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紙の本
曾々木小夜子の甦る世界 (講談社ラノベ文庫)
著者 石川 ノボロヲ (著)
「遊園地に隠れている〈神さま〉を見つけ出さないかぎり世界は滅びる」という難題を突きつけられたリトたち。最初は前向きに取り組むリトたちだったが、何度も同じ日が繰り返され…。...
曾々木小夜子の甦る世界 (講談社ラノベ文庫)
曾々木小夜子の甦る世界
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商品説明
「遊園地に隠れている〈神さま〉を見つけ出さないかぎり世界は滅びる」という難題を突きつけられたリトたち。最初は前向きに取り組むリトたちだったが、何度も同じ日が繰り返され…。「紙透トオルの汚れなき世界」第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
『あなたたちと世界の存亡を賭けた遊びがしたい』
〈咎の木〉はそう言ってリトたちを遊園地に隔離した--。
世界を汚れなき世界にしようとするトオルちゃんとの出会いから1ヶ月。
リトが目覚めるとそこは無人の遊園地だった。日常世界から時間と空間
を遮断されこの遊園地に隠れている〈神さま〉を全て見つけ出さないと
世界は滅びるという。制限時間は"寿命が尽きるまで"。神さまを見つけ
出すまで何度も何度も何度も同じ日は繰り返される。はじめこそ単純な
謎かけに前向きに取り組むリトたちだったが永遠とも思える時の牢獄に
囚われたリトたちの精神はゆっくり崩壊し始める……。
恋と未熟と不思議が交差する第4回ラノベ文庫新人賞大賞受賞作品!【商品解説】
『さぁ世界の存亡をかけたゲームをしようか』神さまはそう微笑んだ【本の内容】
目次
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紙の本
展開が凝っていて面白かった
2016/07/14 17:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すず - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙透トオルの汚れなき世界の続編
咎の木と、世界の存続をかけた時の牢獄と化した遊園地で、準ヒロインたちの過酷な未来を回避すべく奮闘するかくれんぼごっこ。
1作目の謎も解明して文章の展開もスピードあり奥深さをかもしだしている。
小夜子の読心能力もリトの一途な思いも魅力だが、リトをとりまく仲間たちがそれを認めながら葛藤する様が切なかったり、楽しかったり、衝撃を受けたりして楽しめる。思わず3巻はどんなかと期待してしまう。早く読みたい。
紙の本
選ばれなかったヒロインたちは救われるのか?
2016/07/03 11:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みどりのお魚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読了後、「ううむ……」とうなった。
前作の「欠落の章」の伏線が回収され、〈咎の木〉たち奇源が、
なぜ人類を滅ぼそうとしているのか。その理由が判明する。
それが、すこぶるユニーク。やっぱセカイ系おもしろい。
全体的な話の流れは、
前半・・・遊園地から脱出しようと頑張る(各ヒロインとのイベント)
中盤・・・前作の伏線回収
終盤・・・ヒロインたちの○○。結末(タイトル通り、色々なものが甦ってる)
個人的には中盤が面白かったが、やはり特筆すべきは終盤だろう。
主人公に選ばれなかったヒロインたちの「その後」は、かなり心に刺さった。
前作のような「まったりイチャコメ路線」を踏襲しなかったことが残念と言えば残念だが、別種の面白さがあるので評価に困る。
個人的には1巻が☆5、2巻が☆4かな。
紙の本
【ネタバレ】主人公に選ばれなかったヒロインがテーマ
2016/07/02 10:05
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙透トオルの汚れなき世界の続編。
主人公に選ばれなかったヒロインをテーマに描かれた本作。
前巻で小夜子を選択したリト、しかし、曖昧な彼女との関係の裏に潜んでいた悲劇を咎の木との遊戯が暴き出す内容。
時の牢獄に囚われ、それでも想いを貫いたリトとか、書きたいことは理解できるのだが、全体的に拡散したけど収束しきれず後半の展開でブレた印象を受けた。
作者的には違うことを書いたつもりなのかもしれないが、受け止めきれなかった。
後、こういう展開なら、前半でもっと小夜子の描写を入れるべきだったのでは。