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紙の本
トランスナショナル・ジャパン ポピュラー文化がアジアをひらく (岩波現代文庫 学術)
著者 岩渕 功一 (著)
1990年代の「アジア回帰」を問い直す−。日本のトランスナショナルなつながりへの希求と内向きのナショナリズムとの危うい関係をあぶり出した先駆的研究。付章「メディア文化がア...
トランスナショナル・ジャパン ポピュラー文化がアジアをひらく (岩波現代文庫 学術)
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商品説明
1990年代の「アジア回帰」を問い直す−。日本のトランスナショナルなつながりへの希求と内向きのナショナリズムとの危うい関係をあぶり出した先駆的研究。付章「メディア文化がアジアをひらく」を追加。〔2001年刊の増補改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
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1990年代以降に起こった日本とアジア諸国とのポップ・カルチャーを含む文化交流について考察していきます!
2020/05/04 09:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1990年代以降、歴史的・政治的なわだかまりのある日本とアジア諸国の間で、盛んに文化的交流が行われ、ポップ・カルチャーが各地で共有されています。こうしたトランスナショナルな関係性は、どのようにして行ってきたのでしょうか?同書は、そうした現象を研究した先駆的な一冊です。同書の構成は、「序章 90年代―グローバライゼーションのなかのアジア回帰」、「第1章 ジャパナイゼーション再考―グローバライゼーションとローカライゼーションの相克」、「第2章 アジアを席巻する日本ポピュラー文化の語られ方」、「第3章 グローカライゼーション―日本メディア産業の東・東南アジア市場戦略」、「第4章 文化的近似性・近時性の節合―台湾、日本偶像劇の受容から」、「第5章 日本におけるポピュラーアジア消費」、「終章 アジアンドリームワールド」、「付章 メディア文化がアジアをひらく―方法としてのトランスアジア」となっています。なかなか興味深い内容です!
紙の本
日本の文化
2020/11/01 10:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あきのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本のポピュラー文化がほかの国々に浸透させ、今もさせているというのは誇大妄想という事実に驚いた。そもそも90年代に日本企業がバーグスなどを東南アジアなどでやっていたことは初耳で、そのように策略を巡らせていたが、それは昔の話であり、パン日本という流れへ行く。そのような流れが分かりやすくまとめてあった