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「ファンタジーを科学する」本です。
ファンタジーマニア(笑)は一度は読んでみることをお勧めしますv
あの『ゲド戦記』の作者がファンタジーとは何か?SFとは何かを熱く語ってくれています☆
そもそもファンタジーとは何か?
など、「そもそもそ論」(笑)がお好きな方はぜひv
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「ゲド戦記」で有名なアーシュラ・K・ル=グウィンによるファンタジー・SF論を集めたエッセイ集。自らの創作についても語りながら、その広大な世界と本質、魂の深遠さが伝わってきて、興味深い内容。さまざまな場での寄稿集らしく、どこからでも思いのほか、読みやすい。
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居住まいを正したくなるような、そんでもってやっぱりファンタジーとか
SFっていろんな可能性を秘めてるな、と思わせてくれる本。
単なる現実逃避なんかではない。
誰だって現実に生きて働いたり食べたり色々してて、ふだん芸術とか想像とか、
してる暇ねえよ、って思いがちなのだけど、
やっぱり誰だって、人間に生まれたからには物語を必要としていると思う。
それは経済的状況には関係ない。(貧乏暇なしだから芸術なんて馬鹿らしいっていうのはちょっとちがう。)
それにしても著者の誠実で真摯な態度には感服です。
ここまで突き詰めて考えて出てきた言葉を手に取ることができるなんて幸せだ。
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『ゲド戦記』作者によるSF・ファンタジー論。というか文学論。
いかにして人間を描き出すか、ということ。「書く」とは、孤独だけれど社会的な行為である。
そしてまた、フェミニズム論でもある。この言葉自体に抵抗がある方も、偏ったものではないので大丈夫と思います。
力強い文学論でした。
2010/11/7 読了
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ぜったい面白いんだけどさ、
難しくて読んでる途中でファンタジーの世界にとんだ。
読み終わったらまた書く
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好きな作家、ル=グウィンの物語論。
良かった。おもしろかった。
この後、彼女のSF『闇の左手』を読んだのだけど、こっちを先に読んでおいてよかったと思う。
『闇の左手』から読んだら内容を理解できたかどうか。
SFやファンタジーを書くことに対する、真摯な態度がすばらしいと思う。
そして、『ゲド戦記』4・5巻に色濃く出ているフェミニスト的視点がいかに形成されたかも、この本を通して納得できたという感じがする。
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ひとつひとつの内容が、ファンタジー好き・SF好きとしては踏み込んで考えざるを得ないテーマで、どこもさらりと読み流せないし、簡単には目を逸らして逃げられません。重たいです。最初から最後まで読みはしたけれど、読了したとはいいがたい。これから時間をかけて、じっくり読み込んでいきたい一冊です。
単独で読んでもいい評論ですが、しかし、どちらかというとル=グウィンの小説が好きな方向けかもしれません。
ファンタジーとは何か。SFにはどのような可能性が秘められているのか。かなり辛辣な箇所も多々あり、これは発表された当時のアメリカ人男性作家の方々にはさぞ耳が痛かったのではないかと思います。
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ファンタジーに限らず、こと『創作』というものに携わっておられるかたには、かなりオイシイ一冊です♪
「ゲド戦記」や「闇の左手」などの創作秘話に留まらず、ル・グウィンという一流の物語作家の、思考の一端を垣間見させてもらえるような気分にもなれます。
また「指輪物語」に関しての記述も興味深く、「『ゲド戦記』は読んでないけど『指輪物語』は好き~♪」というかたにもお楽しみいただけるのでは…と。
初読当時ウケたのが、ル・グウィンと「指輪物語」との『出会い』のエピソードが書かれた【見つめる目】という章の冒頭。『その装丁』の「指輪物語」、ちょっと拝んでみたいな~~と思うております♪(マイルーム本棚には置きたくない装丁と思いつつ…)
とにもかくにも「ゲド戦記」、無性に再読したくなりました…。
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ル=グウィンのファンタジー論。
結構良かった。でも否定形を持たせないと価値を生む事はできないのかな、ともおもった。本題の作品の方を読みたい。
メモ
アシモフ「夜来たれ」
フィリップ.K.ディック
「壊れた指輪」
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「ゲド戦記」の作者アーシュラ・K・ル=グウィンのエッセイ集。
SFにおける、もしくは現実社会におけるジェンダーの問題についてやSFの文学界での地位について、ファンタジーやSFを書くとはについて面白い考え方を知ることができました。
なんとなく、彼女の本を読むとその影響を受けてフェミニストになっていく気がします。
彼女の考え方には概ね賛成です。
できれば、こういったエッセイは訳本ではなくて原文を読むべきなのかもしれないなぁ……
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ルグウィンせんせーうおおおあああ
ファンタジー、SF、書くこと、芸術、いろんなエッセイとか講義とか。読んでて楽しい。せんせーの愉快なおばあちゃんイメージが定着しつつある。
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ル=グウィンのエッセイ集。
本作ではファンタジーとSFがテーマ。
実際に書くことについて語ったものが面白かった。
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琉球大学附属図書館OPAC
http://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA76799554