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商品説明
歴史的建造物をどのように調査するのか、保存のための制度の課題は何か。長年にわたり調査・研究・保存に携わってきた知見より、歴史的建造物を保存し将来に伝えて行くための考え方とその具体的な事例を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちをとりまく社会・環境には、様々な時代に建てられた多種多様な建造物が混在している。
これらの建造物は、過去から現在まで積み重ねられた記憶、即ち歴史の蓄積を伝えており、それらが残され、使い続けられることにより、生活を豊かで味わいのあるものとしている。
しかし、経済優先の現代社会においては、一面的かつ短絡的な価値判断により、多様な価値を有する歴史的建造物の意義が見失われ、破壊や場当たり的な改変がなされている。
歴史的建造物をどのように調査するのか、調査した建造物の特質をどのように読み取るのか、その特質を踏まえてどのように保存を行ってゆくべきなのか、その保存のための制度の課題は何か。
長年にわたり調査・研究・保存に携わってきた知見より、
歴史的建造物を保存し将来に伝えて行くための考え方と、その具体的な事例を提示する。【商品解説】
目次
- 第一部 建築遺構の歴史的評価
- 第一章 文化財保護の課題
- 第二章 歴史的建造物の調査・評価・保存
- 第三章 文化財建造物保存の実態と歴史研究
- 第二部 近世寺社建築を読む
- 第一章 寺社建築の調査方法
- 第二章 法隆寺の棟札と棟木銘
- 第三章 近世寺社建築における十八世紀
- 第四章 仏堂の近世的特質
- 第五章 近世の寺院建築の特質
著者紹介
山岸 常人
- 略歴
- 〈山岸常人〉昭和27年生まれ。京都大学名誉教授。専門は日本建築史。工学博士(東京大学)。著書に「中世寺院社会と仏堂」「中世寺院の僧団・法会・文書」「塔と仏堂の旅」など。
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