紙の本
孤児たちの軍隊2
2016/05/24 17:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J.J. - この投稿者のレビュー一覧を見る
1作目のワクワク感からチョット冷めてしまった、ガチガチの戦争ものにしたいのか
なにか中途半端な感じがそうさせるのか、次回作が分かれ目か!
投稿元:
レビューを見る
このシリーズ楽しい。「宇宙の戦士」や「終わりなき戦い」から当時の雰囲気を除いた感じ(著者も似たような事を述べているけど)。両作品とも9.11以降だと少し違う感じがするものね。
残り3作の翻訳を楽しみに待ちましょうか
投稿元:
レビューを見る
第1巻もおもしろかったけど、この第2巻もおもしろい。最初に、物語の最後の部分が有り、その後、そこに至るまでの話が始まるので、少々、くどい感じもするが、全体的に、話の展開が早いのでどんどんよめる。
次の第3巻が12月に発売予定とのことなので、これも楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
続編
ストーリーを思い出すまで少し時間がかかった。前半の戦場からの帰還途上のストーリーが退屈。ガマンして読んだが、半分くらいまでは戦後の様子が描かれる。ここもっと簡潔にしてほしいなぁ。
半分過ぎて、ようやくナメクジ登場。しかし、戦闘も含めてその結末はあっさりしている。新鮮さがないと感じた。
仲間たちのために戦う。それが本作のテーマらしい。SFというより戦争小説に近い気もするなぁ。3があるのかどうか不明だが、少しレベルが落ちた感じがして残念だ。
投稿元:
レビューを見る
英雄として帰還したはずの兵士を待っていたものは、PTSDに悩まされる兵士や戦争で疲弊した経済の建て直しに苦しむ国民・・・
と、このあたりまではイラン、イラクとの最近の戦争の影響も反映している感じ。(やっぱり、未来を扱ったSFといえども現実社会やトレンドの影響を受けるのは必至。政治がらみを扱うと特に感じます。このあたりの地続き感まではいいのですが。
後半になると、これはもう凄い戦いが繰り広げられる「普通」の戦闘SF。
このシリーズの特徴は、近未来SFでありがちな予測や想定に対して、実はそんなところまでは行けないというギャップにあったはず。
そのギャップ(っていうかダサい状況)によって発生する困難をどう乗り越えていくかというところに、共感も覚えるしリアリティーも感じられたのです。それが1作目ほど感じられない巻になってしまったように思います。
次巻で、敵の本拠地に乗り込むのでしょう。どうかただの戦闘SFになりませんように・・・
投稿元:
レビューを見る
とても古典的な展開な SF アーミー物という印象。なんとなく読んでるけども、3作目に手を出すのはいつになるかなー