ＯＬＤ ＤＯＧＳ 愛しき老犬たちとの日々 写真エッセイ集

投稿元：

レビューを見る

人ですら老いは個々其々（ここそれぞれ）ですが、以外（と言っては、犬に対するディク＊１なので…本題に入らせて戴きます。

やはりわんちゃんの方が、飼い主の個々其々に依（よ）って未来が左右される中で生きて活（い）くだけに…波乱が短いながらも多いのですね?…。それだけに歳の上下はおろか異同の両性問わずに可愛く視（み）える訳ですよ…。

P・S
用語（＊）の説明を…。
＊１ディスクリミネーション（削除‥否定でも解釈は可能）の略語です＊２。
尚＊２で一般的にはdisを使うのですが、disには?…“ディスクリプションと言う記述するの意味も有りますので、ディスクリプションとは…‘条件付きで受け容（い）れる’意味が有ります!ので、否定や排斥の場合は?…本当はディクが正解の読み方です”。

投稿元：

レビューを見る

子犬は文句なしに可愛い。
成犬になって、さらに、いろいろなことを一緒に楽しむことができるようになって、どんどん愛おしくなる。
でも、それよりも、どんなときよりも今のあなたが一番愛しい。
そういう声がきこえてくる。

投稿元：

レビューを見る

帯にも序文から引用されているように、老犬になると眼は白く濁りだし、鼻はかっさかっさに、若かった頃と比べると表情や感情の起伏も乏しくなり、どこか我儘になるし、口を開くとなんとも犬らしい匂いを吐き出し、夜は寂しくて鳴いたりもする。けれどやはりというか、当然というか、それでも愛らしい存在であることには変わりありません。

見開きに写真と片側のページにイヌの名前と年齢、エピソードやコメントが載っている、シンプルながらも良い写真集でした。
写真はモノクロですが、解像度も高く、濁った瞳、垂れ下がった肌とシワシワで白くなった毛、よく写っています。写真も良いですが、飾らないエピソードも多く、イヌだけに限らず、ペットと過ごすことは決して美談ばかりではないこともチクリと教えてくれる、そしてイヌと過ごしたことのある人に思い出させてもくれます。

好きなエピソードはプールに投げ込まれるヴィッパーと、犬種をでっちあげられたニコルとソフィー。