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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.9

評価内訳

9 件中 1 件~ 9 件を表示

2016/09/18 14:31

投稿元:ブクログ

消失と再出現を繰り返す不思議な猿たちと旅する女性の物語「26モンキーズ、あるいは時の裂け目」、乗っていた宇宙船衝突事故で恋人を失い、異星人の船に乗って延々と得体の知れないエイリアンと交わり続ける女性の物語「スパー」、そして危険な霧の河に橋を架けようとする人々の苦闘を描いた表題作「霧に橋を架ける」など、11編の物語を収録した短編集。

不思議な読後感の短編集でした。
物語の一つ一つに意味があるようで、ないような。答えがあるようで、ないような。
正直に言ってしまえば、私にはよく分からない話ばかりでした。…が、また違う機会に読んだら違う感想が出てきそうな予感がします。1回読んだだけでは理解しきれない深い物語なのかも。

もしこの本を読んで、何か自分に残るものを見つけられたら、きっと面白いんだと思う。そういう意味では、読む人を選ぶかもしれません。
でも物語の一つ一つがどれも別世界のもので、不思議をはらんでいて、普通の小説とはちょっと違っているのは確か。

読んで数日経った今は、「失う・別れる・離れる」話でまとまってるのかなぁと思いました。
人それぞれ解釈が違うだろうから、語り合うには面白い本だと思います。
「霧に橋を架ける」というタイトルは好き。

2014/08/25 21:02

投稿元:ブクログ

あかん、意味判らん、途中白旗。短編集なんだけど、表題作までとても辿り着けん。
このところ、ヒューゴー賞何たらっての全く面白いと感じないんだが、老けたのか、時代に追いつけんのか、脳みそが固まって来たのか。
いずれにしろ、面白いと感じられないものを無理して読む気もせん。

2016/02/11 14:02

投稿元:ブクログ

表題作を含む短編集

 乗れなかった。独特の突飛な背景とそこでのドラマが楽しめるなら好きになる作家さんだろうな。

2014/05/09 18:32

投稿元:ブクログ

ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作!
月が一つでも浮かれるのに、二つも昇ったら。ホントに空へ浮かんじゃうかも。。。←いつものコトながら本作とは全く関係ございません。

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http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488014520

2016/02/16 23:40

投稿元:ブクログ

海外文学は読むのに難が多いのだけど、これは別格。
種類は異なる喪失の物語たち。けれど、どの物語もただ失うのではなく、失ったときになにかしたが残る。これは、なんだろう。
朽ちても、天命を遂げても、別れる日がきても、「無」にはならないんだと思える。

2014/06/01 01:55

投稿元:ブクログ

米国のSF作家の短篇集(※日本オリジナル編集)。
表題作『霧に橋を架ける』は、序盤こそカフカの『城』『審判』を思わせる不条理小説っぽい雰囲気が、所謂『お仕事小説』に変化していくのが面白い。果たして霧の中には何が潜んでいたのか……?
『26モンキーズ、そして時の裂け目』『《変化》後のノース・パークで犬たちが進化させるトリックスターの物語』は動物が重要なモチーフ。特に『26モンキーズ~』は不思議な味わいで印象的だった。『蜜蜂の川の流れる先で』も犬の存在感がおおきい……はずなのだが、主人公の乗っている車(スバル・フォレスター)が妙に気になる。スバルの代名詞とも言えるインプレッサやレガシィではなくフォレスター。しかし車種まで決まっているなら、地の文でもフォレスター表記にして欲しい……スバル連呼されるとインプレッサが先に浮かんでしまうw
その他、異星人とのセックスを扱った『スパー』が面白かった。

しかしこの本の印象を一言で表すと、やっぱり『フォレスター』なのだった。BRZではオフロードが走れないから話が成立しないとしても、インプレッサでもレガシィでもなく、フォレスターをチョイスするセンスが渋すぎるw

2014/09/09 21:42

投稿元:ブクログ

「喪失を描くのがうまい」というが、その通り。物書きさんは的確に核心をついています。
「26モンキーズ」でまず掴まれた。喪失感が常にある。喪失する前から、喪失感・喪失予感・喪失する以前に得てもいないという不安。ラストだけが一瞬その感覚から解き放たれる。しかし猿たちはサーカスに戻るのだ。
 作者は冷めてはいない。突き放してもいない。底には優しさがある。優しく見守る暖かさはある。作者にないのは、他者に対する期待かもしれない。何に対しても期待しない。突き放しはしないが、自分から何かを期待しない。

2014/08/15 20:27

投稿元:ブクログ

不思議な味わいの作品ばかりの短編集。その中でも表題作が最も親しみやすい。「霧の川」は何を象徴してるんだろう。そこに巨大な橋を架ける意味とは?橋を架けるのが仕事である主人公は、その仕事が世界を変えてしまうことに恐れを抱きながら、それを投げ出したりしない。人と人との関係について考えさせられる。あと、犬が話せるようになった後の世界の話は、他者への傲慢さを消せない人間たちにゾッとさせられる。そして、自分もその一人になるかもしれないことに気付かされる。

2014/11/15 22:38

投稿元:ブクログ

タイトルに惹かれて手に取って大正解だった短篇集。
「26モンキーズ、そして時の裂け目」(変なサーカスのマジックショーに出てる消えるサルたちの話。好き)「スパー」(ヘン)「水の名前」(ヘン、好き)「噛みつき猫」「シュレディンガーの娼館」(かなり好き)「陳亭、死者の国」(かなり好き)「蜜蜂の川の流れる先で」(すっごい好き。リリカルなのに甘すぎない、なんだろう、説明できない、生理的に好きなもの。とても好き。私にとって、この1作だけでこの短篇集を読む価値があった)「ストーリー・キット」(これも好き。なんか痛々しく壊れかけてる)「ポニー」(アメリカのアグレッシブなYA作品にありそう)「霧に橋を架ける」(これが「SF」なのであれば、私はSFが苦手じゃないのかな。かなり好き)「《変化》後のノース・パークで犬たちが進化させるトリックスターの物語」(やれやれ、とても好き)
SFが苦手なリリカルな人ならきっとこのよさをわかってくれるはず!

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