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「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」に次ぐ第3弾。
前2作は読んでなかったが、読んでなくても十分楽しめた。
半沢は人間として出来すぎな感は否めないが、小説としては楽しめる。半沢の新たな挑戦をまた読んでみたい。
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オレバブシリーズ3作目らしい。順番に読みたかったなぁ・・・
とはいえ、単独でも充分に面白く、子会社に出向させられている半沢の奮闘ぶりには共感できるし、勇気をもらえる。
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何故に最新刊なのに、古い話なのかが分からなかったが、どうもシリーズものだったらしいが、前作を全く知らなくても違和感はなかったが、主役と思しき人物の造形と、それを取り巻く友人たちとの関係が分からないのが難点だったぐらいで、単独でも十分、話としては成り立っているが、主人公の造形と背景が分かっていた方がより、スムーズに読めただろう。企業買収もののビジネス小説としては、非常に単純なまでにデフォルメされ、敵役からライバル、裏切り者まで、登場人物も実に、漫画的で、経済小説としても捻りはないぶん、話としては非常に分かりやすい。また、結末も単純なまでに主人公側に有利な話が出てきて、都合よく逆転劇まで話が進むのも予定調和的であり、他のゼネコンものの方がひねりがあった。これはシリーズものであり、主人公の復権が必要だったせいかもしれない。
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痛快です!仕事の質は人生の質に直結する、本当にその通りだなと思います。地道にちゃんとがんばってる人が評価される世の中であってほしい。
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「半沢直樹は私の理想の男性です」と宣言!
週刊誌で連載されていた時に毎週月曜日が楽しみでワクワクしてページをめくっていたことを思い出した。
今週発売されたその週刊誌に池井戸さんのインタビューが載っていて「みなさん、半沢のまねをしたらダメですよ」と。皆が言えないことを言うのが半沢なんだ、とおっしゃってました。サラリーマンってカッコいい、とスーツフェチな私はますます思った作品。
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半沢、かっこいいなぁ。
どんな環境でも自分のベストを尽くす!
物事の本質を捉え、正しい事を
正しいと言える人間になりたい。
そんな人生を歩めるように
努力したい。
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星五つの理由。
半沢直樹という男が好きだから、
としか言いようがない。
再度ゆっくり読んで感想はそれから。
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半沢シリーズ第三弾。面白過ぎて一気読みしてしまった。
肝の据わった仕事ぶりが、サラリーマンとしてめちゃ刺激される。自分もロスジェネ世代?なんやろうな、色々考えてしまった。
最後感動で震えてしまった。。今までのシリーズのギリギリした感じは少なかったが、一番面白かった!
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証取法改正前のライブドアが使った買収スキームを、
サブプライム&リーマンショック後の今更持ち出しても、
今は昔…、少しばかり色あせた感じもあったけど、
あれ以来、劇場的な企業買収がないのも事実だし、
まぁ、いいでせぅ…。
親会社銀行×子会社証券の構図も、
子会社サイドの資金調達などもろもろの面で、
突っ込みどころも満載だけど、まぁ、いいでせぅ…。
お話も面白かったと思ぅけど…、池井戸さんには、
ピラミッドの頂点よりも、底辺を描いて欲しぃな~。
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「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」に続くシリーズ第3弾だそう。読んでないけど。
相変わらずの池井戸節で読みやすく、一気読み。楽しめます。
毎回痛快で、展開が読めるのがつまらないという向きもあるかもしれないが、水戸黄門的な楽しさが期待通り。
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池井戸氏のいつもの筆致が冴える痛快スカッと小説。この人の物語の構造は一貫してサラリーマンが内向きの論理で権力を持ったものがある意味正義を踏みにじっていく状況に対し、軸を持った人間が戦い道を拓いていくというものであり、この1パターンさがすごくいい。但し戦う人間にはやはりビジネスマンとしての能力や努力が必要でありまた人間的魅力があるがゆえに彼らに
味方する支援者が現れたり、情報がもたらされたりして勝利していくということを忘れてはならないだろう。ところで池井戸氏の描く銀行はやはりフィクションであり、今回の物語でも取締役会での逆転劇があったが実際にはこのようなことは起こりえない。取締役会に上がる際は完璧なお膳立てができているからだ。銀行員はその点については抜かりがないのだ。もっともこれでは物語にならないのだけど。
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池井戸潤をまた買ってしまった。しかもハードカバーで。しかしながら、すごく面白かった!昨夜深夜から読み始め、本日昼過ぎに読了。正直、止まらなかった。以前読んだ「オレたち花のバブル組」シリーズの続きのようなもの。今回は、少々時間の経った半沢たちバブル組と、我々世代の「ロスジェネ」世代を軸に、企業買収を中心に話が展開。業種もIT業界という、今っぽい話。なんとなくモデルが誰なのか見えるような気がする。
ま、いつものとおり勧善懲悪で読後感が良すぎるのだけれども、今回は我々のロスジェネ世代に焦点をあてているところが面白い。どうやら、私は最後のロスジェネ世代らしいのだが。(くくり的には。)
半沢が言う「どんな世代でも不満はあるし、できるやつもいればできないやつもいる。」「批判だけならだれでもできるが、どう変えていくかだ」的な話が、非常に印象的だった。
相変わらず、女性が活躍しないのが残念。。
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相変わらず痛快な内容だった。半澤直樹が相変わらず格好良い。
大組織にいても自分を保ち、肩書きがなくても、人から尊敬されるそんな生き方もあるのではないか、そんな希望がある。こういう人がプロフェッショナルなのだと思う。
「大組織にいなくても、大銀行の看板がなくても輝き続ける人材こそが、本当に優秀な人材」
元ネタとしては、やや古いが、十分楽しめた。
結末は違いますが。そのあたりは、今の鬱屈した社会情勢を汲んでくれている感じでしょうか。
元銀行員の著者ですが、本当にこんなに無能だったり、派閥争いむき出しだったりするんですかね。。。取っ付き易いように、かなり極端に描いていると思うのですが。。。
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週刊ダイヤモンドに連載されていた経済小説。毎週次号が待ち遠しいくらいに面白い小説だった。この人の経済小説は途中までハラハラドキドキさせて、最後の最後まで結末が見えないサスペンスだ。
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読了しました。
「バブル組」の三作目。
あいかわらず「やられたら倍返し」が最高!
スカっとする作品。