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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/09/07
- 出版社: 青土社
- サイズ:23cm/214p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7917-1329-5
紙の本
現代思想 VOL.44−18〈10月臨時増刊号〉 総特集未解決問題集
未解決という魅力に迫る。数学においては、長年学者たちが取り組みつつも、未解決とされてきた問題が多く存在する。本特集では、リーマン予想やラングランズ予想、ABC予想、P≠N...
現代思想 VOL.44−18〈10月臨時増刊号〉 総特集未解決問題集
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商品説明
未解決という魅力に迫る。
数学においては、長年学者たちが取り組みつつも、未解決とされてきた問題が多く存在する。本特集では、リーマン予想やラングランズ予想、ABC予想、P≠NP予想、そしてポアンカレ予想等を取り上げ、予想が立てられた背景から、解決への途上でどういった理論や体系が生み出されたかを見ていく。【本の内容】
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各項目の感想
2016/10/02 03:02
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投稿者:t - この投稿者のレビュー一覧を見る
■討議
わかっている人が話し会っていることなので、内容を話しの内容を理解するのはとても難しい。
大学の談話会で教授の横で立って話しを聞いている感じを思い出した。
■数学の未解決問題
1.「リーマン教授との再会」、「BSD予想と深リーマン予想」
おそらく、3月臨時増刊のリーマン予想が予想以上に売れたのでこの臨時増刊の企画が成立したと思われる。
したがって、この2編が本筋で全体的に初心者にもわかるように解説できている。
ただリーマン予想に関しては、3月臨時増刊の方が良かった。
2.「ホッジ予想」
やや説明不足で内容が把握しにくい。幾何は専門外なのでなんとも言えないがもう少し突っ込んで書いてあって方がよかった
3.「P!=NP予想」
読む価値なし。説明ができていないというか著者が内容を理解できていないと思われる。
さらに、既刊されている本の批判をして自分の説明が最高みたいな文もありさらに腹立たしい。
著者は数学の専門家ではないので、そういう方面の人からみたらこういう説明がわかりやすいのかもしれないが、
あきらかにずれている。
4.「コンセビッチ-ザギエの予想」「集合論(=数学)の未解決問題」
集合や実数の概念の説明なので、幾何などのテクニカルな話が少ないためか、内容を理解して楽しむことができた。
この問題は知らなかったりちゃんと理解していなかったので面白かった。
5.フェルマー予想
フェルマー予想の証明は難しいのだけは理解した。
6.ポアンカレ予想証明の検証
ポアンカレ予想の話しを書いてくるのかと思ったら「予想証明の検証」だったので拍子抜けした。
検証の問題は、これはこれで「科学の問題」なので現代思想のテーマとしては合致していて、ここでしか読めない内容かもしれない。