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星野源さんGINZA連載+書き下ろし。連載も読んでいたけど、いやぁ、この人下品なことばの突っ込み具合がすばらしいです。
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星野源ファンじゃなくても読んでほしい。
「生」と「性」の話がおもしろおかしく、時に胸にグサリと刺さるような切なさに、目が潤むことも。あと、程よいエロ。
闘病中の凄まじい日々のことも、不謹慎だと思いながらも笑ってしまいました。そんなふうにしてしまう文章力と源ちゃんの人間力に脱帽です。
花沢健吾さんの挿絵もキレイで好きです。
死ぬことよりも、生きようとすることの方が圧倒的に苦しいんだ。
明日の朝、お前と会えるのが、俺はとても嬉しいぞ。
この二文が印象的でした。
あと、
「手術やりたくないです」
「ええええ!」
も、コントみたいで笑っちゃった。でもその後の
「でも私、治しますから」
で(;_;)
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なんでかつい買ってしまう星野源の本。
「そして生活は続く」も「働く男」も読みましたが、それよりも格段に文章が洗練されていて驚きました。
「エロ」と「いい話」のミックス加減に無理矢理さがなくなったというか。
『「一部の人だけ聴いてくれればいい」なんてツマラナイことは死んでも言わん。「どんな方法でもいいから売れたい」なんて恥ずかしいことは死んでも思わん。自分が面白いと思ったことを満足いくまで探りながら、できるだけたくさんの人に聴いてもらえるように努力する。それが我が地獄における、真っ当な生きる道だ。』
かっこいい。
表紙のひょろっとした後ろ姿が、イケメンにすら思えてきます。
ちなみに、肝心の変態具合も格段に洗練されていました。
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「才能がない」とこの本には書いてあるが、この人こそ才能の塊なんだと思う。
闘病生活のところは自分も胸が締め付けられる思い。でも源さんの物事の捉え方にぷっと笑ってしまう。
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星野源『蘇える変態』(マガジンハウス)読了。いやあ…。いやあ…。いいねえ…。おかえり源ちゃん。『そして生活はつづく』同様、おもしろい。カバーを外した中の装丁も素敵なので、いろんな人に気づいて欲しい。
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エッセイ読んだあとは、自分の脳内独り言が勝手にその書き手の口ぶりになる。エッセイ好き。この「下ネタ全開にも関わらず、爽やか」な感じはどうやったら出せるのか。
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おもしろい。今年一おもしろい。
前半、単純に笑っちゃうけど、所々頷きながら読んでた。エピソード、フィルム、宇宙人、AV女優など特に。
後半、痛烈かつ新鮮。フィルムも地獄でなぜ悪いも好きな歌で、これを読んでもっと好きになった。というか、ちょっと泣いた。
これからも地獄を突き進む勇気をもらった!
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GINZAで連載していた銀座鉄道の夜のエッセイ集。
星野源の創作にまつわる話と闘病の日々。
おっぱいとぽっちゃりがよかったかな。
かわってる人なんだから、もっと内面のディープな話を聞きたかったな。
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私が星野源という人を知ったのは、本当に倒れる直前で、つまりニワカファンです。既刊を読んで、他人とは思えない心地よさを感じて、アルバムを聴きながら復帰を待っていた。
今回のエッセイはお仕事の話が多め。具体的にタイトルを挙げての曲作りのエピソードも結構あるので、これからは聴くのがもっと楽しくなりそう。
過酷な闘病生活や、好きな仕事とはいえ多忙の日々。そういうものを軽やかに、クスリと笑わせながら読ませてくれるのがこの方のすごさだと思う。そして面白いだけでは終わらず、その後ろにひっそりと存在する寂しさに、共感できるのだと思う。
また活躍を見られるようになって、本当によかった。
それとこの本、装丁というか紙がとても好き。やわらかくて読んでいて気持ちよかった。
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作家の筆者は、シンガーソングライター、インストバンドマン、大人計画俳優でもあり、世の中のあらゆるオシャレな隙間にひっそりキラキラと存在している。
全てに手抜かりなくどんなときもいい仕事ができる、スーパーマン星野源。
このエッセイでは、彼の慌ただしすぎる日常、エロ、そして地獄のように長い長い闘病生活で感じた「そのまま」が描かれている。
生きることの尊さとエロいことの尊さと、器用なはずの彼の不器用すぎる面が沢山伝わってきます。
彼の、もがきながらも好きなことを全部追及できる器用さにどうしようもなく惹かれるけれど、やりきれてしまうが故の孤独の深さも想像に難くない。
私は彼みたいには生きられないし、生きたくない。だからこそ好きだし、憧れる。
こんなに頑張ってるカッコイイ変態がいるんだから、わたしだって死ぬまでには誰かの心に残るなにかを一つくらい成し遂げられるかもしれない。
諦めずに毎日を大切に生きていなくちゃという勇気を貰える、とても素敵な本です。
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過酷そのものの手術、入院生活についても書いており無事に芸能活動を再開できて何よりだなぁと思いました。
思った以上に下ネタ満載だったけれど、すがすがしさが残る読後なのは、自分の感情をほどよく抑制しながら冗談を交えつつ、深刻な内容をさらっと書けるところにあるんだろうな。時折歌の歌詞が入っているんだけれど、内省的に重くなりすぎず、読めるところがよかった。
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タイトルからして下ネタ系?と思わせますが、内容は至って真面目に書かれた一冊。各章、エッセイとなっていますので、読み応えも十分あります。内容によっては驚きの部分も。
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ご本人とファンの皆様には申し訳ないのだが、星野源がどのような人かを全く知らず、タイトルに惹かれたので読んだ。ページをめくると所々に謎のイラスト。かなりインパクトがある。しかし、読了後も星野源ってどんな人なんだろうと頭に疑問符が浮かんでいる。
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読んだあとに音源を聞き、また読むっていうサイクルができて、最後まで読むのに時間がかかったが、いい、読み応えのある一冊だった。
ものづくり?をするプロはやはりこれぐらい覚悟があるんだなぁ、すごいなぁ。
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錦糸町-麻布十番間で最後のひといき、読了。うちの家族は同じような病気で帰って来なかったけど、源ちゃんは帰って来られてよかったね。おかえり〜。エロも本書までゆるすわ。