電子書籍
マニャーナという発想
2018/04/13 15:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を読んで真新しく感じたのは、本来仕事とは、
明日やればいいものという発想。
確かに仕事というと無条件に即座にやることを
考えていたかもしれない。
忙しいだけの仕事は本当の仕事をしない口実
という主張が刺さった。
具体的なQ& Aも充実しており、実践的でもある。
是非、本書の教えを活かしたい。
投稿元:
レビューを見る
この手の本は時々読んで振り返り、改善して行く→まただれたら、この手の本を読んでまた自分に叱咤激励…な感じで活用しています。
★抵抗のあるものから着手する
★一つのことに集中する
→マルチタスクにすると処理速度が遅くなる…からなぁー!
投稿元:
レビューを見る
タスク管理が重要というが、
ToDoリストに追加し続けて管理していると、
いつまでたってもToDoが無くならず、
モチベーションが上がらなくなって管理しなくなる。
この問題点は、今日やることと
今日やらなくてもいいことの整理をせずに、
割り込みの作業に対して常に優先度高で対応してしまい、
本来計画していたことが出来なくなってしまうから。
そのためにも、全体計画を立てるだけでなく、
日々のタスクをしっかり管理することが重要。
タスクを管理する=期限に対してコミットすることなので、
割り込みの作業を受けるべきかに対して真剣に向き合えるし、
断るときも今日何をやらなきゃいけないと理解して
断ることが出来るので、無理やりタスクを押し込まれることも
なくなると思います。
【勉強になったこと】
・難易度が高く、なかなか着手出来ないタスクほど、
細分化して毎日少しずつやっていく癖をつけること。
少しだけでもやっていくというのが重要。
少しだったらいいかなと脳が騙されるようになり、
気づいたら仕事も進み始めるようになっている。
・好きなことをやるのは悪いことではないが、
仕事にするのであれば何の目的でやるのか、
何のためにやるのかのほうが重要。
趣味で仕事は出来ない。
・新しい仕事が来たら、常に
「この仕事は今やっている仕事より価値があるのか?」
という視点でやる・やらない、優先順位を決めること。
・仕事に取り組むうえで重要なこと
仕事に制限が設定されている
一事に集中している
一日に出来る仕事量を把握している
一日分の仕事を着実に終わらせる
・今日中にやるべきか、明日やるべきかを判断するために、
割り込みのタスクが来たときは一度紙に書いて全体を
見渡すこと。
・マニャーナの法則の根底にあるのは、
「明日まで待てないほど緊急な仕事はない」
・一番やらないといけないことは、
とにかくする
朝一番にやる
毎日やる
ことが大切。後回しにしてはいけない。
投稿元:
レビューを見る
単なる To do リストと優先順位によるタスク管理だと「優先順位の高いものばっかりで終わらない」とか「優先順位は中くらいなのだがある期日までには必ず完了させなければならないものが完了できない(突然優先順位が高くなって収まらない)」といったことがよくある。
”基本的に次の日に回す”、”To do をクローズドリストとして扱う”、”(IT で言えば定期的にバッチを流すように)見直すタイミングを取る・考える”というのは確かにその通りだと思う。
それほどハードルの高いことは要求されないので、ゆっくり読んで少しずつ実践していくと、良さがわかってくる仕事術の本。
投稿元:
レビューを見る
「新しい仕事は明日やる」を基本とする仕事術。
TODOリストに仕事を追加し、
仕事に優先順位を付け、
スケジュールを立てるという
従来のやり方に対して、
「何をしないか」を明確にして、
次々と仕事を追加出来るオープンリストに対し、
追加する仕事を制限するクローズリストを使い、
少しずつ、頻繁に仕事を行うということが肝になっている。
具体的なクローズリストの例として、
チェックリストやその日のうちにやると決めた仕事だけ
追加されるWILL DOリストなどを提唱している。
ネット上では、GTD、ポモドーロテクニックと
相性が良く組み合わせられるとされている。
投稿元:
レビューを見る
過去に読んだ「マニャーナの法則」という本が面白かったので、再読も兼ねて、この完全版を購入してみた。マニャーナの法則自体は「今日処理するだけの仕事リスト(クローズドリスト)を作る」「リストに載った仕事だけやる」「新しく割り込んできた仕事は明日以降処理」という形で特に変わってないけど、応用編的なテクニックが載っているので、マニャーナの法則を深く活用したい人であれば完全版を買うのをオススメ。ただ、旧作だけでも十二分に仕事に役に立つ内容だと思います。
