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商品説明
西南戦争の実態を考古学的に探究した初めての書。九州各地の戦跡を踏査し、小銃・弾薬などの遺物や陣地の遺構、塹壕跡などから両軍の兵力・装備を追究。豊富な図表を駆使して戦闘の推移や武器の技術進歩を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
鹿児島を中心とする不平士族が起こした国内最後の内戦・西南戦争。これまで文字資料を中心に研究されてきたその実態を考古学的に探究した初めての書。九州各地の戦跡を踏査し、小銃・弾薬などの遺物や陣地の遺構、塹壕跡などから両軍の兵力・装備を追究。豊富な図表を駆使して戦闘の推移や武器の技術進歩を明らかにし、研究の新たな地平を拓く。【本の内容】
目次
- 第1章 研究史と戦争の概要
- 1 研究の背景と目的
- 2 西南戦争の経過と両軍の兵力・装備
- 3 当時の主要小銃
- 第2章 戦跡の状況
- 1 熊本県内の戦跡
- 2 鹿児島県内の戦跡
- 3 大分県内の戦跡
- 第3章 戦跡・史料による戦闘推移の検討
- 1 和田越・可愛岳の戦いの検討
著者紹介
高橋 信武
- 略歴
- 〈高橋信武〉1952年大分県生まれ。熊本大学法文学部卒業。大分県教育庁埋蔵文化財センター勤務の後、退職。日本考古学協会・日本銃砲史学会・軍事史学会会員。
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