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前作「ベリーカルテットの事件簿」の姉妹編。
今作の主人公はとある事情で休職中の少女マイア。新聞広告に載っていた求人広告に応募したけれど、その採用基準はかなり変わっていた。骨格!?特殊常務??採用されたクレセント私設事務所で助手として働き始めたマイアは事務所の所長である美青年貴族レヴィンと共に依頼を解決しようと動き始めるが・・・。
著者あとがきから、ベリーカルテットを書いていた時期に思いついたとあったので時間軸は一緒ですし、某小説家探偵ロイの名前も出てきました。あっちが表なら、こっちは裏。読んでみて納得しました。あっちも面白いけれどこっちもなかなか面白かったです。2話収録されています。マイアとレヴィンの2人の方が事件に対して活発に動いてる気がしました(笑)特にマイアは忙しそう。変装したり、事件に関係してる屋敷とか場所を訪れたり。
これは続編出るのかな?それとも次回作は新しいシリーズなのかしら??どうなんだろう。。。
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ベリーカルテットが表でこちらが裏というのに納得。キャラクターはこっちのほうが好みかな。どっちも平行して続いてくれれば嬉しいです
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読み切りで二話入ってます。ヴィクトリア朝末期、勤労少女、探偵事務所、変わりものの美青年貴族、といろいろ詰め込んでみました。強気な女の子はけっこうひさしぶりです。
(後書きから抜粋)
探偵貴族は裏から仕掛ける仕置き人的な方向の探偵
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3730.html
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ヴィクロテ以外ののお作の中では一番おもしろかったかな?ヒロインのマイアがしっかりして爽快な性格で読んでいてスカッとします。
青年貴族レヴィンの探偵事務所に助手として採用されたマイア。以前の勤め先で主の息子と恋に落ち、捨てられてしまった彼女は、なんとなく胡散臭いと思いながら、貴族の令嬢が持ち込んだ失恋を晴らす依頼のため、令嬢の替え玉を演じ、一件落着のあとは元の勤め先で持ち上がった騒動を収めます。
現実的で、でも女の子らしくて、なよなよしていないマイア。聡明な女の子が自力で事件の謎を解いて行くのが爽快です。レヴィンはこういう感じの青木さんのお話によく出てくる美貌の男性。対等にマイアにモノを言うのがいいですが。さて、今後彼らはどんな恋模様を描くのでしょう。
シリーズ化が前提だと思うので楽しみです。
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ヴィクトリア時代の変な探偵社の話。主人公のもとメイドのマイアが明るくて意外と度胸があっていいね。所長のレヴィン・クレセントはまあ悪い奴じゃないが、いかにも訳ありの探偵貴族!?二つの事件はありそうでいて、まあない話だよねえ、でもまあ面白い。
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これは経費で…、派遣社員あすみ…シリーズの青木裕子さんの作品でしたが、流石にティーン向けの作品は辛かった。