紙の本
おもしろい
2015/11/14 20:19
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投稿者:てち - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近虫に興味を持ち始めたところ、この本に出会って、ますます虫に興味を奪われました。
とにかくおもしろい。
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まだ読み始めたばかりだけど既に楽しい。虫を愛する人の目をお借りして一緒にうひょーー!!と感動できる本
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とにかく文章が面白くて、「洗練された無駄のない無駄な文章」がこれでもかと書かれている。脚注にもものすごい量の補足が書かれていて、情報量がすごい。
といってもごちゃごちゃして読みにくいわけではなく、章ごとに読み切りになっていたり、テンポよく進むのでとても読みやすい。さすがブロガーや。
殺虫剤メーカーや、「三重エスカルゴ開発研究所」という謎の組織に取材にいったり、ドイツのダニチーズの里に行ったり。そこで出会う虫博士達のキャラも強烈すぎる。個人的には16章カタツムリの「ごまがいさん」の下りとか面白かった。
僕は別に虫好きではないのですが、とても楽しんで読めました。
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バッタ博士、フザけるときは、代わりに論文を1本出す、と決めている。
三重エスカルゴ開発研究所
殺虫メーカーに取材
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虫が好きな、しかし専門家ではない著者が、専門家でなくても楽しめる虫の魅力について語ったエッセイ本。
「虫を愛でる」ってご当地性の高い趣味なんだなぁと気付かされました。よく考えたら当たり前ですよね。私の郵趣や博物館巡りなど、他のご当地趣味に絡められそうだなぁとワクワク。
章ごとに出てくる専門家の方々がそれぞれかなりクレイジー!研究の世界ってすごい!
文中や巻末に気になる虫関連本がたくさん紹介されていて、早速次に読む候補としてブクログにも登録しました。
虫、怖くてさわれないんですけど、それでもこの「ときめき」は伝わります。
虫をさわれるようになって、蚕を飼うのが目標になりました。
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おもしれー!!雑学も、ストーリーも!!
各章それぞれ個性があって楽しめた!
メレ山さんのキャラも大好きだ〜(笑)
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現代の虫めづる姫君とは、まさにメレ山メレ子さんのことでしょう。むしろ生まれかわり?それはまあ言いすぎかもしれませんが、それぐらい虫への愛が溢れています。
それに加えて、テンポ良い文章にセンスのある表現、そして面白すぎる(実際にそう言ってそうな)アフレコ…。
メレ山さんのすてきな感性に惚れます!!
読んでいて、かなり臨場感のある想像ができました。今この時をメレ山さんのお隣で虫を愛でているような…。
虫から離れて久しいですが、この本を読む前と読んだ後では、虫に対する思い、見る目が180°変わったと感じます。虫を見つけたらまず追い払わないで、じっくり観察。そして、アフレコ。虫たちが何を考えているのかとか想像してみると意外と楽しいかも♪
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昆虫マニアの著者の昆虫愛を感じる本です(^^)
取材と体験がほどよくミックスして、内容も充実しています。
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虫好きはうんうん頷きながら、虫好きスイッチをまだ押されていない人はこんなものもあるのか、と驚きながら読むであろう一冊。
うんうん頷きつつ笑いつつ読了
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表紙を見た瞬間から、この本は面白いに違いない、と確信した。軽妙な文章ににやにやしつつ、最後には虫たちを愛しく思えるようになっていた……。虫たちや彼らが生きる場所を愛す、全力な人々のドラマも面白い。
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学者さんではない、虫マニア?の語る昆虫たち。
好き嫌いはあると思うけど、メレ山メレ子というペンネームで予想したとおり文章も面白い。
虫への愛もだけど、虫に関わる人への愛も感じる。
子どもの頃、シートン動物記は好きだったけどファーブル昆虫記には興味が持てなかったのに、無性に読みたくなりました。
各昆虫の章の先頭に、昆虫モチーフのアートが紹介されているのも面白いです。
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世の中にはいろいろな人がいる。片側では忌避されているものでもその反対には溺愛をする人たちがいる。それが当たり前な世界なのだけどそのかい離が大きければ大きいほど興味をそそられる中間層のごく一部にいたい。それが外から見る一番良い立場ではないかと思われる。
一冊の中にこれほど昆虫に関連する情報が多いとまたそれを拾い集めるだけでも楽しい人には楽しいだろう。
合言葉は「むやみに殺すな」
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著者は学者とかその手の専門家とかではないが、「とにかく虫が好き!」で、虫好き人間たちとのネットワークも豊富だし活動も活発。
この本も、最初は「本当に虫の本なのか?」と思ったが、著者の「今までに届かなかった人達に手に取って欲しい」との願いがデザインや構成・内容に反映されているらしい。
堅苦しくなく、生々し過ぎることも無く、かと言って決して退屈なモノでもなく。
エッセイ風だけどしっかりドキュメンタリー。
オシャレな虫小物と撮影・レイアウトにも関心してしまいます。
楽しく読めましたー!
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昨夜の食卓にて。
私「ふふふ…。
実は、クマムシってねぇ。案外身近にいるんだよ。」
娘「は?クマムシ??」←昆虫全く興味なし。
私「路上の汚いコケの中なんかにね。
ブロックの割れ目なんかに生えてるでしょ。
クマムシはそういうトコに生息してるんだって。
いやぁ~、私も知らなかったなぁ!」
娘「…。」
私「あ、クマムシ知らない?
例え、干からびても100度の熱の中でも
凍っても、高圧でも真空でも放射線の中にいても
死なないっていう『最強生物』だよ?」
娘「いや、知らない。
一体、どこでそんな情報を…」
私(ふふふ…。)
著者のメレ山メレ子さん。
どこかで聞いた事ある名前だなぁ~と、思っていたら
青森県鯵ヶ沢にいるブサイク犬『わさお』の名付け親だった。(旅するブロガーさん♪)
豊富な写真と全面に押し出されている昆虫への愛で
フォトエッセィ以上昆虫図鑑未満な本に仕上がっている。とても読みやすかった。
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非常に面白かった。
時間が無くて、一気に読めなずに数日に訳でちょびちょび読んだのだけど、推理小説以外で「次、どんな話なのかな」と思ってワクワクしながら本を開く経験は久しぶりで良かった。
大人の人の夢中の「好き」に触れるのがとにかく好きなのだけれど、私、本当に「昆虫を見る”だけ”」は大好きなんだよなぁ・・・。
メレ山メレ子さんを通じて知る虫が大好きな人たちの、そn、突き抜けた感も最高に楽しくて、「大人よ!!もっと夢中に好きを追いかけようぜ!!!」ってなった。
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本屋さんで昆虫本のあたりをうろうろしていると、少し毛色の変わった装丁の本書が目に留まる。僕らみたいな元昆虫少年には、ちょうど良い程度の昆虫(昆虫だけではなく、広義の虫)の世界への誘導書だ。
蚕の章では、小学生の頃、飼育していた蚕のすべすべの触感がよみがえり、一齢幼虫には桑の葉をきざんで与えていたことも思い出した。
まだまだ知らない虫は多いし、知っている虫でも生態を知らない事が多い。
時期的に虫の姿を見る機会は少ないが、先週の暖かかった日のウォーキング中に、ゲンゴロウを見たところだし、春が待ち遠しくなる。