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日経新聞者の名著。
ファシリテーション・グラフィック同様、非常に実践的で分かりやすい。
「すぐ」動く必要があるときにはよい。
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チームビルディングの意義、方法、ビジネス場面における
活用法など、学生にも応用できる本。
120個に及ぶ、チームビルディングにおけるエクササイズは、
実践してみると使えるものがたくさんある。
ビジネスコンテストなどのイベントに活用できるものが満載。
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(S)
良いチームとは何か?という問いからスタートし、そういうチームを作るための方法論としての「アイスブレイク」「エクササイズ」を解説する。さらに、チーム作りを促進するためのミーティングの開きかたやイベントの開催方法まで、その方法論が広く、具体的に解説されている。
これから新しいチームを立ち上げる人、心機一転チームを活性化したい人におすすめの本。ただし、読めば分かるが、このチームビルディングは当事者だけではできない。チームとは直接関係ない人がファシリテータをしないとなかなかうまくいかないと思う。違うチームに所属する有志でこの本を勉強し、お互いにファシリテートしたらうまくいく。
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ビジネスで自分のチームを強化するのに役立つことはないかと買った。しかし、中身はどちらかと言うとビジネスと言うよりクラスやらセミナーの場での使用を想定しているようで残念だった。
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【MM275 mylibrary 2009/11/25】
本日ご紹介するのは、こちらの1冊です。
堀公俊、加藤彰、加留部貴行著『チーム・ビルディング~人と人を「つなぐ」技法』(日本経済新聞出版社、2007年)
この作品は、以前マイライブラリ・アウォード!2007で第4位で紹介しました『ファシリテーション・グラフィック』と同じシリーズ
です。著者は、日本ファシリテーション協会の会員のみなさんです。
ちなみに、「ファシリテーション」とは議論を促進する技術のことです。
参考:『ファシリテーション・グラフィック』http://tinyurl.com/yrkvp5
日本ファシリテーション協会 http://www.faj.or.jp/
この本の目的は何か?まえがきにはこう書かれています。
「『どうしたらウチの部署がもっと活気づくのだろう?』
『どうしたらメンバーがお互いに力を合わせてくれるのだろう?』
『どうしたら(バラバラな)みんなの一体感を高められるのだろう?』
そういう悩みを抱いたことのない人はほとんどいないのではないでしょうか。(中略)良いチームづくりは、すべての人にとって身近
で切実な問題です。」
「今まさに私たちが求めているのは、人の資質ではなく、人の気持ちや人と人の関係・つながりを変えることで、チームを活性化させる
方法ではないでしょうか。たとえば、チームのノリがなんとなく悪いなと思ったときに、15分でエンジンを全開にさせられるような、
そんな方法が欲しいのです。それが、本書のテーマである『チーム・ビルディング』です。」
「チーム・ビルディングとは、良いチームをつくるための考え方や技法を集大成したものです。言い換えると、人と人を『つなぐ』技法
に他なりません。
1人ひとりの知恵や思いは小さくても、それを分かち合い、つなぎ合わせることで、やがて大きな力を生み出していきます。1人ひと
りが主体的に関わり合い、活発に協働しながら成長していくチームをつくるには、どのようなポイントに配慮してどんなことをすればよ
いかを、チーム・ビルディングは教えてくれます。今や、チームを率いるリーダーやチーム活動を支援・促進するファシリテーターにと
って必須の技術となっています。」
人が集まっても、すぐに効果的なチームにはならない。課題を与えられても気持ちがついてこない。ウォーミングアップをしないと、
コミュニケーションがうまくいかないし、やる気が高まらない。
グループ(集団)とチーム(組織)の違い~チームの3つの特徴~
①共通の枠組み
目的、目標、規範、段取り、役割など、多くの人をひとつにまとめるために、何らかの枠組みを共有する必要がある。これがない
と、バラバラな個人の集まりにすぎず、統率のとれた活動ができない。チームとして機能しない。
②協働する意欲
協働意欲とは「一緒に頑張ろう」という気持ちのこと。共通の枠組みを持っていても、���分のことだけ考えていてはチームになら
ない。自分の力をチームに捧げる気持ちがあって初めてチームが力を発揮する。
③意思や行動の調整
意思や行動がうまく調整されていないと、せっかくの意欲が空回りし、チームとして成果が出ない。具体的には、活発なコミュニ
ケーションを通じて、考え方やすべきことを調整していく。
話し合いの冒頭では、集まったメンバー同士で枠組みを共有し、関係性を築いて協働意欲を高め、コミュニケーションしやすい環境
を整えていかなければならない。これら一連のプロセスをチーム・ビルディングと呼ぶ。いわば個人の集まりをチームにするために、
意識や行動のレベル合わせをするのである。
チーム・ビルディングの3つのメリット
①フォーカシング
チーム課題への理解、意識、意欲の焦点を合わせる。
②モチベーション
メンバー1人ひとりのやる気が高まる。
③ダイナミズム
メンバー同士の相乗効果で1+1が3にも4にもできる。
そのため、メンバーが元気になり、チームのパフォーマンスが向上する。
本書では、その目的にそって、非常に具体的な説明を実践に則して多数紹介しています。
準備としては、メンバーの集め方、規模、グループ分けの方法、性格分析と相性の問題、部屋の広さ、レイアウト、空間の演出方法。
技術としては、会議冒頭のメンバーの緊張感をとるアイスブレイクの具体例、体を使ったエクササイズ、実際の会議の進め方など実に
多岐に及んでいます。
また、巻末付録として、すぐに使える事例集がついており、お得感があります。
少し内容が限定されているため、どこでもすぐ使える!というわけではありませんが、公私問わずチームのリーダーになってしまった
かたはもちろん、職場の活性化を図りたいと思うかた、グループのマンネリ感に不満のあるかたなど、多くのかたが読んでいただき、役
立てていただきたい1冊です。
メンバーのハートに火をつけろ!
