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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/24
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:19cm/201p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-83274-6
読割 50
紙の本
あと5年で銀行は半分以下になる
著者 渡邉哲也 (著)
リスクをともなう融資を引き受けず、法外な手数料のハイリスク金融商品を売りつける…。銀行の歪んだ構造に国がメスを入れ、銀行の淘汰と再編が始まる! いまの日本の銀行の仕組みと...
あと5年で銀行は半分以下になる
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商品説明
リスクをともなう融資を引き受けず、法外な手数料のハイリスク金融商品を売りつける…。銀行の歪んだ構造に国がメスを入れ、銀行の淘汰と再編が始まる! いまの日本の銀行の仕組みと問題点を解説し、同時に今後を予測する。【「TRC MARC」の商品解説】
ついに日本政府が銀行業界にメスを入れる!? 気鋭の経済評論家が、誰もが決して無関心ではいられない銀行、金融の問題を平易に解説。【商品解説】
ついに日本政府が銀行業界にメスを入れる!? 気鋭の経済評論家が、誰もが決して無関心ではいられない銀行、金融の問題を平易に解説。【本の内容】
著者紹介
渡邉哲也
- 略歴
- 〈渡邉哲也〉1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。作家・経済評論家。政策立案の支援から、雑誌の企画・監修、コメンテーターまで幅広い活動を行っている。著書に「貧者の一票」など。
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紙の本
確かに銀行は多すぎるのかもしれない
2017/06/11 13:44
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀行がお金を貸さずに、日銀に置いているだけになっている。そしてその利息によって存続している。すなわち税金によって養われている存在である。本来銀行はお金を貸すのが本業であるはずなのに、そのような機能を果たしていない。そこで日銀にお金を置いておくとすると、必要以上に置いている分はマイナス金利にしましょうという考えは正しいといえる。なるほど、確かに日銀にお金を置いておくだけで儲けられるとは正しい仕組みになっていない。マイナス金利は正しい政策だと感じる。
ところで本書は邦銀はリスクをとってお金を貸すことをしない、と邦銀の存在意義を疑っている。一方で外銀についてはリスクをとりすぎて取り返しの付かないことになっていると攻め立てている。リスクをとっても、リスクをとらなくても批判しているのである。その点は読んでいて違和感を覚えた。
地銀について、メガバンクのようなグローバルな活動はできず、一方で地域に根ざした営業という点では信用金庫などに敵わない。中途半端な存在になっているため、地域の知財ファンドや中間的な金利での貸出しなどで生き残るべきだとのことである。それはそうなのかもしれない。しかしそれがこの本で主張したかったことなのでしょうか。タイトルは「あと5年で銀行は半分以下になる」ですが、銀行が多すぎるという主張はあまりみえなかったように感じる。