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紙の本 |
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- 税込価格:27,720円(252pt)
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商品説明
京都東山の老舗料亭を舞台に、女将のつねと頼子、里子、槇子の美しい三姉妹の愛と哀しみ。三人三様の女の華やいだうねりを描き切った長編「化粧」を収録。林真理子の解説も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
著者の作品でも京都を舞台にした「京都もの」と呼ばれる小説の頂点とも言える作品。京都の老舗料亭の三姉妹の恋と生き方が、京都と東京の四季を背景に巧みな筆致で描かれる。解説は林真理子。【商品解説】
京都・東山の老舗料亭、蔦乃家の三姉妹頼子、里子、槇子と母親である女将のつね。
東京でクラブのママをしている頼子、婿養子を迎え蔦乃家の若女将を務める里子、東京の女子大で気ままな学生生活を送っている槇子。
三様の生き方をする姉妹だが、実は頼子には22歳で自殺をした双子の姉・鈴子がいた。
鈴子を自殺へと追いやった貿易商、熊倉への復讐を誓う頼子の前にその熊倉が現れる。
そして、一番安定した人生を送るかに見えた里子にも思いもかけない運命が…。
伝統的な京都の暮らし、情景を横糸に美しい三姉妹とその母の「女」としての生き様が華麗に描かれる。
「京都もの」と呼ばれる著者の一連の作品の中でも頂点を極めた傑作。解説は林真理子。【本の内容】
著者紹介
渡辺淳一
- 略歴
- 〈渡辺淳一〉1933〜2014年。北海道生まれ。道立札幌医科大学卒業。医学博士。整形外科学教室講師となり、医療のかたわら小説を執筆。「光と影」で第63回直木賞受賞。2003年に紫綬褒章受章。
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