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読み応えあります。宗教で読み解く、ってほど宗教らしさが前に出てない。簡単にいうと怪しくない。でも独特の解釈が爽快
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他の論者のような深層心理の解説はしないと述べてはいるが、書き手がどのように宗教を信じ、また、地域や時代や文化からどのように影響を受けているかということが作品に反映されていることの分析なので一種の心理分析ではないかと思う。
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星の王子様も銀河鉄道の夜もナルニアも、そういった有名どころはほぼ読んだことないので、今回読んで気になりました。
悪役3人が地獄で…、などちょっと笑える。
まともに読んだことあるのはナウシカ位ですが、これも読み返したくなり。
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ファンタジーの名作とされる小説群を題材に、その背景にある宗教性についての分析を行っている。本書で扱われている「星の王子様の」「蜘蛛の糸の」宗教性を扱う、というよりも小説群を通じて宗教を見るという観点である。
とはいえ、作品にある宗教性についても言及しているところもあるような印象。