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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/08/31
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:20cm/182p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-0879-8
紙の本
周 永井由紀子句集
著者 永井 由紀子 (著)
うぶすなは桃咲く甲斐の古墳の丘 おほるりや空海が風待ちし島 みどりごと子午線ぴよんと越えて夏 2005年から2015年までの作品322句を収めた第3句集。【「TRC MA...
周 永井由紀子句集
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商品説明
うぶすなは桃咲く甲斐の古墳の丘 おほるりや空海が風待ちし島 みどりごと子午線ぴよんと越えて夏 2005年から2015年までの作品322句を収めた第3句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第三句集
明星はアララトにあり青葉木菟
アララト山はトルコ東部にあり、旧約聖書のノアの方舟の漂着地点とされている所である。歴史好きの由紀子さんの歓喜の声が聞こえて来るようであり、明るく生き生きとした句である。
(序より・有馬朗人)
◆自選十二句より
おほるりや空海が風待ちし島
高千穂の仔牛のそだつ神楽宿
死は生の始まりマヤの冬昴
荷を下ろし祈れる家族冬夕焼
春告ぐる虹の二重に羊飼
香水の瓶に交じりて涙壺
「おいしい」と「抱つこ」が言へて合歓の花
啄木の町に消しゴム買ふ夜長
佐保姫と海まで駈けてみどりごは
かはたれの門に水打ちひろしま忌【商品解説】
目次
- 序・有馬朗人
- 二〇〇五年~二〇〇九年 13
- 二〇一〇年~二〇一一年 71
- 二〇一二年~二〇一五年 119
- あとがき
著者紹介
永井 由紀子
- 略歴
- 1944年 山梨生れ
1965年 「夏草」入会
1973年 「夏草」新人賞
1981年 「夏草」同人
1984年 第1句集『翼船』上梓
1985年 「屋根」入会
1987年 ビギンザテン西の会参加
1990年 「天為」入会
1992年 「天為」同人
1995年 「屋根」同人
2001年 「夏草」終刊
2006年 第2句集『星恋』上梓
俳人協会会員
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