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高速大量回転法
音にしないで読む
分かろうとしないで読む
速読の技術×ストック
センスオブワンダー
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沢山の本を読みたいのでいろいろと速読の本などを読んでいるのだが、今一歩速読技術が上がっている実感がない。
そんな中で読んでみて「なるほど」と思わせる内容の本であった。
この本は速読本であるが、「視点のスムーズな動かし方」「視野拡大方法」などの速読技術を書いたよくある速読本とは異なる。
この本で著者が主張するのは「速読力=ストック×速読技術」というもので、速読力にはストック(知識・経験等)が不可欠であるということである。
当たり前なのだが、見落としがちな観点を分からせてくれる良い本であったと思う。
ただ、「ストックを増やすためにたくさん本を読む必要がある」という「当たり前のこと」のが結論となり、たくさん読むための「高速大量回転法」自体は、「目次・前書き・あとがきを何度も見る」「最初は絞って読む」などなんだか平凡。
「当たり前のこと」をさも「ものすごい発見」のように書かれており、なんだか手前味噌感が否めない。
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「速読」
・内容をひたすらインプットし、たまに自分のストックが反応する
・短期間で読めるから全体像がつかめる→本質がわかる
「精読」
・疑問に思ったポイントごとに深い思考をする
・時間をかけて読むから、全体がつながらない
「ポイント」
・速読を学ぶより、多読でストック作る
・目を速く動かそうとせずに、リラックスして視野を広く保つ
・声に出さない
・わかろうとしない
・目次→まえがき・あとがき→拾い読み→気になった箇所を中心に回転
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苫米地さんの本に似てる内容だった
似てるなと思ってたら案の定途中で
苫米地さんの本からの引用がはあった
松岡正剛さんもでてきたし
やっぱり繰り返し読むってことは大切だ
読書は知識をいれるというよりは視点を増やすという感覚には納得
あとは、音にせずに読む感覚は訓練したい
速読は、普通の読書とは質の違う物という感覚も大切
高速回転法も実行してみたい
読書始めようとしてる人に
速読とか関係なくお勧めしてもいい感じの本
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速読技術×ストック
30分
目次を3分で10回転
まえがき、あとがきを6分で10回転
本文見出しを6分で3回転
残りの15分で自分の気になった言葉、
箇所を中心に回転読み。
まぁそうだよねって感じです。
ストーリーもの以外はいいかな
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本書の内容はいたってまとも。
すなわち、「知識」「ストック」なくして速読は不可能である。
速読は、大量反復、早期反復のための方法論であり、ストック・知識を得るためには情報に繰り返し接するのが最も効果的で、そのための速読でもある。
これに尽きる。
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とにかく、自分のストック(知識や情報、経験)を増やすこと。
まずは目次を高速大量回転。
目次で当たりをつけた箇所を、高速大量回転。
難しい箇所は飛ばしても良い。
高速大量回転。
結果的に早く理解できる。
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本書は二つの要素の相乗効果として実現できる速読法を説明している。「わかろうとせず、音にしないで見る」速読技術。そして、「とにかく繰り返し同じ文章を見て内容に関するストックを複利的に蓄える」こと。 従来の速読技術偏重の手法とは一線を画し、「わかったつもり」を避けることができるとしている。 私は本書の手法で、本書を1冊30分で読もうとした。おおまかな論理構成は理解できたが、詳細はわからないところだらけだった。初めてだっただからだろうか?一度は普通に黙読したほうが、整理され、理解できると感じた
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「当たり前のことしか書いていない」というレビューをよく見る。目次を読む、同じ本を何度も読む、その本に関する知識があるから早く読める…確かに、テレビや本、もしかすると学校や親からも言われたことが書いてあるようにも思える。
私自身、読む本に関する知識があることの大切さは気づいていた。そもそも、ブクログをつけ始めたのは「古典を読めるようになるため、まずはそれに関する易しい本から読み進め、知識を増やし、登山のように、徐々にステップアップするための記録、応援」ツールとしてだったからだ。
だけど、まさか速読の本で
・次から次へと読みたい本が出て来て追いつかない。読みたい、という思いが冷めないうちに読むにはどうしたらいいか
・読みたいと思った本を何年も放置しておくようなことをしないで済むようになるにはどうしたらいいか
・読みたい本が難しくて内容が頭に入らない、理解できないときはどうしたらいいか
など、長年私が本当の付き合いで考えあぐねていた答えが提示されているとは思ってもみなかった。だからこの本は、速読の魔法の杖を期待している人は「当たり前」過ぎる内容にがっかりするかもしれないが、読書体験に不満を持ち、悩み、行き詰まっている人には光明の一冊となるかもしれない。私はこれを読んで、結局、私がしたいことは、「たくさんの本を読む」ことではなく、「いかに本を読みたいと思う自分の気持ちに少しでも答えてあげられるようになるか」ということだと気付いたからだ。