コミュニケーション環境を整え、メンバーの協働意欲を高める技法や状況別対応
法など、具体的ノウハウを満載したリーダーのための実践テキスト。
まえがき
第1章 基礎編 効果的なチームをつくるには
第2章 準備編 「人組み」と「場づくり」がチームの決め手
第3章 技術編 すぐに使えるチームづくりの技法
第4章 実践編 チームづくりを促進させる
第5章 熟達編 チーム・ビルディングを極めるために
ブックガイド
あとがき
事項索引
技法索引
http://tinyurl.com/3ddf8f
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概念本でした。構成メンバーが大事とか印象は浅かった。もう少し事例がたくさん載っていると参考になると思う。
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学校教育の現場でも必要とされるスキルだと思います。保護者と、相談機関と、教育委員会と、地域の人と、「つなぐ」ことは重要です。
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チームビルディングとありますが、企業研修などのプログラム作成にとても役立ちそうな一冊です♪
様々なフレームワークを使っての事例もあるのでわかりやすいです☆
これはまたこれからお世話になりそうな一冊です(^-^)/
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実践的でけっこう使える事例があります。Meetingをうまく仕切りたいとき、チームを形にして結果を出したいとき、みなを動かしたいとき、そういうときに使えるツールがけっこうあるので、自分に合うのを選べばいいと思います。
で、本当に大事なのは当人のハートという気がします。
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チームビルディングの種類、条件とそのための具体的な方法について述べられている。
じんざい4つ。人材、人財、人在、人罪。
人のモデルの枠組みをひとつ持っておく
ファシリテーション協会のウェブサイトにアイスブレイクの例ある。
フィッシュボウル、議論を観察する。その時にコミュニケーションマップを作成。
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●ワークショップ中は臨機応変に
・落ち着かないときは 深呼吸してもらう
・緊張しているときは、みんなでレイアウト変更や机椅子を取り払って床に座る、体を動かしてみる
・眠そうなときは、窓を開けて空気を入れ替えてみる、軽快な音楽をならす、グループ入れ替える、休憩する
●協働作業を行い、関係性を作っていく
●小チームの活性化方法
・定期的に話す場を作る
・片腕となる人を作る
・付箋などを使いチームの現状を共有
・チームの理想像を共有
・目で見える形で変化を実感
・短期成果をあげる
・深い自己開示
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最近、グループよりもチームで仕事に当たることが増えてきていると言われている。それでは、チームにするためにはどのような段階を経たり、どのような注意点や工夫が必要かをまとめたのが本書です。
チーム・ビルディングの3つのメリットは、フォーカシング、モチベーション、ダイナミズムであり、よいチームの3要素が、信頼互酬性の規範、ネットワークであると言われている。
また、チームは、一時的ー定常的の軸か、集団の凝集性-個人の主体性の2軸で、プロジェクト、定常組織、会議(研修、ワークショップ)、委員会組織の4つに分けられて、それぞれに応じたやり方があります。
要素、「人組み」と「場づくり」のこと、ワークショップ(アイスブレイク)に関して、まとめた本になります。
特に巻末には、エキササイズを120もまとめています。
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この本は、チーム・ビルディングの本というよりも、チーム・ビルディングを生業とするファシリテータのプラクティス集といえる。従って、普通の管理職が気軽に実践できるような類のものではない。しかも、内容は単調で面白みもない。
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「ファシリテーションを勉強するためにお薦めの本」ということでツイッターで紹介してもらったもののうちの1冊。
場の設定について、とてもわかりやすくまとめられていた。
エクササイズなど、学校現場でも使えそう。
学級レクで、このエクササイズをすると楽しいだろうなぁって感じた。
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Amazonのレビュー等を見ると評価が2つに割れているようですが、私は悪くない本だと感じました。
対象の層が確かに万人向けではないのと、書名だけからは違うもの(もっとマネジメント系の)を想像しちゃう人はいるだろうなー、と。
他のレビューに書かれている程、テクニックに偏ってはいないじゃん、というのが正直な感想。ちゃんと押さえるところは押さえた解説が書いてあると思ったけど?
この手の本は実践してなんぼなので、「出発点」としてぜひ参考にしていきたい。