投稿元:
レビューを見る
どんな仕事でも予定どおり進んでいることで一番力が湧く
メールが届くたびに今すぐ反応してはいけない
至急お願いとのリクエストが無い限りその日の対応は避ける
タスクダイアリーを活用
毎日するべきリスト例(退社時要チェック作業リスト、毎日片付けるべき仕事リスト、毎日少しずつ進めたい仕事リスト、繰り返し行う仕事リスト)
最も進めたい仕事に最初に取り組む
投稿元:
レビューを見る
素晴らしい本です。二回読んでしまいました。
タイムマネジメントやタスク管理について試行錯誤してきましたが、それでも解決できずにいた悩ましい問題が全て解決できるのではないかと思えてきました。
世間的には発生した事案にすぐに対処する「すぐやる」仕事術が主流ですが、突発的なものばかりに追われて結局今日やろうと思っていたことは全然進んでないということが往々にしてあります。
その問題への対処方法として本書では「今日発生したタスクは原則として明日処理する」というシンプルな考え方を採っています。
メールが来ても問い合わせが来ても心乱されずに翌日処理することを心掛けます。
そしてその翌日処理の原則を可能にするのが今日やることだけを書き出した「クローズドリスト」。
TODOリストがやるべきタスク全てを書き出し、新たに発生したタスクを書き加えていく「オープンリスト」なら、「クローズドリスト」はその中から今日やることだけを抜き出したものになります。
突発的な仕事はオープンリストであるTODOリストには書き加えますが、今日やるべきことを書いたクローズドリストには決して加えないようにします。
このことにより今日やると決めた仕事だけに集中でき、全体の仕事を確実に終わらせていくことができます。
また、この「明日やる」方式に加えて、さらに目からうろこだったのが「ファーストタスク」という考え方。放置してきた仕事などを一日の最初に5分でもやることで確実に進めていきます。実際にやり始めたら調子が出て5分以上続けられます。これで半年放置していたものが一週間で終わりました。
ちなみに自分はバーチカルタイプの手帳の時間軸にその日に処理するタスクと充てる時間を書くことで一日に処理できる量を把握しつつ結果としてクローズドリストにもなるようにしてます。
突発的な仕事を振られたらこう答えましょう。「それ、明日でもいいですか?」
投稿元:
レビューを見る
タイトルは自己啓発的な名前だが、内容は「仕事をするうえでもっとも必要なことに絞る」方法をしっかり書かれていた。もう少し、裏付けデータがあるとよかったかなとは思うが、仕事を効率的にできてないと感じている人にはオススメの本かなと。
投稿元:
レビューを見る
当書籍では簡単に言うと、”仕事をなるべく先送りにする”と言う様な内容なのですが、自分のスタイルにはちょっと合わないかも。。。”脳を騙す”と言う様な事も書かれていますがそんな事をしてもその場しのぎにならないかな~。。。
投稿元:
レビューを見る
要約:
クローズドリストを作るのが重要
デイリータスクは、他のタスクとは別で扱う
最も進めたいタスクはファーストタスクとし、毎日必ず手掛ける
WILL DOリスト。その日にコミットすると決めた仕事だけが記載されているリスト
成功への王道:一事に集中して、終わったら次に進む
抵抗感は行動を促すサインだと考える
行動:
週次でレビューする
全てクローズドタスクにならないか検討
タスクに漏れがないか検討
毎日ファーストタスクを実施
投稿元:
レビューを見る
パワーフレーズ
「(情報化の罪とは)その最たるものが「人間を考えない存在にしていること」ではないかと思っています」
少しエッジが効き過ぎている本であり、プレイングマネージャー向けの一冊かと思う。仕事に追われないということで、to do リストについてかなり詳細に意見がまとめられている(本書ではクローズドリスト)。ビジョンを明確にした後、もっと考えたい人にはより良い一冊。
投稿元:
レビューを見る
マニャーナの法則というのがこの本の肝のようです。
マニャーナってなんか可愛い感じですが、
スペイン語で「明日」って意味らしいです。
そのマニャーナの法則とは以下の2つの原則から成り立つそうです。
①新しく発生した仕事は「明日やる」を基本とする
②クローズ・リストを使う
で、①の明日やるってのは「ゆるく行こうよ!」
って事ではなくて、今やってる仕事に集中するために
新たに出てくる仕事は明日以降にまわすべし、って事だそうです。