ただし、この本を読む前に、偶然、この本の内容と同じことを教えてくれたセミナーに参加していた。なので、この本の内容に関するストックがあり、この本が言いたいことがより深く理解できた、ということを種明かししておこうと思う。
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完全に「遅読」の自分。自分なりに速く読みたいという考えはあったが、内容を頭に入れるには、どうしても時間が掛かるもの。というより、本の内容がしっかり頭に残るか。何より消化して、自分の何かに役立てられるようにすることの方に大切なので、「速さ」を気にしたことがなかった。
もちろん「速読」は、知っているし、テレビとかで紹介されているのを見て感心させられたり、羨んだりはしていた。
時々、そんな「速読」のスキルというか、秘訣とかの情報を見聞きはしていたが、それなりの「練習」「訓練」がいるもので、その時間があれば本が1冊以上読めるじゃないかと思っていた。
今回は、気まぐれというか、やっと時間を節約したいと無意識に感じたから手に取ってしまったのかもしれない。
基本「移動中」「休憩のカフェ」とが自分の読書時間なのだが、いつも通り朝の通勤電車から、この本に取りかかった。ところが、思いの外スルスルと頭に入って来るではないか。加えてページが難なくめくれしまうではないか。
この本で言うところのストックが自分にあったとでもいうのだろうか?目次、高速大量回転したわけでは無いのだが、兎に角、「知っている内容だから速く読める」という、速読の理屈に納得できた。
100頁の本を1頁あたり10分掛かって読むと読み終わるまで1000分。1頁あたり5分だと2回読んで、同じ1000分。1頁あたり1分だと10回。
ところが、「だんだん良くなる法華の太鼓」。同じ事を繰り返すと、加速がつくというのか1回目より2回目、2回目より3回目の方が速くできたり、内容を理解出来たりする。
その延長が、この本の言う「速読」なのである。
特別なスキルではない、質より量的な「読み方」の解説が腑に落ちたというところ。
結局、「遅読」の自分が「速読」の本を1日で読み終えるという「速読」体験をしたのである。
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速読の本というより正統派の読書の本という印象。
ストックが(結果的な)速読を可能にする。
速読としても今まで読んだ中でも一番納得感あり。
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放棄していた速読に関する本。書店で見かけて購入。繰り返し読むことで理解が深まるという前提がある。よく言われる速読の弊害も冷静に書かれているのである意味でフェア。前提になる知識があるから速読できるというある意味で当たり前のことの応用。まず前提になる予備知識を持って雪だるま式に読むということ。そもそも持っていれば早く読めるのは言われなくてもその通りだと思う。これも万能の読書法ではないけれど人文系や学術書、勉強本にはすぐに役立つだろう。小説もミステリーや比喩の多い小説には使いづらいかもしれない。とりあえず把握し繰り返し読んで理解を深めるという方法なので湊かなえ「告白」や推理小説などには向いているとはいえない。が、そういう小説でない場合はこれを使って普通に読むより理解が上がるかもしれない。今の自分の読みも大切にしつつこういう読み方も知っておくことで読書のアクセルを適切に踏めると思う。速読の本ということだが、読むということや重読の意義を再認識できた気がする。
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本当に良書です。
豊かな人生の一助になるというくらい
僕にとっては一生モノです。
こんなに価値のある情報を今知ることができて本当に良かった。
感謝の気持ちでいっぱいです?
実は僕も「速読幻想」を追いかけていたクチです。
この本の中に速読に関する全ての答えがあると言っても過言ではありません。これこそ速読です。
いわゆる速読本での中で
僕が本当にためになったと思うのは
本書と苫米地英人さんの「ほんとうに頭がよくなる速読脳のつくり方」の2冊です。
本を読むのが楽しくて仕方がありません。生まれて初めて本物の知的好奇心を感じているような、そんな気がします。
宇都雅巳さんの本、これからきっとたくさん読むと思います。楽しみ!
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2018年4月15日読了
速読=速読技術×ストック(知識・経験・体験)
速読のためには、本をたくさん読むことに勝ることなし。
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最初トータルで流れをつかみ、反復する中で細部を詰めていきましょうという高速大量回転法を提唱する速読本。
・良くなかった所
「どんな本でも」という所が誇大じゃないかなーと。最初から最後までがキレイな流れになってるビジネス書、論文、伝記とか「知」を求める本にはまあ向いてると思う。反面それを意図しない詩集、小説、エッセイとか「情」を楽しむ本でこれをやっても全然楽しくなさそう。そして自分の本棚を見ると「情」の方が多いんだよな、となるのであまり役に立たないかもーと。
・よかった所
速読に憧れてたけど(今も速くたくさん読める人すごいなあと思うけど)、向いてないわーやらないわーと踏ん切りがついた所。あと実務向きの本、ちょっと一度じゃ手に負えなさそうな超大作を読む時に使う、かもしれない。
・総評
受験テクの長文対策みたいだというのが正直な感想。言ってることは間違っちゃいないとは思うけど、読書に求めるものがどうも大筋で違う気がするのでこんな面白くないやり方は多分しないだろうなという気がする。
あと速く読めるようになれば読書時間が増えるとあるが、1日24時間が48時間になるわけじゃなし、読書のために削った時間の雑務どーすんだとか、それはそれでどうだということがサラっと書いてあって何だかなーと思ってしまったすまん。