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10代の本当のセックス事情、無知・思い込み・社会的圧力。統計、家庭事情、レイプ事件の実発生率、学校教育の不備。親の側の世代ギャップ、認識不足。伝えるべきは、バースコントロールという自立力。
20代四人組と筆者の座談会が、教育的にも役立つというか、社会にこういう会話ができる人と機会がよいのにと思いました。社会にとって大事なことなのに、当事者個人の問題にしてしまっている。
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少子化云々の前に知識が無いと望まない妊娠や病気になってしまう十代の方々の親世代に宛てた本。座談会の特別でもなく普通な女子の会話なのだがリアル。
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タイトルからどんなエロ話が…とか思ったけど
ものすごく真面目で大事な話でした。
私自身、中学生の時、
保健のテストで高得点を取りながらも
具体的な子どもができるための方法を知らなかったです。
おそらく本とか漫画とかのいくつかの情報から
子どもがどうやったらできるのか、をいつのまにか知っていったようです。
友達には高校生になっても子どもの作り方を知らない子もいました。
それってほんとに危険なことだな、と思いました。
産婦人科とか行くこともなんだか恥ずかしいことのように思ってしまっていたけれど、
一度きちんと見てもらいたいな、という気持ちになりました。
この本で言われているように、
学校教育でもっと詳しく教えてもらえたらいいな、と思いました。
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教員や親向け。避妊や妊娠、STDを中心にした現状紹介。リアルで「実際こういう感じだろうな」という感じ。二十代女子とのミーティングとかもリアルでへんな偏りは感じられない。そんなに意外っていうのはないけど、その手の本あんまり見てない人にはよいと思う。データは著者の診察経験や取材チーム(どういうチームかはわからん)による聞き取りやオンラインアンケート、それに『若者の性』。