投稿元:
レビューを見る
理系文系関係とわず、なるほどと思わせる本だと思います。
変化の波を感じたら恐れずに、ただあくまで慎重に、乗っていけばいいんじゃないかな。
進むのにもリスクがあるけど、とどまるのにも大きなリスクがある。大きな変化の時には特に。
投稿元:
レビューを見る
ドラッカー3冊目だし、同じようなことが書いてあるわと一瞬だけ思った私。
いやいや、ドラッカーはそんなにうすぺらくはありませんでした。
またしても触発され・・・。
イノベーションは技術ではないというところは昔から思っていた私の意見と一致(おこがましいですが)
ドラッカーに鼓舞してもらいながら事業計画を進めたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
世界で活躍するエンジニアになりたい方に、是非読んでいただきたい本です。一般的に企業などの組織内で、エンジニアとして仕事をする時、それは専門的・分業的にならざるを得ません。よってエンジニアが所属する組織の構造は、縦割り方のピラミッド構造になるわけですが、結果、この構造がエンジニアの生き方を大きく拘束します。技術を使うのではなく、技術に使われるようになります。
そうじゃないだろう!エンジニアだって、もっと自由な生き方があるはずだ!自分と関わる組織の生産性を高め、世界中のプロフェッショナルとワクワクする仕事をする、そんなゾクゾクする働き方があるはずだ!そう強く思う方、ここにそのヒントが載ってます!
BLS中部推薦/元代表 梅舘
投稿元:
レビューを見る
世界で活躍するエンジニアになりたい方に、是非読んでいただきたい本です。一般的に企業などの組織内で、エンジニアとして仕事をする時、それは専門的・分業的にならざるを得ません。よってエンジニアが所属する組織の構造は、縦割り方のピラミッド構造になるわけですが、結果、この構造がエンジニアの生き方を大きく拘束します。技術を使うのではなく、技術に使われるようになります。
そうじゃないだろう!エンジニアだって、もっと自由な生き方があるはずだ!自分と関わる組織の生産性を高め、世界中のプロフェッショナルとワクワクする仕事をする、そんなゾクゾクする働き方があるはずだ!そう強く思う方、ここにそのヒントが載ってます!(ちなみに,この本を読んで,技術者が社会に果たすべき役割を確信し,会社を辞めることを決意しました.)
投稿元:
レビューを見る
以前読んだ『プロフェッショナルの条件』と同じく、「はじめてのドラッカー」シリーズ。『プロフェッショナルの条件』に感銘を受けたのでさらに読んでみたくなって本書を購入した。このシリーズは他に『チェンジ・リーダーの条件』と『イノベーターの条件』があるが、基本的に経営者向けであるため自分に関係ありそうなのはタイトルからして本書だろうと判断した。
しかし本書のいう「テクノロジスト」とは私がイメージしていたものとは違っていた。私のイメージは技術者+マネージャーで、理系出身の経営者のようなものだ。しかしドラッカーの言うテクノロジストとはむしろ商売感覚を身に付けた職人。いわゆる“手に職のある人々”がみずから顧客の要望を吸い上げて仕事を進めていくといったイメージだ。
それはそれで重要なことだとは思うが、私自身がそういうタイプの「テクノロジスト」になれるかと言えばいまさら難しいというのが正直な話。できるとすれば、そういう人々を手助けしたり活用したりという程度でしかない。
また、本書はこれまでに出版された複数の著作からテーマに沿った部分を寄せ集めて構成しなおしたものであるためか、最初から最後まできちんとした流れができていない感じもする。似たような話が繰り返されたり、急に飛んでしまったり。残念ながら『プロフェッショナルの条件』を読んだ時ほどの感銘は受けなかった。
投稿元:
レビューを見る
イノベーションとは天才のひらめきではなく仕事である。
現代社会は自らの知識の基盤として理系、文系両方の人を必要とする。
特に理系のことがわかる文系の人を必要とする。専門分野や方法論しかわからない人ではなく、知識を仕事に適用できる人を必要とする。新しい知識を生み出す人だけでなく新しい知識を日常の活動に適用できる人を必要とする。
投稿元:
レビューを見る
各パートの書かれた年代は驚くほど昔なのに、普遍的かつ今でも通用する、というか日本企業が未だ到達していない理論に目を開かされることばかり。単なるテクニックでは断じてなく、哲学のレベルで理論の土台ができていることが、他のビジネス本では類を見ない深さを生みだしているように思う。
投稿元:
レビューを見る
