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読割 50
紙の本
満潮 下 (創元推理文庫)
著者 シッラ・ボリリンド (著),ロルフ・ボリリンド (著),久山 葉子 (訳)
オリヴィアが探していた行方不明の元捜査官は、ホームレスのなかにいた。過去を掘り起こすオリヴィアの行動が意外な関係者たちを揺さぶる。一流企業の取締役、政治家、エスコート会社...
満潮 下 (創元推理文庫)
満潮 下
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商品説明
オリヴィアが探していた行方不明の元捜査官は、ホームレスのなかにいた。過去を掘り起こすオリヴィアの行動が意外な関係者たちを揺さぶる。一流企業の取締役、政治家、エスコート会社の経営者。そしてたどりついた真相は…。【「TRC MARC」の商品解説】
ホームレスが暴行される事件が続いていた。どうやら路上の雑誌販売員が狙われているらしい。暴行の模様はネット上で公開されていた。一方オリヴィアがさがしていた行方不明の元捜査官は、どういうわけかホームレスのなかにいた。過去を掘り起こすオリヴィアの行動が、意外な関係者たちを揺さぶる。一流企業の取締役、官僚、エスコートサービスの経営者。そして最後にたどりついた真相は、オリヴィエ自身が予想だにしないものだった。【商品解説】
ホームレスが暴行される事件が続いていた。どうやら路上の雑誌販売員が狙われているらしい。暴行の模様はネット上で公開されていた。一方オリヴィアがさがしていた行方不明の元捜査官は、どういうわけかホームレスのなかにいた。過去を掘り起こすオリヴィアの行動が、意外な関係者たちを揺さぶる。一流企業の取締役、官僚、エスコートサービスの経営者。そして最後にたどりついた真相は、オリヴィエ自身が予想だにしないものだった。
【本の内容】
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序章だったのか
2018/11/21 23:13
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投稿者:pinpoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻から引き続き読んできて思ったが、明らかにシリーズ化を目指した作品の第一部だったようだ。
スェーデンものは割りと主要登場人物(警察関係者)のバックグラウンドを詳しく描くことが多いが、本作品はこの上下巻か丸々彼らの境遇とその心理的背景を紹介しておいて、さて次巻以降この面々がどう各自の人生や事件に立ち向かうか・・・という壮大な導入部を構成している点がすごい。
そのためか、メインの事件が意外とあっさりした結末だったのには拍子抜けしてしまった。この程度のことなら未解決にもなるまいと思うのだが、やはり作者のテーマはこの多彩な操作陣を見てくださいということなのかなと思う。
スピード感溢れる展開でテンポよく読み進めてきただけに、ミステリーはやはり事件主体だと思う自分にとっては少し残念だった。