いわれてみれば当たり前なんですが、時間は有限ですから
「これ」と「これ」をやるって決めてた、今日という日に
別の仕事が割り込んできたら、最初に予定していた
「これ」と「これ」が出来なくなってしまうのも当然ですよね。
そのあたりわかっちゃいるんだけど、
自分もいつもそんな事を繰り返してしまっていますね。
で、その対策として②のクローズ・リストを使うということです。
一般にTODOリストって、タスクが発生するたびに書き加えていきますね。
この方法はクローズ・リストとは
反対にオープン・リストということになります。
オープン・リストであるTODOリストを使っている限り、
前述した通り、最初に予定していた
「これ」に割り当てるはずだったリソースが
減ってしまうのは当然ですよね。
だから入り口がパカーンと開きっぱなしのTODOリストはもうやめよう。
今日はもう「これしかやらん!」という
クローズ・リストを作りましょう、という事です。
で、もしも新たにタスクが舞い込んできたら、
明日の予定に書き込んで
今日は手をつけない、と決めてしまえ!って事です。
そして初めに予定していた仕事に集中集中!!って事です。
で、翌日になって昨日書き加えた仕事をリストにするわけですが、
これもただ書いてあったとおりやるのではなくて厳選ですね。
できれば一番抵抗感の強いタスクからとりかかる。
誰でも面倒なことはやりたくない、後回しにしたくなうわけですが
あえて、面倒なことからやる。
なぜなら、「抵抗感は行動をうながすサイン」だからだそうです。
確かに面倒でやりたくないことこそが、一番大事ってのは感覚的にわかりますよね。
大事だからこそ、失敗したくないって心理が必要以上に働いて
手が出しにくく感じるのかな?
だから、あえて抵抗感を感じるタスクこそ、
先に手をつける、と。
「抵抗感に対する最高の対策は行動!」という事です。
で、その面倒なことに取り掛かる方法としては
タスクの分解ですね、タスクを半分に割って
小さくする、それでもまだ手に負えないなあ、と思ったら
更に半分にする、で、今の自分にできる大きさのタスクまで
小さくできたら、サクッとやっつけちゃう、と。
有名な「象を食べるには切り身にして食べよう作戦」ですね!
まあ、私は象は食べませんけどね(笑)
言われてみれば当たり前だよなあ、
とい���事が書いてあるんですが、
その当たり前を忘れているのか?
気づいていないのか?
なかなか出来ていないんですよね(笑)
だけれど、この本はそんな悩ましい私のような人間でも
妙にやる気にさせてくれる、見事な一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
「人間にはいやな仕事、本当の仕事を避ける口実として忙しいだけの仕事に手を付ける傾向があります。」
仕事をしていて、とても身に覚えがあります。
本当の仕事は、いままで経験がないようなことをチャレンジしなくてはいけないので始めるのに抵抗感があり、ついつい目先のわかりやすい仕事ばっかりして、それだけで手一杯になってしまっている気がします。
本書では、そうならないための具体的なテクニックが紹介されており、今の状況を抜け出すための参考になりそうです。
投稿元:
レビューを見る
衝動で動くことを徹底的に減らしたい。その場で動き出さない。一日分の仕事を、入力トレーにまず入れておく。優先順位をつけて、明日やることにする。いったん決めたリストに従って作業する。短時間(5分から40分)集中して作業する。突発事態をなるべく作らない。一番取り掛かりたくない仕事をその日の最初に5分やる。
衝動が来たら紙に書く。書いたらやってよいことにする。
チェックリストで先送りを改善。やることを書き出す。行動リストを作成。行動が今日は取り掛かれないと思ったら、そのタスクが半分になるようにタスクを細分化。やることを毎日やる。クローズドリストの下に線を引く。その下は今日中にやることとして追加したこと。退社時チェックリスト。毎日やる仕事リスト。毎週やる仕事リスト。毎日進めたい仕事リスト。時間や手間のかかる仕事はデイリータスクにしない。リマインドの日を予定に入れる。
ファーストタスク。もっとも進めたい仕事。短時間毎日一番初めにやる。細かく分割する。ファーストタスクは1つだけ。やり残し、仕事システムの改善、プロジェクトを進める。外国語の習得、執筆、ダイエット、楽器の練習など同じことを繰り返すプロジェクトはファーストタスク向きではない。きっかけになることをするだけ。
緊急度が低く重要度が高いプロジェクトからかかる。
衝動が出たら衝動の内容を口に出す。書く。仕事するときに口に出してやる。