ドラッカーの本は経営者向けのマネジメント系の本が多いのですが、これは技術者向けの本です。技術者の持つ技術が社会や顧客に貢献するためには、何に配慮すればよいかについて述べられてます。つまり、組織の中で技術者が貢献するためには、誰がなぜその技術を求め、誰がどうやってそれを普及させていくかまでイメージすべきと説いており、それができる人をテクノロジストと定義しています。また、技術者で無い人が技術と技術者をマネジメントすることの重要性にも触れています。実例と理念のバランスがよく、イメージがつかみやすいです。ドラッカーや技術が社会に与える影響に興味のある理系の人は必読です。
投稿元:
レビューを見る
イノベーションとは、天才のひらめきではなく仕事である。みずからのアイデアと知識を行動に結びつけるうえで必要な技術のマネジメントを説く。ドラッカー技術論の集大成。
投稿元:
レビューを見る
物識り爺ちゃん・ドラッカーの、お小言シリーズ。
表題は精確には『テクノロジストを雇う経営者の条件』ですね。
おなじみの断言形びしばし羅列、M.ウェバーもマルクスも「偉大じゃが古いんじゃよ、もう」と一刀両断の小気味良さ。IBMもGMも昔ぁしょぼい中小企業だったんだ、頑張らんか若いの!これからはお前たちの時代じゃ!と、大量の歴史事項を並べエールを送ります。
なるほど管理職やコンサル連中に人気があるわけです。
たくさんの条件箇条書き列挙を読むだけで、なんだか把握したような気になりますもん。
投稿元:
レビューを見る
ドラッカーの中でも、特にテクノロジスト(技術と技能を両方使い仕事をするもの)、に絞った指南書。エンジニアは一度は読んでおくべし。
投稿元:
レビューを見る
成果に責任を持つマネージャーについて論じたのが『マネジメント』とすれば、こちらはアクションそのものに責任を持ち実行する知識労働者≡テクノロジスト(要は現場の人)を論じた本。とは言えそこはマネジメントの大家ドラッカー、テクノロジストを如何にマネージするか、について書かれているので、正確には『マネジメント』の部分集合(現場のヒトのマネジメント)を深化させた本、ともいえる。
最初の1/4と最後の1/4、つまり本書の1/2は技術史に関する記述に充てられているが、マネジメントに直結する部分が少なく、本書を手にする多くの人にとって、あまり意味のあるものとは思えない。
残りの1/2には、示唆に富む内容が含まれるが、上記のため、マネジメントを考える上で有用な情報の密度は『マネジメント(エッセンシャル版)』に比べて格段に劣る(そもそも「エッセンシャル版」なのだから密度が濃いのは当然といえば当然だが)。
技術史に関する記述を脇に置くと、本書を要約は次のとおり:
・知識労働の生産を向上させる条件は以下:
①仕事の目的を自ら考えさせる
②生産性向上の責任を担う、つまり自らをマネジメントする
③継続してイノベーションを行う
④継続して学び、人に教える
⑤量よりも質を重視する
⑥知識労働者はコストではなく資本財
・ベンチャーのマネジメント
①想定を市場に合わせて変える(市場の反応は得てして予期せぬものとなる)
②キャッシュフロー計画を持つ
③トップマネジメントのチームを事前に用意しておく
④創業者の位置づけを自ら、組織にとっての必要性と己の強みを軸に決める(場合に応じて自らの役割を限定し、必要な場合は去る)
・イノベーションの組織と戦略
①外の世界にどのような影響を与えたいのかを定義づける
②リスクと不確実性を区別し、前者に基づくイノベーションを管理しつつ、後者に備える
③既存の事業を持つ場合、イノベーティブ事業と既存事業のバランスをポーロフォリオ上で取る
④イノベーティブ事業と既存事業で評価基準を分離する
⑤トップが新しいアイディアを奨励し、成果に責任を持つ
⑥イノベーティブ事業と既存事業とで、組織を分離する
投稿元:
レビューを見る
現代社会における技術の在り方、特にイノベーションと、その体系的な管理法について多くのことを学べた。また、これからの労働はどう変化していくのかについても記述されている。
非常に読みごたえがあるが、ある程度の科学史の知識が無いととっつきにくい印象。
投稿元:
レビューを見る
読了まで3週間かかった。。。
おれだけかな??日本語が難しくて、飲み込みきれない。
我慢しながら読み終えた。
なんか、『子供が会席料理を無理やり食べた』感じだった。
つまり、うまさも何もよくわからず、とりあえず食べ終えたといったところ。
もう何度か読まないとだめだね。
レビューや評価はまた更新しようっと。
でもその前に「イノベーターの条件」を読まないと。
投稿元:
レビューを見る
始めて読むドラッガーの技術編。三部作の後に発行されているので、三部作と重なる論文も多い。
技術革命(イノベーション)によって、社会、産業革命、テイラーの仕事の革命、IT革命と次々時代に変化してくことが語られている。
ドラッガーの言う歴史の流れの中で、社会が産業が変化していくことがわかれば、時代の中での現在位置がわかると思う。
順番からいえば、はじめて読むドラッガー3部作を読んでからよんだほうがよいかもしれないと思った。