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紙の本
バースデーカード (角川つばさ文庫)
紀子がママと過ごす最後の年になってしまった10歳の誕生日、ママは約束した。それは紀子たち姉弟が20歳を迎えるまで毎年バースデーカードを贈ること。そして11歳の誕生日に…。...
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商品説明
紀子がママと過ごす最後の年になってしまった10歳の誕生日、ママは約束した。それは紀子たち姉弟が20歳を迎えるまで毎年バースデーカードを贈ること。そして11歳の誕生日に…。2016年10月公開映画の原作。〔角川文庫 2016年9月刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
泣き虫な私・紀子は、いつもはげましてくれるママのことが大好き。10才の誕生日に行ったピクニックで、ママはこれから毎年手紙をくれるって約束してくれた。でも、ママは病気に勝てず、天国に行ってしまって……。ママのいない11才の誕生日、本当に手紙が届いたの! 次の年も、その次の年も、大人になるまで、ずっと……。家族の絆をえがく、涙と感動の物語。【小学校中級から】
【商品解説】
私の10才の誕生日、ママは毎年手紙をくれるって約束してくれた。でも、ママは病気に勝てず、天国に行ってしまって……。11才の誕生日、天国から手紙届いたの。次の年も、その次の年もずっと。【本の内容】
目次
- 角川つばさ文庫『バースデーカード』(吉田康弘・作、烏羽雨・絵)もくじ|第一章 10才のバースデーカード|第二章 11才のバースデーカード|第三章 14才のバースデーカード|第四章 17才のバースデーカード|第五章 19才のバースデーカード|第六章 20才のバースデーカード|第七章 21才のバースデーカード|第八章 25才のバースデーカード|
著者紹介
吉田 康弘
- 略歴
- 1979年生まれ。映画監督。井筒和幸監督に学ぶ。同監督作品『ゲロッパ!』の現場に見習いとして参加し、映画の世界へ。その後『パッチギ!』『嫌われ松子の一生』などの制作に参加。監督作品に『キトキト!』『旅立ちの島唄~十五の春~』『江ノ島プリズム』、TVドラマ版『びったれ!!!』などがある。
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紙の本
涙が止まらない!
2018/07/31 10:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:0117coffee - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公・鈴木紀子は、小学4年生のときに、母親を亡くした女の子。
そんな紀子に母親から、毎年誕生日にバースデーカードが送られます。
母親のバースデーカードに対して不満を持ちながらも、母親の優しさに気づいていけます。
そんな紀子は、母親との約束のために、アタック25に挑戦。アタック25の存在によって、せつない物語にも少しずつ笑顔があふれます。
読書感想文にもおすすめの本です。ぜひ、読んでみてください!
紙の本
『バースデーカード』
2016/11/10 20:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天国の母から紀子に誕生日ごとに届くバースデーカード
泣き虫で引っ込み思案、本好きな少女が、手紙に励まされ
殻をやぶりしあわせを手にしていく10歳から25歳までの成長物語
クイズ番組「アタック25」を中心に家族、恋人、友人がつながっていく
橋本愛、ユースケ・サンタマリア、宮崎あおい出演映画の原作本
角川文庫版をもとにルビをふり読みやすくした児童文庫版
紙の本
亡き母から
2017/03/13 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡き母が残してくれた毎年のバースデーカード。
愛にあふれた素敵なおかあさんだと思った。
これらは一生の宝ものだね…。