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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/27
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:19cm/174p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-0769-2
紙の本
椰子の木 渡井佳代子句集
著者 渡井 佳代子 (著)
元旦やにはとりの声ジャズの音 衣更へてこころもとなき膝がしら 桟橋を離れゆく船星月夜 微妙な感情を織りまぜた作風が特徴である著者の第1句集。平成7年から平成27年までの3...
椰子の木 渡井佳代子句集
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商品説明
元旦やにはとりの声ジャズの音 衣更へてこころもとなき膝がしら 桟橋を離れゆく船星月夜 微妙な感情を織りまぜた作風が特徴である著者の第1句集。平成7年から平成27年までの302句を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
笹鳴きや折あるたびに開く文
心あたたまる手紙だろう。恋文かもと思わせるのは、「笹鳴き」があるからだ。
水中花を植物のように見、虫売りが闇をふくらませ、ささやきかけるような文など、微妙な勘定を織りまぜた作風が著者の特徴といえよう。
(帯より・鷹羽狩行)
◆田口紅子抽出十句
繭玉の揺らぐは座敷童とも
松飾りはづして家の軽くなり
くれなゐの穂先ほぐるる牡丹の芽
せせらぎのひかりにまぎれ薄氷
衣更へてこころもとなき膝がしら
登りきて標高千の捕虫網
青き影曳きてくちなは横切りぬ
門の外まで散らかして松手入
笹鳴きや折あるたびに開く文
椰子の木を明滅させて除夜花火【商品解説】
目次
- 椰子の木/目次
- 序 句 鷹羽狩行
- 鑑賞三句 鷹羽狩行
- 平成七年~九年 9
- 平成十年~十二年 25
- 平成十三年~十五年 49
- 平成十六年~十八年 71
- 平成十九年~二十一年 89
- 平成二十二年~二十四年 109
- 平成二十五年~二十七年 141
著者紹介
渡井 佳代子
- 略歴
- 昭和23年 埼玉県生まれ
平成7年 「狩」入会
平成25年 狩同人
現在 狩同人
俳人協会会員
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