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商品説明
緑蔭の風を女神と思ひけり 木も岩も歩き退場聖夜劇 臨場感のある表現によって、その場の感動を直に伝える第1句集。平成7年から平成27年までの、『狩』発表の作品の中から327句を収める。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
水底は静まりゐたり春一番
地上の大荒れが、水中は逆に静かであるという対比によって、強調された。
このように臨場感のある表現によって、その場の感動を直に伝えてくる句集である。
(帯より・鷹羽狩行)
◆藤本朝海抄出十句より
全身で笑ふみどり児日脚伸ぶ
人数の割に賑やか梅探る
六甲を楯となす村稲の秋
思ひ草ひしめき合ひて影持たず
照らされて火の粉となりぬ牡丹雪
新雪に木々は枝々差し伸べて
身に入むや適塾席次名簿表
涙拭くときにも使ひ汗ぬぐひ
来年のことはともかく種を採る
故郷の青田に勝る青田なし【商品解説】
目次
- 序句・鷹羽狩行
- 鑑賞五句・鷹羽狩行
- 女神 平成七年~同十一年 11
- 片蔭 平成十二年~同十五年 29
- 思ひ草 平成十六年~同十八年 53
- 緋の牡丹 平成十九年~同二十一年 83
- 誓子の忌 平成二十二年~同二十四年 121
- 春の宵 平成二十五年~同二十七年 155
著者紹介
常澤 俶子
- 略歴
- 昭和十八年五月二日 兵庫県生れ
平成元年 「天狼」入会
平成七年 「狩」入会
平成二十年 「狩」同人
現在「狩」同人、俳人協会会員
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