紙の本
特別授業
2019/11/18 16:06
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が読むのには少し難しいかなと思いましたが、真剣に読んでくれていたので、なにか心に響くものがあったようです。
紙の本
様々なカテゴリからの3.11
2019/02/16 21:25
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投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
豪華な作家陣。教科別っぽくしてるのはちょっと無理矢理感あるけど。
個人的には心理的な面に関した話が興味深かった。あまり報道されることが無いので。
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各教科ごとにその分野に詳しい方々が、3.11という大震災をその分野ごとに解説する。何が問われ、何を学び、これからどう生きていくのか、考えるヒントを与えてくれる。14歳の世渡り術シリーズの一冊なので、中高生向けで読みやすく、優しいけど深い内容。大人も読んで理解を深めると良いと思う。読んで初めて知った現実もあるし、どの教科にも必ず響く言葉があると思う。西日本大震災の予見、支えあいながら自立して生きる大切さ、ボランティアから見えてくること、3.11を通して見えてくる社会のしくみについて、特に興味深かった。
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14歳の世渡り術シリーズというだけあってかなり読みやすかったです。一日で読めました。
この中に、社会はさまざまな縁で成り立っているという話があって、読んだあとからかみしめています。
家族や友人はもちろんですが、家を作ってくれた人、電気水道ガスを家に送ってくれている人、毎日乗る電車やバスを動かしてくれている人、野菜を作ってくれている人、肉を作ってくれている人、魚を獲ってきてくれる人。
もっともっとたくさんの人が、一人一人の生活を支えてるんだなあと思い、もっともっとありがたく思わなきゃいけないなあと思いました。
だから、ごはんのときいただきます・ごちそうさまは言うし、電車の運転手さんにはなかなか言えないけど、バスの運転手さんにはありがとうございましたって言うし、これからもずっと言い続けようと思いました。
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どれも興味深く読みました。「倫理」あまり好みではなかった。あさのあつこは、さすがにこの世代に語るのがうまいなと思いました。
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私たちは自分から情報を得て、行動を起こし、未来を選ぶべきだ。それができるはずたから。もう、ただ待っていては生きられない。
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読みやすかった。中高生向けの本だからかもしれませんが、特に政治分野と理科分野はわかりやすかったです。
一人ひとりの考えを押し付けるのではなく、最後はすべて「あなたはどう思うか、どう行動するか」うながしているのもよかったですね。
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東日本大震災の一年後に発刊された本。震災について、いろんな作家が「いま、大切にしてほしいこと」を教えてくれる本。時期が時期だけあって、ひとりひとりの書く文章に切実な心持ちが感じられた。
国家や、経済成長とはまた別のところにある、忘れてはいけないこと、それを教えてくれるように思った。やさしい本でした。
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3.11後の10代から20代の若者に向けて、各界の知識人が各分野毎にメッセージを寄せた本。似て非なる言葉の持つ意味の違い、震災後宮城県沿岸で子どもたちの間で流行った「津波ごっこ」といった例を通して語りかける。
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カテゴリ:図書館企画展示
2014年度第6回図書館企画展示
「命 -共に生きる-」
開催期間:2015年3月9日(月) ~2015年4月7日(火)【終了しました】
開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース
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3.11で何が問われ、何を学ぶべきか。今とこれからの生き方を考えるために-。あさのあつこ(国語)、池澤夏樹(歴史)、鷲田清一(倫理)、橋爪大三郎(政治)らによる全9教科の紙上特別授業。
書き手による差が大きい。
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「知ることは、生き延びること、14歳の世渡り術」シリーズの一冊。私の勤務する自治体の中学生向けの推薦図書。
今、「安全教育」の為の図書リストを作成中で、そに中の1冊。
章は教科毎になっており、著名人が各章を執筆している。国語はあさのあつこ、歴史は池澤夏樹、倫理は鷲田清一、保健は斎藤環など。
東日本大震災に端を発して、または東日本日本大震災に関わった経験を基に書かれているが、人間としての考え方生き方が書かれ一般化普遍化されたものになっている。
私は、鷲田清一の現代人が「存在の値踏み」をされる世に中、「自分がここにいる理由、自分がここにいて良い理由を問わなければならない社会がなんとも寂しい」の言葉を実感するとともに共感した。
それから、最相葉月の本が好きで読んでいるので、著書を例に出しての理科の話も面白かった。
最終章の課外授業の田中優のボランティアの心得が、先の鷲田の話とより一層考えさせられて良かった。
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{作品紹介]
3.11で何が問われ、何を学ぶべきか。
今とこれからの生き方を考えるために。
3.11で起きた事実や考えを9教科に分けて書かれており、分かりやすい。10年かそれ以上経った時にまた同じ著者の方々や視点から書いて欲しい。
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少しずつ薄れてきているからこそ読む、3.11の本。
今読んでも、全然まだ通用する。
もう一度、胸に刻み、そしてまた日常に戻る。
図書館で借りた本。
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各分野の専門家から捉えた3.11は物事の多面的な見方、多角的な考え方を教えてくれます。14歳向けなので、専門的な用語で語るというよりとその人自身の3.11に、研究してきた学術をつけ加えて、これからどう生きていくのかというヒントや勇気を与えてくれます。人間は忘れる生き物だと誰もがいいますが、忘れることができることは良いことでもあります。ただ忘れていいことと、忘れてはいけないことをしっかりの理解して、忘れそうになった時にお互いに忘れないような心がけ、工夫をしていくことがより良い生き、より良い社会をつくっていくことに繋がっていくのだと思います。