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ミュゼプラチナムの社長が書いたビジネス本。
行間広くて、あっという間に読み終わる。文庫化されたら、ギュッと詰めて薄くできるね。あんなに行間いらないわ。ま、私の個人的な好みだが。
これまでの資本主義は、弱肉強食型のおっさん資本主義として捉え、行き詰まってしまって、勝者敗者が出る勝ち取りでは、このままでは先がないと。
これからは、女性的な価値観や行動傾向を加えて、「信頼」を基盤に、共感や分かち合いでなければ立ち行かないだろうと。
俺が俺がで成果を競うんではなくて、顧客満足と従業員満足を合わせて、市場を育て、お互いに幸せになるような資本主義を目指せば、業績を上げて行くことができますよと。そういうことが書かれていました。
ザックリと要約するとそんな感じ。
エステに行くと、あれもこれもやりましょうって押し付けがましい売り込みに閉口するけど、ミュゼでは、営業成績を競争するようなことはしておらず、顧客満足を元にしているので、業績拡大していますという結論。
私はエステに行かないけど、行くならミュゼにしても良いかなという感じ。
他のエステとか化粧品会社って、たとえ女性社長でも、俺が俺がでおっさん臭い強烈な売り込みが嫌ですよね。誰とは言いませんが。w
しつこいセールスなのか、顧客との語り合いなのか、どう捉えるかは顧客次第でしょうね。