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本書に散りばめられている元気が出るフレ-ズに、エネルギ-をもらえます。また、身近な人たちの人間模様がどこにでもありそうな設定であり、中高生もス~っと読むことができるのではと思います。
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他人である4人の人生が交差していくストーリー。共通のキーワードは「突破しろ」かな。
表紙にバスケットボールを持った男の子が立っています。だからメインはバスケットボールのお話しかと思いますが少し違います。どちらかというと自己啓発本です。もちろんバスケットボールの描写はありますがメインではありません。なのでご注意を。
スポーツをやっている学生さんに読んでもらいたい作品です。バスケットを始めた知り合いの子どもにプレゼントしました。(笑)
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いろいろな人の人生がどこかで繋がっているっていうかんじの話。前作、I met a boyの感動が大きかっただけにちょっと期待はずれだったかな。
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コミュニケーションのとっかかりは共通項だ。
住んでる場所、年齢、趣味、仕事…。
会話の入り口はとても大事だ。
本も同じ。
主人公はバスケ部
それだけで僕にとっては近しい存在からのスタートとなる。
中学生の時僕はバスケ部だった。
曲がりなりにもレギュラーだったが、それは挫折の連続だった。
バスケは5人でするスポーツで僕以外のレギュラーメンバーはもちろんのこと、準レギュラー組も夏の試練を乗り越えてきていた。
夏休みになると朝から晩までクラブ活動一色。
新入生の大半はここで削ぎ落とされ、入部当時に買ったシルバータイガーというバスケットシューズもどきがこの夏で必ず潰れる。
そしてその夏を乗り切り、残ったものが晴れて部活の正式メンバーに加わるみたいなもので、同時にちゃんとしたバスケットシューズを買うことが許されるという、通称夏の試練。
夏を乗り越えたものはみんな自然とバスケ部っぽくなっている感じが雰囲気で分かるのだが、それは僕にはない。
なぜなら僕は脱落したからだ。
夏の試練は乗り切れなかった。
甘ちゃんだった僕は、辛いことやしんどいことは投げ出してしまう性格。
そんな僕を健気に何度もクラブへ誘いに来てくれる友達を尻目に遊んでばかりいた。
ある時を境にクラブへ戻るのだが、試練を越えていない僕にとっては体力や技術はもちろんのこと先輩や監督との人間関係全てが最悪だった。
だが続けることにより体力がつき、持ち前の明るさで徐々に人間関係を回復し、もともと運動は出来た方なので少しずつではあるが技術身につけていった。
そしてシューズもどきが壊れた。
そしてバッシュを買いに行った。
カツアゲにあった。
そして僕はバスケを辞めた。
っというような、青春がいっぱい詰まった本だ。
良書です。笑