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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/12/28
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • サイズ:20cm/349p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7584-1298-8

紙の本

サーベル警視庁

著者 今野敏 (著)

明治38年7月、帝国大学講師の遺体が不忍池で発見された。警視庁第一部第一課は、元新選組・斎藤一や、探偵・西小路とともに事件の謎を解いていく。『ランティエ』連載を加筆・訂正...

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サーベル警視庁

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商品説明

明治38年7月、帝国大学講師の遺体が不忍池で発見された。警視庁第一部第一課は、元新選組・斎藤一や、探偵・西小路とともに事件の謎を解いていく。『ランティエ』連載を加筆・訂正。【「TRC MARC」の商品解説】

明治38年7月。国民たちは日露戦争の行方を見守っていた。
そんなある日、警視庁第一部第一課の岡崎孝夫巡査が、
警察署から上がってきた書類をまとめていると壁の電話のベルが鳴った。
不忍池に死体が浮かんでいるという。
鳥居部長、葦名警部とともに現場へ向った。
私立探偵・西小路臨三郎もどこからともなく現れ捜査に加わることに――。
殺された帝国大学講師・高島は急進派で日本古来の文化の排斥論者だという……。
そして、間もなく陸軍大佐・本庄も高島と同じく、鋭い刃物で一突きに殺されているとの知らせが――。
元新選組三番隊組長で警視庁にも在籍していた斎藤一改め、藤田五郎も加わり捜査を進めていくが、
事件の背景に陸軍省におけるドイツ派とフランス派の対立が見え始め――。
今野敏が初めて挑んだ、明治時代を舞台に描く傑作警察小説の登場!
【本の内容】

著者紹介

今野敏

略歴
〈今野敏〉1955年北海道生まれ。上智大学卒業。2006年「隠蔽捜査」で吉川英治文学新人賞、08年「果断」で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。ほかの著書に「去就」など。

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みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

捕物帖

2017/02/03 22:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

明治38年、東京市中で連続殺人が発生。警視庁の刑事、巡査はもとより、貴族の孫の探偵や、ロンドン帰りの帝大英語教師・黒猫先生まで登場し、物語は展開する。警察小説の旗手といえる今野氏だが、本作は捕物帖と言った感じ。まあ、理屈を抜いて読めば、それなりに楽しめる。

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2017/01/22 23:34

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2017/03/11 19:09

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