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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/04/03
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/227p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08904-9
- 国内送料無料
紙の本
夕暮の緑の光 野呂邦暢随筆選 新装版
1980年5月に42歳の若さで急逝した諌早の作家、野呂邦暢。故郷の水と緑と光を愛し、詩情溢れる静かな激しさを秘めた文章を紡ぎ続けた、稀有な作家の魅力を一望する。全57編を...
夕暮の緑の光 野呂邦暢随筆選 新装版
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商品説明
1980年5月に42歳の若さで急逝した諌早の作家、野呂邦暢。故郷の水と緑と光を愛し、詩情溢れる静かな激しさを秘めた文章を紡ぎ続けた、稀有な作家の魅力を一望する。全57編を収録した随筆集。【「TRC MARC」の商品解説】
「一番大事なことから書く。それは、野呂邦暢が小説の名手であるとともに、随筆の名手でもあったということだ。……ちょっとした身辺雑記を書く場合でも、ことばを選ぶ厳しさと端正なたたずまいを感じさせる文体に揺るぎはなかった。ある意味では、寛いでいたからこそ、生来の作家としての資質がはっきり出たとも言えるのである」(岡崎武志「解説」)
1980年5月7日に42歳の若さで急逝した諫早の作家、野呂邦暢。
故郷の水と緑と光を愛し、詩情溢れる、静かな激しさを秘めた文章を紡ぎ続けた。この稀有な作家の魅力を一望する随筆57編を収録。【商品解説】
目次
- 東京から来た少女
- 装幀
- 「漁船の絵」
- H書店のこと
- 馬の絵
- 小林秀雄集
- フイリップ
- 花曜日
- 日記
- 菜の花忌
著者紹介
野呂邦暢
- 略歴
- 〈野呂邦暢〉1937〜80年。長崎市生まれ。長崎県立諫早高校卒。「草のつるぎ」で第70回芥川賞受賞。ほかの著書に「海辺の広い庭」「鳥たちの河口」など。
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紙の本
文学と生活に対する眼差しが温かい
2021/03/28 14:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
古本屋業の人のエッセイを読むとよく出てくる野呂さんの随筆選。故郷諫早への愛情、文学と生活に対する眼差しが温かくて(梶井基次郎っぽい?)随筆が好まれる理由が分かった。「昔日の客」につながる良いエッセイも収録されてて夏葉社ファンなら楽しめる一冊。