投稿元:
レビューを見る
「ジョジョの奇妙な冒険」の持ち味である、ねっとりとした「奇妙さ」を存分に味あわされた巻となった。このような刺激は、今は意外と少ないような気がする。
常秀のスタンドが、どこか彼の不安や渇きを反映したものであるように、上記の通り常軌を逸した奇妙さを呼び起こしたつるぎのスタンド「ペーパームーン」もまた、無意識に彼が感じている闇を、対象に体感させる能力として出来ているように見える。現実と幻の境界を曖昧にさせられていることが、つるぎを追いつめているのだ。
本当は男であるのに、女だと偽らなくてはならない。折り紙でつくった嘘・まやかしを、本物だよと真剣に告げなくてはならない。本当のことを言えず、本当の自分のままでいられない。馬鹿馬鹿しいことだと思っても、それは自分の生命を維持するためのルール…やり続けなくてはならないことで、彼は駄洒落を言ったりきれいなお姉さんに甘えたいという幼く無邪気な願いとは裏腹に、さめきった正しそうな理屈を無表情で述べる子どもになってしまった。
特にこの第8部において、スタンドという不思議な能力は、やはり「単なる便利な能力」などではなく、何らかの幸福や繁栄を強く求めるあまりに抑圧された個人から吐き出される悲しみの表れであるように見える。これほどまで奇妙な物語と画で出来たマンガであるのに、どこか本当にこの日本の地方都市やそこに住む人の面影を思わせるところが、やはり奇妙だ。
投稿元:
レビューを見る
康穂がえらいことになってる回。つるぎちゃんとの邂逅。
丈助の出番が少ないのと新しい登場人物が出てきました。
謎が謎を読んでるので、まるで解決していない&この後どうするの!?状態で次に続いています。はやく!続きが!読みたい!
投稿元:
レビューを見る
最新刊。
折り紙の子怖い。そしてジョーシューは相変わらず哀れなり(笑)
ジョウスケ頑張れ!ヤスハちゃん、早く出てこられると良いね。
投稿元:
レビューを見る
康穂ちゃんの危機。
これまでの部のように敵が再起不能で退場しないままに、謎だけが明かされたり深まったりしながらずっと不穏な雰囲気だけ増えていく。。
怖いことが多すぎる。
投稿元:
レビューを見る
つるぎの「ペーパー・ムーン」。
このスタンドと康穂とのやりとりだけで長すぎる話。
とりあえず、つるぎは呪われているってこと?
建築家の夜露。
また謎が増えた・・・
なんだか露伴と似たような雰囲気がある。
気のせいか・・・
投稿元:
レビューを見る
今回は健穂ちゃんの身に起こる奇妙な出来事を中心にストーリーが進みます。
ペーパームーンキングも怖いし、
いきなり枕元に立って殺人まがいの事をやったかと思えば自己紹介を始める男もいたり、
冷静に考えると色々恐い!
奇妙かつ怖い!(´;ω;`)
投稿元:
レビューを見る
ジョジョリオンは途中から読んでなかったけど、気になって最新刊を手にとって見たら面白くって全部読んでしまった。話はどうなっているかわからないけど新しいスタンド能力は面白いものだった。前巻もまた読んでみようかな。
投稿元:
レビューを見る
ウルトラジャンプで話は読んでしまっているのでそんなに興奮しないだろうと思っていたけどやっぱり興奮するのだ。一番興奮したのは康穂のウエストサイズのリアリティだ(嘘)。やはり折り返しの著者コメントが圧巻なのだ。前にも書いたがこの部分は電子版には多分つかないから、紙で買ったほうがいいぜ。でもいつも読みたいから電子版も買うのかもしれない。バカはつらいよ。さてしかし、ペーパームーン・キングというスタンド名(にキングがついた)、そしてウルジャンに出てくるおじいちゃんのスタンド。ああいろいろ想像しちゃうぜ。あらためてバカはつらいよ。
投稿元:
レビューを見る
康穂ちゃんメインの巻。セクシーな展開もあり、そういう意味でも楽しめる。
つるぎちゃんのスタンド能力が超強力。これまでで一番厄介なタイプかも。
最後に東方家ではない謎のキャラクターも登場し、ますます謎は深まる。
投稿元:
レビューを見る
おおお…杜王町全体を舞台にしながら、あくまで敵は東方家の中なのか。これは面白い。
しかし本当に「敵」かどうかもわからない。これまでのジョジョからすると、嫌らしいというかミステリー色の強い展開ですな。昔の荒木先生のノリだったらあまり期待できなかったろうけど、今の荒木先生ならそういう「謎で転がす」物語もやってのけてくれそうな期待がもてます。
投稿元:
レビューを見る
誰も分からない世界というのは孤独で、孤独であると藁にも縋りたくなる。そういう感じのお話。なかなか話が進まない。ゆっくりゆっくり。
投稿元:
レビューを見る
ますますサスペンス。康穂メインで定助があまり出てこない。
なんというか、ドキドキさせる演出の連続。謎が謎を呼ぶ。
最後に新キャラ。八木山って昔住んでた地名がついに出てきてちょっと嬉しい。
投稿元:
レビューを見る
ごま蜜cafe行ってみたい。
折り返しの著者の言葉にたまらない萌えを感じたのですが、狙ってらっしゃるんですか、荒木せんせぇ。
投稿元:
レビューを見る
画が取り立てて凄いわけでもない。話が、驚く程面白い訳でもない。つまりは、惰性。こんなこと続けてたら、読者は離れるだけでしょう。せっかく、最高傑作と名高い第3部がこの春からアニメ化されるのに、もったいない。
投稿元:
レビューを見る
ほんの少しの違和感から始まり、次第にそれが広がっていって気付いたときにはスタンド能力の術中にハマってしまっている。だから何気無いシーンでもどこか不気味に感じてしまう。それが堪らん
作画の方も半端じゃないのでそれだけでも充分見応えある
今回のシリーズはこれまでに比べて「謎」の要素が多めになってる気がする。正体、目的、意味、明かされている謎よりもまだまだわからないことの方が多い
この先も楽しみ