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新大陸を舞台にした新シリーズ。個性的なPCのと同じく個性的なボスでおもしろかった。大竹さんのキャラのあふれる殺意は変わらない。
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色々ありますが…とにかく「魔黒」が全部もってった感。
全力でしょうもねぇw
小さな(ロリともいう)ヴァルキリー・ウェンディが巨大な魔獣に立ち向かう姿や、チャラい巨人・ジンの騒がしさなど、魅力的なキャラクター達…なのに、やっぱり冒頭の「魔黒」の衝撃が…。
とはいえ、今回のテーマである大型魔獣相手のハンティングに連なる「りょう」を楽しんだり、ウェンディが背負う宿命のシリアスさだったり、中々に読ませるリプレイです。
ただ、「墓穴庭師」はどうかなぁ…。正直「裏目軍師」ほどのインパクトかつ自然さ(w)はないような気がするw
それにしても、殺意の応酬、マジこえぇw
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■AR2Eのリプレイ本。 知り合いのTRPG民に貸してもらったので読むことに。これまでにリプレイ本は何度か読む機会があったのですが,結局いつも読み終えることができず,積んでばかり。なんとなく読みにくくて……。今回もそうなるんじゃ,と内心気が気でなかったのですが,存外に面白くあっという間に読み終えることができました。
■さて舞台はエリンディル大陸。妖精や巨人など,様々な新しい種族が生きるこの大陸で,主人公のヴァルキリーは,自分の故郷を襲った魔獣を探す冒険を始める――という話。
■なにはさておき,挿絵の入れ方がかわいい!使い方がひたすらに上手い!レイアウトの凝ってる本は大好きです,読んでいて感心しきりでした。半ページを使っての挿絵,見開き上段ブチ抜きの挿絵,デフォルメのキャラクターの表情差分をうまく使っての挿絵……。
■話も面白かったです。TRPGリプレイのボス戦って,PCよりも敵が動くときの方が,読んでて臨場感があって面白いなあと思いました。
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きちんとできていて悪くないが魅力薄
プレイの見本としては十分だろうけれど
読み物としてはより企画が欲しい