスタルジック・ホラーは、あやかしの時代に
対する敬意や、怪異に対する自然体の立ち位置が
感じられるので読めるのです。
つまり、無意味に怖がらせようとしないで、超常現象を淡々と描き、
その中で人間模様を描いてあれば乗り越えることができるのです。

それにしてもわたし、今日はとても饒舌ですね。
見苦しくてすみません。
頭の中に浮かんだ考えを全部さらして、怖さから逃れようと
しているようです。いやもう、それに間違いないです。

最後に、物語を少し紹介しておきますね。
九篇の連作短篇集です。
一篇が三十ページ前後なので、恐怖におびえる時間が
少ないので素敵です。

江戸時代らしき舞台で、ろう庵先生と輪と耳彦の三人道中、
その行く先々で出会う怪異をまとめたものです。
三人の役割は、旅本の作者、書物問屋の娘、荷物持ちです。
ふらふらとさまよい歩く先生を、しっかり者の娘が助けるのですが、
まぬけな耳彦がいつも何かをやらかすという展開です。

表題作の「わたしのサイクロプス」は、せつなくて印象深いです。
「四角い頭蓋骨と子どもたち」の悲哀も心を打ちますし、
「星と熊の悲劇」は王道の作品です。
うちの娘もホラーを読みかけては、抜けられなくなって後悔
しながら読むタイプなので、この本を薦めておきました。

わたしはきっと、ホラーを強く意識しすぎているのでしょうね。
永遠の修行不足に恥じ入るばかりです。

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紙の本

前巻に引き続き、面白い

2018/11/01 20:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほっけん - この投稿者のレビュー一覧を見る

新たな登場人物である輪が追加され、前巻とは違った蝋庵一行の掛け合いは面白いですね。河童の話は残酷であるが何処か切ない。
子供の頃に見た本物がただの夢だったと諦観し、罪を犯してもどきを再現し、金を儲け、やがて本物によって因果応報な目に遭う。
殺しまでやり過ぎですが、子供の頃夢見た空想を無いものと割り切って、その時の気持ちを忘れる様は何か共感めいたものを感じます。
このシリーズの続きが出るのが楽しみ

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紙の本

昔話

2017/02/07 13:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のぞみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

エムブリヲよりSっ気の輪や、ろくでなし耳彦のキャラが激しくなっている。蛆虫を除けば読みやすく面白かった。耳彦は蛆虫にタカられ過ぎ。好きだったのは箱のお父さんの話。続いて欲しい。

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2016/04/23 08:12

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2016/04/18 12:25

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2016/05/12 13:22

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2016/05/21 22:26

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2016/05/20 18:52

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2016/05/22 17:46

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2016/05/27 00:45

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2016/05/26 21:37

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2016/06/01 13:33

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2016/05/28 12:40

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2016/05/29 07:13

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2016/07/31 23:49

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