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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/09
- 出版社: 緑風出版
- サイズ:20cm/201p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8461-1609-5
紙の本
パリ・エコと減災の街
著者 竹原 あき子 (著)
セーヌ河岸を核に緑化・エコ・福祉・減災の街に! ミキシテ・ソシアル政策、パリ中心部の低所得者住宅の建設、街角の空き地の坪庭など、フランスの最新の都市デザイン政策を現地レポ...
パリ・エコと減災の街
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商品説明
セーヌ河岸を核に緑化・エコ・福祉・減災の街に! ミキシテ・ソシアル政策、パリ中心部の低所得者住宅の建設、街角の空き地の坪庭など、フランスの最新の都市デザイン政策を現地レポートする。【「TRC MARC」の商品解説】
パリ郊外のモダンな公営住宅は移民や低所得層で占められ、「火薬庫」と呼ばれる。この社会矛盾を克服するため、貧しい人とそうでない人が一緒のアパートに住めば暴動もテロも減るだろう──との思想で、地域や住宅での社会的混在を目指すミキシテ・ソシアル政策が進められている。
2001年にパリにドラノエ市長が生まれると、パリは大規模開発から環境重視へと舵をきる。中心部に低所得者住宅を建設し、自転車が走る職住接近のエコの街、街角の空き地の坪庭、セーヌ河岸の浜辺など、セーヌ川を核に緑化・エコ・福祉の街へ再改造されつつある。またルーブル美術館別館を廃鉱の街に建設するなど、フランスの最新の都市デザイン政策を現地レポート!【商品解説】
目次
- 1 はじめに─惨敗の五十年
- 「憎しみ」の公団住宅/遅すぎたミキシテ─テロを育てた公団住宅
- 天国から地獄へ/階級差は水平と垂直/過去に戻るかミキシテ・ソシアル
- 「モダニズム建築は死んだ」
- 2 パリエコ政策:前ドラノエ市長
- 市長不在のパリ・26/ドラノエ市長・27
- 3 パリの坪庭
- 隙間緑化は絆か?/デジタル樹木
- 4 エコから減災のデザイン
- エコと福祉と観光のパリプラージュ/セノグラフィー/貧しい子供に
著者紹介
竹原 あき子
- 略歴
- 〈竹原あき子〉1940年静岡県生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。工業デザイナー。和光大学名誉教授、長岡造形大学、愛知芸術大学非常勤講師。著書に「原発大国とモナリザ」「パリの職人」など。
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